Valencia - AZ 4-0 (2-0)
15' Adil Rami: 1-0 / 17' Adil Rami: 2-0 / 56' Jordi Alba: 3-0 / 80' Pablo Hernández: 4-0
AZはベーレンスがスタメン復帰。
ベーレンスが良い動きを見せるも序盤ヴァレンシアが攻勢。ショートCKから完璧なクロスを入れられて失点。さらに同じ左サイドのクロスから頭で流されると数的不利のファーで競れずにあっさり2点目。
20分を過ぎてようやく一瞬フットボールになったAZ。CKの流れからマヘルがミドルレンジから華麗なタッチで狙うもGKがセーブ。
その後再びヴァレンシアの嵐の攻勢が続き、全く落ち着きの無いAZはボールを持ってもミスの連続で防戦一方。
ハムストリングの負傷で動きの悪かったホルマンをHTにグドムンソンに交代。後半やや攻撃に出られるようになったAZだが、ヴァレンシアの攻撃を受け止めきれずに3点目。
残り20分からヴァレンシアが緩んできたところでようやくチャンスを作り始めるも、決定的な4点目で終戦。
ヘルトヤン・フェルベーク
「今日は相手が強すぎた。我々は自分たちの能力を発揮するために全力を尽くしたと思う。トップの状態でなければならないのは分かっていたが、今回はそうではなかった。だがそれは相手にも言えること。我々は数回ハーフチャンスを作ったかもしれないが、それでは少なすぎる」
「我が期待以上に勝ち進んだのは間違いない」
ニクラス・モイサンデル
「17分間で2失点は悲惨。僕らの守備はアマチュアのようだった。2失点目のショートCKも分かっていたはずなおに僕らは驚いてしまった。このレベルではあってはならないこと」
「完全に圧倒されたとは感じていないけれど、結果は明らか。彼らは強すぎた。でもヴァレンシアでの4-0は恥ではない。僕らは今シーズンのELでの成績を誇って良いだろう」
マールテン・マルテンス
「ヴァレンシアの方が上だった。第1試合の勝利はボーナスのようなもの。それを第2試合で活かせなかったのは残念。先週のアルクマールでの試合より、僕らは効率性がかなり低かった」
「でも僕らが欧州でここまで来れたことは大いに誇れる」