ユトレヒトとAZは木曜に行われたCL予選第3ラウンド第1試合、共にホームで優勢にゲームを進め1-0、2-0と先勝した。来週アウエーで第2試合を行い、無事勝ち進めば予選最終ラウンドへ進む。
FC Utrecht - FC Luzern 1-0 (1-0)
Opstelling:
シヌー;
コルネリッセ、スフット、ヴァイテンス、ネス;
アサレ、メルテンス、シルバーバウアー、レンスキー;
ムレンガ、ファン・ヴォルフスヴィンケル
前半完璧に試合をコントロールしたユトレヒト。守りを固めるルツェルン相手になかなかチャンスを決められなかったが、35分にピッチ中央を縦に走り込んだメルテンスがネスのパスを受けるとそのまま相手DF陣をかわしてゴールで先制。
後半もゲームを支配したユトレヒト。ルツェルンに数回チャンスを与えたがピンチの場面もGK シヌーがセーブ。しかし攻撃では数々のチャンスを逃し、ロスタイムも抜け出したムレンガがGKとの1対1でセーブされ最後まで追加点は奪えずに1-0で終了した。
AZ -IFK Gothenburg 2-0 (0-0)
Opstelling AZ: Didulica; Marcellis, Jaliens, Moisander, Klavan;
Wernbloom, Viergever, Martens; Benschop, Falkenburg, Berg Gudmundsson.
半分が入れ替わった新制AZだが前半から押し気味に試合を進めた。スハールス、R.エルムのコントローラーを共に欠くもマルテンスとウェルンブロームがトップ下とコントロールMFを替わり代わりに務めてボールを運ぶ。ボールに触る機会の多い右ウィンガーのベンスホップが効果的なクロスを上げられないものの、中央で多彩な攻撃を見せて何度もチャンスを創ったがCKからファルケンブルフとウェルンブロームのヘディングは枠をそれ、ファルケンブルフのヒールパスでGKと1対1になったマルテンスはまさかの宇宙で尽く決められず。
後半は一転して効率の良さを見せたAZ。50分CKからクラファンが頭で決めてついに先制。5分もしないうちに19歳のアイスランドのタレント、グドムンソンがファンタスティックなミドルであっさり2点目を奪い、その後試合をコントロールしつつ終了。
ヘルトヤン・フェルベーク
「スウェーデンに対しては女性の美しさよりも、フットボールに関して嫌な記憶があった(3年前ヘーレンフェーンで5-1の大敗)」
どっちの試合ももう2,3点取れた内容ですが、普通にやればアウエーでも大丈夫かな。
というかAZが普通に仕上がってて困った。