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KNVB-beker halve finales結果 ヘラクレスが初のフィナーレへ

KNVB-beker halve finales

Woensdag 21 maart 2012

20:45 sc Heerenveen - PSV 1-3 (1-1)

23' Z. Labyad 0-1 / 34' V. Elm 1-1 / 46' G. Wijnaldum 1-2 / 50' T. Matavz 1-3

ヘーレンフェーンヤンマートが戻っていつものスタメン。PSVはトイヴォネンが出場停止でワィナルドゥムが10番に。ラビアトが中盤でスタメンに戻る。週末のエールディヴィジで出場停止だったマノレフをベンチに置いて右バックはそのままヒュチンソン。

キックオフからいきなりジュリチッチがチャンスシーンのヘーレンフェーン。そのまま前掛かりにPSVにプレッシャーをかけて序盤の主導権を取ったがPSVも次第に盛り返して五分五分の展開に。

20分にナルシンからゴール前に走り込んだエルムにパスが通るもティトンがセーブ。

ハウウェレーウが高い位置に上がっての横パスをヒュチンソンがカットからPSVのカウンター。ハウウェレーウの戻りが間に合わず、レンスからパスを受けたラビアトがフリーで決めて先制。

ミスから失点したものの、ゴール前のシーンをより多く作っていたヘーレンフェーンは30分すぎにジュリッチとドストで崩してナルシンがフリーでシュートもまたしてもティトンが足でセーブ。だがCKからエルムが頭であわせて同点。

前半、得点シーン以外ほとんどチャンスを作れなかったPSVだが、後半開始直後ワィナルドゥムが勝ち越しゴール。さらにレンスのパスをマタフスがしっかりコントロールしてあっという間に1-3。

ヘーレンフェーンもCKからゾメルがヘディングでポスト直撃とお互いチャンスを作りつつ、約80分にセットプレーのこぼれ球からドリブルでチャレンジしたゾメルをバウマがペナルティ・エリア内で倒し、ナイハイスがPK判定。トップスコアラー ドストが蹴るも、ティトンが完璧なセーブ!試合終盤に緊張感を取り戻すことはできず、そのまま終了。

ロン・ヤンス

「実際のピッチ上のプレーを見れば、正当な結果ではない。違う結果もあり得た。我々はHT明けの時間帯の守備がかなり不味く、自分たちのチャンスを決められずに突然3-1にされた。我々がトップチームと競えるということを見せられたのは良かった」

バス・ドスト

「PK失敗の理由は聞かないでくれ。普通なら力強く蹴るけど、粉気はインサイドで狙おうとしたんだ。良いPKではなかったし、決めなくちゃいけなかった。試合に戻すのに理想的な時間帯だったのに。とてもガッカリしている。早く家に帰って土曜に備えたい」

フィリップ・コクー

「フィナーレへ進むという目標は達成した。それには満足している。試合序盤はヘーレンフェーンを捕まえられなかったが、後半出だしは我々が力強く、そこでリードすることができた。その後は我々のGKがいくつか良いチャンスをセーブしてくれた。あの時間帯は明らかにヘーレンフェーンの方が強かったし、我々は多くのスペースとチャンスを与えすぎた」

プルゼミスラフ・ティトン

「試合前にGKコーチがヘーレンフェーンのPK映像を見せてくれようとしたんだけど、僕は見たくなかったんだ。フィーリングに従った。僕らはチームとして良いプレーをした。PKも僕にとっては一瞬のこと」

Donderdag 22 maart 2012

20:45 AZ - Heracles Almelo 2-4 (2-1)

7' Everton 0-1 / 20' A. Maher 1-1 / 22' J. Gudmundsson 2-1 / 66' K. Quansah 2-2 / 110' T. Bruns 2-3 / 120' N. Gouriye 2-4

キックオフからいきなりエヴァートンに決定機もエステバンがセーブ。AZも3分にアルティドールがフリーでパスを受けるも空振りと盛り上がる序盤戦。

オーヴァートムのクロスにエヴァートンが頭であわせて0-1。

AZもマヘルがポウルセンパスに反応して同点、直後に怪我のベーレンスに代わってスタメン出場のグドムンソンが華麗なボールコントロールから一気に逆転。

完全に主導権を取ったAZは華麗なパス回しからアルティドールがフリーでシュートも今度はバーの上。ドリブルで切れ込んだホルマンのシュートはGK テルヘンカンプがなんとかセーブ。

後半立ち上がりにもAZはグドムンソンのシュートがDFに当たり大きくバウンド、そのままゴールに向かって行ったが、HTにアルティドールと交代したベンスホップがファーポストに当たったボールに対応できず決定的チャンスを逃す。

さらにカウンターからホルマンも枠外とリードを広げられないAZが見事にその罰を受ける。65分にヘラクレスがCKからクアンサーがフリーでヘディングを決めてワンチャンスで同点。

ヘラクレスはさらにアルメンテーロスに逆転チャンスもシュートは横に逸れる。AZはポウルセンのクロスにホルマンがあわせるもテルヘンカンプがセーブ。90分直前にはヘラクレスがカウンターからデュアルテがシュートもエステバンの壁。

延長前半、ベンスホップがポスト直撃。ヘラクレスもハウリエが裏に抜け出したが自ら蹴ったシュートは大きく枠外。

延長後半、ヴェイノヴィッチのパスにブルーンスが抜け出してついに勝ち越し。落ち込むAZに対して完全に上に立ったヘラクレス、終了直前にハウリエがトドメを刺して109年のクラブ史で初のフィナーレへ。

ペーター・ボス

「AZは途中で力尽きていた。それは先週日曜のNAC戦後半でも見られたこと。我々は前半かなり苦しんだが、私は試合を終わらせられないようにと強調し続けた。そうすれば後半にチャンスが来るからね。その通りになって良かった。もちろんこれはヘラクレスにとってファンタスティックなこと。フィナーレはPSVが相手だが、まだ行った事のない舞台だしその試合にも勝ちたい」

ヤン・スミット

「これはクラブ史における最高の瞬間。最後のPSV戦にはアルメロ全体でデ・カイプへ行く。300台以上バスが出るだろう」

デニス・テルヘンカンプ

「凄い、ファンタスティック、信じられない。僕らがデ・カイプへ行くんだ。ヘラクレスがデ・カイプへ行くんだ。それにこれは正当な勝利もである。後半も延長も僕らの方が良かった。僕はもやるべきことをやれた。フィナーレはまたパスフェールがゴールを守るだろうけど、僕も貢献できたよ」

マルティン・ハール (AZアシスタント・コーチ)

「悲鳴を上げたくなる。我々は3-1か4-1、5-1にもできたはず。延長で力尽きたが、選手たちは全力を尽くした」

ニコラス・モイサンデル

「とても残念だけど、あれ以上は無理だった。ティートル争いもELもまだ残っているのが僕らにとってマイナスだったかもしれない。でも特に前半のプレーは良かったんだ。疲れてきた時間帯にもPKが与えられるべきシーンがあった。上手く行かなくて残念だよ」