Speelronde 15
Vrijdag 02 december 2011
20:00 Heracles Almelo - VVV-Venlo 7-0 (2-0)
33' Glynor Plet 1-0 / 42' Kwame Quansah 2-0 / 60' Marko Vejinovic 3-0 / 69' Glynor Plet 4-0 / 76' Everton 5-0 / 79' Marko Vejinovic 6-0 / 82' Samuel Armenteros 7-0
ヘラクレスは最近調子が落ちているアルメンテーロスがベンチに下がり、なぜかダグラスでもなくヴェイノビッチが右ウィングに。
メーウウィスのスタメン落ちが報じられていたVVVだが、普通にスタメン出場。ヴィルツフットの負傷によりムサとヌウォフォルの2トップに。
序盤の攻勢からやや攻めあぐねたヘラクレスだが、ペナルティ・エリアまで攻め上がったクアンサの見事なヒールパスから最後プレットが詰めて先制。さらにクアンサがペナルティ・エリア内でヨシダのファールを受けて倒されるも明らかなPKシーンをブロムがスルー。しかしその後もヘラクレスが主導権を取り続け、CKからプレットが浮かせたボールにクアンサがハルフェ・オムハールで豪快に2点目。
後半連動性が高まったへレクスレ。VVVはクレンを入れて3トップにするも、空いたスペースを突いたヴェイノビッチが素晴らしいミドルシュートで3点目。この時間帯VVVに全くボールに触らせない勢いで完璧に圧倒すると、前線のポジションチェンジと見事な連携で最後はプレットが4点目。さらにプレットに替わって入ったアルメンテーロスのナイスアシストでエバートンが決めて5-0。
さらに右サイドを一人で圧倒していたブロイケルスが切り崩してヴェイノビッチが6点目。最後はロングパス一本でアルメンテーロスが抜け出して7-0。
お祭り騒ぎのスタンドから'helemaal niets, helemaal niets in VVV'の歌声が響く中、ヘラクレスが最多得点と最多リードでクラブ記録を塗り替える歴史的大勝。10月22日のエクセルシオール戦(0-2)からハードな相手が続いていたが、久しぶりの3pts。対してVVVは今シーズン アウエーでの勝ち点が無く、通算15試合連続アウエー負けはヴィレムII、デ・フラーフスハップ、MVVに並ぶエールディヴィジ記録。
ペーター・ボス
「全てのピースがハマった試合。今日はそういう試合だった。我々には素晴らしい選手たちがいることを見せれた。とても楽しかったよ」
「7-0も出来過ぎではないし、実際もっと点を取れただろう。何度か雑な時があった。主審の笛にも無失点に抑えられたのにも満足している」
グレン・デ・ブーク
「大きな屈辱。私にとっても、クラブにとってもだ。あってはならない事だった」
「クラブは私を支持してくれているし、自分から辞めるつもりもない。考えてることはたくさんあるが、率直に良いってあまり言いたくないんだ。いまトップが辞めて火に油を注ぐべきではない」
マルセル・メーウウィス
「アヤックス相手には引き分けられて、アルメロでは7-0。笑っちゃうよ。差が大きすぎる。今日はあらゆる戦線で虐殺された。10-0にされなくて喜んでいる。現時点での我々のフットボールは『砂のお城』でコレクティーフではない。この試合のVVVはエールディヴィジとしてし相応しく無かった」
Zaterdag 03 december 2011
18:45 FC Groningen - NEC 3-3 (1-1)
28' David Teixeira Torres 1-0 / 30' Abdisalam Ibrahim 1-1 / 56' David Teixeira Torres 2-1 / 83' Melvin Platje 2-2 / 86' David Teixeira Torres 3-2 / 90' Melvin Platje 3-3
ファン・マルワイクがファン・ダイク、ブルネットを視察にユーロボルフへ。
フローニンゲンはキーフテンベルトが出場停止なため、ホラがスタメンに。NECは前節020戦で負傷交代したホーセンスが無事フィット。チームがゴール不足に悩む中でゴールゲッター プラーチェはまたベンチ。
ファン・ダイクがCKから二回のヘディングチャンスを決められず。ヒアリエイのパスカットから抜け出したテキセイラがしっかり決めて先制。しかしブルネットのナイスタックルにファン・ブーケルが厳しいファール判定を取ると、そのFKからイブラヒムがこぼれ球を押し込んであっさり同点に。
後半開始10分、CKからテキセイラが落ち着いて蹴り込んで勝ち越し。いまいち流れに乗れないフローニンゲンは終盤攻勢に出たNEC相手にコントロールを失うと、ゼーファイクが決定機を逃すも途中出場プラーチェが決めて再び同点。
だがフローニンゲンが再び目を覚まし、ここまで大人しかったタディッチのクロスからテキセイラがハットトリック。だがロスタイムにプラーチェが再びゴール左から決めてドロー。
フローニンゲンは前節アイントホーフェンでのショックを引きずっての低調かつ不安定な出来でシーズン序盤に戻ったかのようにリードを守れず勝ち点を落とした。NECはプラーチェが再び存在価値を証明。
ピーター・ハイストラ
「結論としてはガッカリしている。85分に3-2にしたらしっかり勝ちきらないと。2011年の残り2試合、みんな子供から一人前の男になるところを見せなければならない」
「プレーが低調でもこういう試合をしっかり終わらせないといけない。最後の失点はその悪い例だ。試合に勝つチャンスは四回あったが、プラーチェのゴールも見事だった」
ダヴィド・テキセイラ
「もちろん自分のゴールは嬉しいよ。プロキャリアで初めてのハットトリックだからね。僕らは勝てなかったけど、それもフットボール。3点目を決めた後、これで勝ったと思ったけど、そうできなかった。みんなとても悲しんでる」
ドゥサン・タディッチ
「勝てるとみんな思ったが、奇妙な試合だった。普通なら勝っているはずの試合だろう。すぐに忘れて来週のフィテッセ戦へ向かうべき」
アレックス・パストール
「同点にできて気分は良い。最終的には勝ったような気分。いつも良いゲームでは無かったが、よく試合に残り続けた。最後まで戦い続けたチームは賞賛に値する」
ジェネーロ・ゼーファイク
「僕は3回チャンスを逃したからホッとしている。この3-3は素晴らしい結果。スピッツだったらゴールを決めないと誰だって考える。僕は落ち着きが無くてチャンスを決められなかった」
メルフィン・プラーチェ
「途中出場でもベストを尽くしたけど、スタメンでも自分がゴールを決められるのは分かっている。まぁ来週僕がスタメンかどうかは知らないけどね。それは監督に聞いてくれ」
「最初のゴールはゼーファイクのパスが良かったから逆隅を狙った。2つめも同じようにフォールのパスが良かった。どちらも僕らしいゴール」
19:45 ADO Den Haag - NAC Breda 3-0 (1-0)
34' Charlton Vicento 1-0 / 66' Jens Toornstra 2-0 / 85' Marc Höcher 3-0
フェルフーク兄弟の離脱したADOはフィチェント、ファン・ダイネン、シェリーの3トップ。NACはバイラムがクラブ内の都合でスタメンを外され、代わりはヨーゼフゾーン。
19:45 De Graafschap - Roda JC 1-2 (0-0)
46' Sanharib Malki 0-1 / 65' Adil Ramzi 0-2 / 82' Yuri Rose 1-2
20:45 Ajax - Excelsior 4-1 (2-1)
11' Jan Vertonghen 1-0 / 39' Jan Vertonghen 2-0 / 45' Darren Maatsen 2-1 / 63' Miralem Sulejmani 3-1 (Pen.) / 67' Nicolás Lodeiro 4-1
Rood: 37' Samuel Scheimann
エクセルシオールはこの数週間スピッツ起用が続いていたファン・ステーンセルがベンチスタート。テ・フレーデとマーツェンの2トップ。ブルーセの怪我でワタマレオがコントローラーに。
テ・フレーデがチャンスを逃すとシャイマンが妥当なレッドカードで退場。しかしマーツェンがハイボールに競り勝った所から10人で1点返したエクセルシオール。
1点差で粘りを見せるも60分過ぎから圧倒されて敗戦。
Zondag 04 december 2011
12:30 Feyenoord - PSV 2-0 (1-0)
41' Sekou Cissé 1-0 / 50' Ruben Schaken 2-0
フェイエノールトは敢えてPSVの最終ラインにプレスをかけに行かず、コンパクトに中盤勝負。PSVのフットボールを封じるもボールを持ってもゴールが遠く、決定機には至らず。逆にPSVにプレスをかいくぐられて予想通り大ブーイングを受けながらプレーするワィナルデム、マタフスに100%チャンスを与えるが、最近批判の多いムルデルが尽くセーブ。
すると中盤底まで下がってきたトイヴォネンの安易な逆サイドへのパスをシセがかっさらうとグイデッティとのワンツーからイサクソンのまたを抜いて先制。
後半立ち上がりには前半からヴィレムスを圧倒したスハーケンが、ゴールライン際までの二人でボールを追ったシーンで背後からあっさりボールを奪いそのまま追加点。
その後フェイエノールトが試合をコントロール。数回PSVにチャンスを作られるも、ムルデルのセーブとフラールの素晴らしいカバーで無失点に抑え、昨シーズに続きデ・カイプでのトッパーに完勝。
フレッド・ルテン
「普段の我々は非常に効率的だが、今日は全く違った。それがこの試合の大きな要因だった。チームはこの数週間でかなり良くなっていたし、大きな期待を持ってロッテルダムに来たが、0ptで帰るのは残念」
「イェトロはまだ17歳。誰も責められない。彼はもうああいうミスはしないだろう」
ケヴィン・ストロートマン
「二つのミスが共に失点に繋がった。このレベルでは絶対に許されない事。選手としてデ・カイプのプレッシャーは言い訳にしてていけない」
ジョルジニオ・ワィナルドゥム
「ブーイングも、何か歌ってるのも聞こえたけど、思っていたほど酷くはなかった。もちろん残念だけど、仕方がない」
「僕は自分の決断を指示している。ここでさらに成長できるし、フェイエノールトにとっても僕の移籍は良いお金になったはず」
14:30 Vitesse - RKC Waalwijk 4-0 (3-0)
9' Jan-Arie Van der Heijden 1-0 / 21' Valeri Kazaishvili 2-0 / 45' Stanley Aborah 3-0 / 59' Wilfried Bony 4-0 (Pen.)
ジョン・ファン・デン・ブロム
「美しいフットボールは別にして、もっとチャンスを決めて欲しかった。4-0でも物足りない。前半最後は集中力が無かったし、RKCに不必要に2-1にされかけた」
14:30 FC Utrecht - FC Twente 2-6 (0-2)
8' Peter Wisgerhof 0-1 / 13' Ola John 0-2 / 47' Willem Janssen 0-3 / 58' Willem Janssen 0-4 / 64' Ola John 0-5 / 68' Frank Demouge 1-5 / 72' Davy Bulthuis 2-5 / 83' Steven Berghuis 2-6
ユトレヒトはなぜかスナイデルをベンチに下げてタカギがスタメン。オール、デ・コーヘルはベンチにも入らず左サイドにはカーリ、スピッツにはデムージュとスタメンを大幅に変更。トゥエンテはフェルの怪我で再びチャドリが10番に。
序盤ユトレヒトがアグレッシブさを見せるも、CKからファーポストのヴィスヘルホフが押し込んで先制すると、ジョンが単独で決めて15分で勝負ありの雰囲気。
だが30分過ぎにゴール前の競り合いでチャドリが右膝を負傷、膝を痛めて立ち上がれないまま交代。
後半さらにトゥエンテがリードを広げる中、スタンドで銃声騒ぎがあり騒然とした雰囲気の中でヴィーデマイヤーが「安全を保証できない」と中断。5分ほどで再開されるとユトレヒトが盛り返して2点を取り返すが、終盤ランツァートが落ち着いたプレーでベルフハイス初ゴール。
ヤン・ヴォウタース
「あんな守備では絶望的だ。赤ん坊のような守備。FKやCKの時の約束事が守られていない」
コ・アドリアーンセ
「難しいアウエーゲームで6得点は簡単では無いよ。木曜のフラム戦勝利と同じように考えることはできない。我々のタレント ジョンとベルフハイスが二人で3得点したのは嬉しいね」
16:30 SC Heerenveen - AZ 5-1 (2-1)
14' Bas Dost 1-0 / 20' Jozy Altidore 1-1 / 31' Rajiv Van La Parra 2-1 / 46' Filip Djuricic 3-1 / 48' Ramon Zomer 4-1 / 74' Luciano Narsingh 5-1
ヘーレンフェーンはアサイディが今週も欠場でファン・ラ・パラ。AZはベーレンスがフィット。ドストを警戒したかフィールヘーフェルをベンチに置いてクラファンがCBに。
出だしにフェルベーク時代を思い出させるような激しい猛攻を仕掛けたヘーレンフェーン。開始5分で3回の決定機を作るもエステバンが紙一重で凌ぐ。しかしその後も押し続けるとCKからドストが決めて先制。AZは第9節020戦以来の失点。さらにヘーレンフェーンが押すが、ホルマンとの見事な連携からアルティドールがヘーレンフェーンDF陣を抜き去って同点に。
AZが主導権を取り返すも、逆転のチャンスを逃すとAZのCKからマヘルが競り損ない、ベーレンスがこけて3対1のカウンター。ファン・ラ・パラが楽々エールディヴィジ初ゴールで2-1。ハウウェレーウがパスカットからそのまま80mを攻め上がり、ジュリチッチとのワンツーでエステバンと1対1になるがシュートはバーの遙か上に。
40分にはマヘルが負傷しグドムンソンに交代。
後半開始直後、ハウウェレーウの見事なパスからジュリチッチが素晴らしいトラップでモイサンデルをかわして3-1。さらにCKから逆サイドのハウウェレーウが華麗にアルティドールをかわしてラストパス。ゾメルが決めてなんと4-1。
スタンドでにやにやするフォッペおじいちゃん。フェルベークはしょうがなくモイサンデル&ベーレンス→フィールヘーフェル&ベンスホップと交代。プレー中は社交辞令的にブーイングを受けていたベーレンスだが、交代時には拍手。
試合を上手くコントロールしていたヘーレンフェーンは残り20分から再びペースを上げ、ナルシンがついに5点目。直後から小降りだった雨が一気に激しくなるも、スタンドの熱気は冷めることなく首位相手の大勝を祝った。
ヘーレンフェーンは文字通り完勝、12試合連続無敗でクラブ記録を更新した。
ロン・ヤンス
「チームの大きな成果。この試合に対しては前々から良いフィーリングだったし、選手たちにもポジティブな雰囲気があるのは気づいていた。だが私の予測はいつも当たるわけではないからね。この試合は当たって良かった」
ヘルトヤン・フェルベーク
「ヘーレンフェーンは素晴らしいスタートを切り、競り合いによりアグレッシブだった。我々のプレーはナイーブだった。2-1でHTになり、ロッカールームでどこが悪いか話し合ったが、4-1になって試合が終わったのは分かった。これが疲労によるものとは思わない。我々は試合中に勇気を無くしてしまった」
試合後の記者会見の席でフェルベークは「シンタクラースからのプレゼント」と試合を分析した内容の詩を朗読。
「シンタクラースがフットボールのセンスはそれほど無いね。だがなかなか良い詩だ。誰が書いたか知らないけど、試合中にシンタクラースからのプレゼントがあったんだ」
ヤンス
「いや、私もこの詩のことは全然知らない。私はルイ・ファン・ハールのことでも詩にしようか」
ラスムス・エルム
「今日はヘーレンフェーンの方が良かった。フットボールではこういう事も時々ある」
Stand (暫定)
1 AZ 14 (11 1 2) 34 31 13
2 PSV 15 (9 4 2) 31 42 18
3 FC Twente 15 (8 6 1) 30 39 15
4 Ajax 15 (7 6 2) 27 41 23
5 Feyenoord 15 (8 3 4) 27 29 18
6 sc Heerenveen 15 (6 7 2) 25 33 23
7 Vitesse 15 (7 4 4) 25 22 16
8 FC Groningen 15 (6 4 5) 22 28 28
9 Roda JC Kerkrade 15 (7 0 8) 21 22 36
10 Heracles Almelo 15 (5 5 5) 20 27 22
11 NAC Breda 15 (5 3 7) 18 22 26
12 ADO Den Haag 15 (5 3 7) 18 20 27
13 FC Utrecht 15 (4 4 7) 16 26 32
14 RKC Waalwijk 15 (4 3 8) 15 14 26
15 NEC 15 (4 2 9) 14 15 25
16 De Graafschap 15 (3 3 9) 12 15 32
17 Excelsior 14 (1 4 9) 7 9 29
18 VVV-Venlo 15 (1 4 10) 7 14 40
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
Mertens PSV 12 1 15 80
Janko FC Twente 10 3 13 76
Sulejmani Ajax 10 2 13 76
Malki Roda JC Kerkrade 9 0 14 64
Wilfried Vitesse 9 2 14 64
Dost SC Heerenveen 9 3 15 60
Matavz FC Groningen, PSV 9 0 15 60
Rasmus Elm AZ 8 3 14 57
Plet Heracles Almelo 8''' 0 15 53
Toivonen PSV 8 0 15 53
Luuk de Jong FC Twente 8 0 15 53
Assists
Eriksen Ajax 8
Mertens PSV 8
John FC Twente 6
Narsingh Heerenveen 6
Tadic FC Groningen 6
Vejinovic Heracles 6
Braber RKC Waalwijk 5
De Leeuw De Graafschap 5
Labyad PSV 5
Overtoom Heracles 5
Wijnaldum PSV 5