Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

ヘラクレス戦反省会

昨シーズンの監督フェルベークを初めてデ・カイプに迎えた5位グループヘラクレスとの大一番。注目のサポーターの反応は普通に温かく歓迎。

フェイエノールトのスタメンはファン・ダイクが復帰し、フィールドプレイヤーはすべて前節と変わらず。前半フェイエノールトはなかなか良いフットボールを見せました。左サイドでジオが今季一番のような積極的なプレーを見せ、ブラインスも中盤拾いペースを動いてボールに触れ、カリムも躍動。3トップもシセを中心に久々の連動性が感じられました。

それでチャンスは作ったんですけどねぇ。カリムとジオがエリア内で倒されるも主審ファン・エグモントがスルー。ブラインスのヘッドはクロスバーの角に当たり、シセのシュートはGK正面、上手くサイドから崩してワィナルドゥムが放ったシュートはシセに命中・・・。前半圧倒的に支配しつつ0-0でHT。

後半ファン・ダイクが再び股関節を痛めてムルデルに交代。ブラインスに代えてマカーイを投入で中盤を薄くして強きに攻め続けるも、ややクリエイティビティに欠けた印象は否めず。そんなこんなでエバートンにまさかの強烈ミドルを叩き込まれてもうダメかと思ったらロスタイム、最後の最後でまたしてもフラールがエリア内で強烈な反転シュートを決めてなんとかドロー。

フローニンゲン、ローダとアウエー2連戦で2勝し、いい感じでデ・カイプに戻って来て良いフットボールを見せてくれたものの、年が明けてデ・カイプでアヤックス(1-1)、AZ(1-2)、ADO(2-2)、ヘラクレス(1-1)と1敗3分けといまだ勝利できず・・・ うーん、残念。ヘラクレスとは8pts差のままですが、5位AZとは6pts差に縮まりました。来週もデ・カイプで残留争いに苦しむフィテッセ戦。

Feyenoord – Heracles Almelo 1-1

Scoreverloop:

82’ 0-1 Everton

90’ 1-1 Vlaar

Scheidsrechter: Van Egmond

Feyenoord: Van Dijk (61’ Mulder); De Vrij, Vlaar, Bahia, Van Bronckhorst; El Ahmadi, Bruins (67’ Makaay), Fer; Wijnaldum, Cissé en Biseswar.

Heracles Almelo: Pieckenhagen, Breukers, Maertens, Van der Linden, Looms; Quansah, Overtoom, Vejinovic; Douglas, Dost en Everton (89’ Fledderus).

相変わらずゴールを決められずに苦しんでますが、この日は特に前半は連動性のある攻撃で十分決定的チャンスは作っていましたし、PKとおぼしきシーンもあったので不運というかなんというか・・・。

ただ強引にミドルシュート打つ選手がいてもいいかなぁと。ビセスワールは右足クロスあげるくらいならシュート打ちまくった方が1本くらい入るんじゃないかと。

マリオ・ベーン

「今日勝利に相応しかったチームは一つしかなかったし、それは我々だった」

「後半シセがエリア内で倒されたシーンは、明らかにつかまれていた」

「ADO戦ではロスタイムに勝利を逃したが、今日は我々が幸運なチームだった。ただ私は今日は2ptsを失ったと思っている」

ロン・フラール

「チャンスを決めることができずに自分たちで苦しくしてしまった。最後に1-1にできたのは幸運だったけれど、また勝利をこの手にできなかった」

「最後は意識してあの場所を選んだ。ジオが上手く見つけてくれて良かった」

「AZに差を詰められてしまったのは残念。でも心配することはない。、まだ6pts差あるからね」

この1週間の動き

来季に向けてドゥデク獲りのニュースで盛り上がり、CLの裏で交渉のニュースも流れましたが結局ドゥデクはレアル・マドリーと契約延長、マリオ・ベーンが「ナンセンスな話」と否定、ファン・ダイクが「来季もフェイエノールトでプレーしたい」とコメントしたことであっという間に収束。

またヨングのランプルーと契約延長したことでムルデルの立場が微妙になってきました。来季いないかも。

レンタル中のエラスムスが「来季の構想に入っている」とマリオ。ドン・レオはまたワンデルソン獲りに挑戦したいとか。

またマリオは「フェルは売らない」とハッキリコメント。フェルも「今度の夏に出て行くつもりはない。監督は僕が負傷の時も使い続けてくれた。とても感謝している」と残留宣言。ワィナルドゥムは・・・?