Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第14節結果 PSVが遂にPK成功。ペトロヴィッチが記者会見でブチ切れ。フェイエノールトが99分目にゴールの新記録

Speelronde 14

vrijdag 25 november 2016

20:00 Go Ahead Eagles - Willem II 0-1

47’ Jari Schuurman 0-1

 

ヴィレムIIは今週もファルケンブルフをベンチに置き、スフールマンがトップ下で初スタメン。

 

17位対16位直接対決。出だしゴー・アヘッドが優勢もヴィレムIIが試合に入り始めると、マンスホットの悲劇的な笛もあってお互い負けたく無き持ちが強く出る展開に。

 

後半出だしにヴィレムIIが主導権を取り、ハイエのパスでスフールマンが抜け出すと、ズワルトフートとの1対1でシュートが正面に行くも、ズワルトフートが前にこぼしたボールをきっちり決めてエールディヴィジ初ゴールで先制。さらにハイエ、オーヨと追加点の大チャンスも決められず。ゴー・アヘッドはスクとアントニアを下げてデ・コーヘルとヘンドリクスの2人のスピッツを投入。さらにケニー・タイセも加えて放り込みで押し込むも、CKからフッシェルのヘディングをファン・アーンホルトがライン上でクリアなどヴィレムIIが凌ぎ切って勝利。

 

ヴィレムIIは今シーズン3勝目で一気に暫定12位に。

 

ハンス・デ・コーニング

「テオ(・ズワルトフート)はスフールマンのシュートにしっかり対応したと思うが、ただボールが手からこぼれてしまった。我々にもテオにも非常に辛い。彼を責めることはできるが、しかし数多くの試合で彼は我々を救ってもくれている」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「美しくは無いが、とても嬉しい勝利。我々の低調な試合の一つだったが、結果が全てだ。ただ長期的に見ればフットボールをしっかり続けることが重要。今日それができなかったことは厳しい目で見ないといけない」

 

ヤーリ・スフールマン

「僕はまだゴールを決めたことは無かったし、スタメン出場も無かった。今日まで43分しか出ていない。ようやく90分間出れて、決勝ゴールも決められたのは素晴らしいこと」

 

zaterdag 26 november 2016

18:30 Vitesse - Excelsior 2-2

7’ Hicham Faik 0-1 / 14’ Hicham Faik 0-2 / 25’ Ricky van Wolfswinkel (str.) 1-2 / Adnane Tighadouini 2-2

 

5試合勝利無しのフィテッセはナカンバの出場停止でフォールを中盤に戻し、前線はラシーチャ、ナータン、ティガドゥイニをベンチに置いてファン・ベルヘンとデビューのロシア人FW コルヤンを両サイドに起用。前節連敗を止めたエクセルシオールはコールワイクが負傷欠場でフォルテスとファイクの2コントローラー。

 

フフリースペースでボールを受けたァイクがミドルシュートを決めてあっさり先制。さらにファイクのスルーパスで抜け出したハッセルバインクがチャンスを逃したが、再びフリーのファイクが見事なミドルシュートでクラブ史上最速の2点差リード。その後フィテッセがボールを持ちながら全くチャンスを作れなかったが、25分直前にコルヤンがペナルティエリア内でパスを受けて抜け出しかけたマタイを倒してPK判定で1点差に。しかしフィテッセのプレーレベルがその後も上がらず、何も起きないままHTに。

 

後半フィテッセが優勢も大きなチャンスはエクセルシオールに。残り30分でフィテッセが両サイドをラシーチャとティガドゥイニに入れ替え。CKで変化を付けようとして失敗したエクセルシオールフィテッセがカウンター、ラシーチャが持ち上がってからティガドゥイニが今シーズン初ゴールで同点に。しかしファン・ヴォルフスヴィンケルが股関節を痛めて途中交代。終盤試合が活性化し、エクセルシオールによりチャンスがあったが決められずにそのまま終了。

 

フィテッセは6試合勝利無し。

 

ヘンク・フレーザー

「我々のスタートは良かったが、2本のシュートで2失点したのは精神的に痛かった。そこから2-2で終われれば励ましになるものだが、誰もそう言う者はいない。勝ち点を落とした失望でいっぱいだからね。サポーターの不満は理解できる。我々も同じ気持ちだ。試合後に選手たちに質問を投げかけてみた。彼らの考えは?我々スタッフがやり方を変えるべきか?約束事は明確で無いのか?選手たちは自分たちがもっとよく鏡を見つめなければいけないと言っていた。それが全て物語っている」

 

ミチェル・ファン・デル・ハーフ

「私はガッカリしている。だが先週のダービーと同じ姿勢、メンタリティを見せられたのは重要なこと。チームが前進しているのが見える。同点に去れた後も我々はフットボールを続け、何度か小さなチャンスもあった。良いチームパフォーマンスだった」

 

19:45 PSV - ADO Den Haag 3-1

12’ Gastón Pereiro (str.) 1-0 / 50’ Luuk de Jong 2-0 / 55’ Luuk de Jong 3-0 / 57’ Tom Beugelsdijk (str.) 3-1

 

フォームに苦しむPSVはヴィレムスを外し、シュワープを入れてモレーノを左バックに。中盤はシーム・デ・ヨングをスタメン起用しプロッペルが6番、前線はベルフワインを外してジンチェンコを左サイドに。ADOはドゥプランの欠場でエル・マディアウイが初スタメンで、今週も4-4-2を継続。

 

モレーノのパスからエブエイがペレイロを倒してカイパースがPK判定。公式戦4回連続失敗中のPSVは「ズートに蹴らせろ!」というスタンドからの呼びかけを無視してペレイロが楽々決めて遂に成功。その後もPSVが7割以上ボールを持って多くのチャンスを作るも、今週も効率性を欠いて悉く決められず。

 

何もできないADOはHTにスハーケン→ベッケルで4-3-3に。しかし後半出だしにCKにルーク・デ・ヨングが頭から飛び込んで905分ぶり遂にゴールで2-0. さらにジンチェンコの見事なパスからルーク・デ・ヨングが華麗なフィニッシュ勝負あり。

 

フィリップ・コクー

「嬉しいよ。勝てたし、PKを決められたし、スピッツが2得点。素晴らしい夜だ。ジンチェンコは出だしボールロストが多かったが、その後は右サイドでとても上手くこなしていた。リスクを冒す彼のプレーが必要なんだ。ワンタッチでボールをさばいて動こうとする。時にミスもあるが、クリエイティビティとスピードアップをもたらしてくれることも多い。それは彼から奪いたくないクオリティ」

「シームとルークが一緒にプレーしたのはとても良かったと思う。ゾーンでルークが完全に孤立することが無かったからね。シームがまだパワー不足で奥行きを十分に作れていないのも明らかだががね。それで今日は60分で交代させた」

 

ゼリコ・ペトロヴィッチ

Omroep Westの記者の質問に

「スハーケンをHTに替えた理由?聞かれたことには丁寧に答えたいが… 君が望む答えまで私を持って行けるか?君が常に控え選手について質問しているのは気づいている。君は常にそこを探っている。14試合連続でその質問をしているのは奇妙。それは普通の質問だと思うのか?私はそうは思わない。君はイラつく人物だ。14試合ずっとそうだ。思ったことを言えばいい。どこに話を持っていきたい?どんな監督が良いんだ?誰が好きなんだ?秘密にするよりは言って貰った方が私は良い。そうしてくれれば私は君にをもっとリスペクトを払うよ。君は私にリスペクトは払っていない、なぜなら… ああ、払って貰わなくて結構だ」

 

19:45 PEC Zwolle - FC Groningen 0-4

1’ Simon Tibbling 0-1 / 39’ Tom van Weert 0-2 / 77’ Albert Rusnák 0-3 / 86’ Mimoun Mahi 0-4

 

開始1分もたたずにイェンセンとのワンツーからティブリングが先制。その後PECがボールを持って何度もチャンスも作ったが、悉く決められず。逆にハーテブールのクロスからオフサイドポジションのファン・ヴェールトにハックで流し込まれで2点差。後半もPECにいくつかチャンスがあったが、フローニゲンが効率よくゴールを重ねて大勝。PECは長期離脱から戻ったカラゴニスが後半再び膝を痛めてピッチに倒れる悲劇。

 

フローニゲンは暫定10位。ファン・ヴェールトにゴールが生まれ始めて上り調子で次節020-uitへ。

 

ロン・ヤンス

「奇妙に聞こえるだろうが、前半は我々の今シーズンベストだっただろう。だが結局はゴール。フローニゲンはそれを上手く決め、我々は全てのチャンスを逃した…」

 

エルネスト・ファーベル

「プラン通りでは無かったよ。ハイプレッシャーを掛けたかったが、常にPECに上手く買われていた。人工芝では多分我々が慣れているよりいくらかスピーディなプレー。苦労していたが、カウンターが全てパーフェクトに決まった」

 

20:45 NEC - FC Twente 3-2

27’ Jay-Roy Grot 1-0 / 35’ Jay-Roy Grot 2-0 / 51’ Enes Üna 2-1 / 59’ Dario Dumic 3-1 / 79’ Mikael Dyrestam (e.d.) 3-2

 

NECのカウンターから18歳スピッツ ジェイ・ロイ・フロートが楽々先制。さらにフロートのシュートがテスケルに当たって2点目。HTにトゥエンテがイェボアーに替えてサイスを投入すると、そのクロスからフォミチョウのプレゼントパスをウナルが決めて1点差。しかしセットプレーの流れからドゥミッチが見事なミドルシュートで3-1. デレの信じがたい3連続スーパーセーブもあり、NECがそのままコントロールして勝利と思われたがサイスの苦し紛れのキックがディレスタムに当たって不運なe.d.で1点差の終盤に。しかし最後の10分間もNECが守り切って逃げ切り。

 

NECは8月のヘーレンフェーン戦(2-1)以来のホーム勝利で一気に12位に。

 

ペーター・ヒバラ

「今日はスーツで無かった理由?Aberglaubeはオランダ語では何と言うんだ?迷信?我々は素敵なスーツもあるが、実際私はネクタイを身につけるタイプじゃ無いんだ。今日は1回別の格好でやりたかった。前のクラブでは試合にも常にトレーニングスーツを来ていたんだよ。今日は特に先週アヤックスに5-0で敗れた後に重要な試合だったからね」

「チームのパフォーマンスに喜んでいる。トゥエンテの方がフットボールは良かったが、選手たちは再び素晴らしいメンタリティを備えていることを見せてくれた」

「フロートはプロセスを気にするタイプ。最初は良い仲では無かったよ。彼は『はい、でも世代』。そこは私は好きじゃない。でもいまは彼がハードワークの必要性を理解したことで良い関係になった。私は選手たちと議論するつもりはないんだ。特に18歳とはね」

 

ルネ・ハーケ

「試合に臨む態度、姿勢の面では我々の今シーズン最悪の試合。まるでトレーニングでパス、キック練習をしているようだった」

 

zondag 27 november 2016

12:30 Sparta Rotterdam - Roda JC Kerkrade 2-2

45’+1’ Christian Kum 0-1 / 50’ Nestor Mytides 0-2 / 64’ Loris Brogno 1-2 / 81’ Kenneth Dougall 2-2

 

守備的なローダ相手に出だしこそスパルタが数回鋭い攻撃を見せるも、ローテンポでほとんど何も起きない試合に。そのまま前半終了と思われたロスタイムに、CKの流れからクムがゴール前フリーでヘディングを決めて先制。後半スパルタがより攻撃に出ようとしたが、ロングボールをファン・ドロンゲレンがトラップミスしたところからミティデスが今シーズン初ゴールで0-2. 完全にオフ・デーのスパルタは残り30分を切ってボローニョ、そしてデビューのポグバを投入すると、グッドウィンのクロスから最後はボローニョが蹴り込んで1-2. ようやくスパルタに勢いが出て試合が活性化。さらに中央でポグバが競ったボールを最後はドゥガルが蹴り込んで同点。直後にアヤグンに決定機があったがポストに当て、カウンターからグッドウィンがペナルティエリア内で倒されるもノーファール判定でそのまま終了。

 

ローダは8月の020戦以来の1試合2得点も勝利は得られず。

 

マティアス・ポグバ

「デビューの時を待っていたし、本当に嬉しいよ。試合をひっくり返すのが僕とボローニョの仕事だった。まだそこから勝ちたかったけどね。でもカムバックできてとても嬉しい。ホームで最初の試合だから、格別だよ」

「昨日ヨングでUNAとの試合に出てゴールを決めたんだ。以前は1週間に2試合こなしてい。プレーするのは大好きだし問題ない。2ヵ月離脱していてまだトップフォームじゃ無いけど、すぐにそうなるよ」

「今日は僕ら兄弟にとってビッグ・デーだ。PaulとFlorentinもプレーして、ポグバ兄弟全員試合に出た!」

 

ロリス・ボローニョ

「僕がベンチスタートだった理由?僕には分からない。サポーターも分からないと思うし、君も分からないだろう。監督からは話をして貰ってない。理解できない。僕はトップスコアラーでベンチから。監督の選択だけど、彼とその話はしていない。フェイエノールト戦ではスタメンかどうかは疑問だ」

 

14:30 sc Heerenveen - Ajax 0-1

71’ Davy Klaassen 0-1

 

ヘーレンフェーンは今週もスハールスがフィットせず欠場でナムリが代役。ファン・アーメルスフォールトはスタメン復帰。

 

ヘーレンフェーンが積極的に早めのプレッシャーをかけ、競り合い勝負に持ち込んで緊張感のある試合に。例のごとく古巣で激しいブーイングを受けるツィエクが試合には入れず、トラオレが絶望的なフォームで苦しむアヤックスに対し、さらにシン・ジュステがドルベルフに終始激しい競り合いを仕掛け、1年前のソレンキとのマッチアップを思い起こさせる勝負で決定的仕事をさせず。

 

試合はムルデルとオナーナの好セーブが続くも、後半クラーセンがヘーレンフェーンの守備の一瞬の隙を突いて決勝点。

 

ユルヘン・ストレペル

「ジェリーはとても良くやったと思う。競り合いのパワーでドルベルフに1mもスペースを与えなかった。優秀なスピッツなのは正直に認めざるを得ないが、ジェリーは彼を苦しめようとし、私はかなり上手くやったと思う」

「我々は大きなチーム相手にかなり良く勝負できている。今回も本物の試合になっていた。中立の観客にとっては唯一残念なの0-1だったこと。実際2-3になるべき試合だったし、そうすればみんな大いに楽しんで家に帰っていただろう。我々は満足している。残念ながら勝てなかったが、我々は満足」

 

ジェリー・シン・ジュステ

「ドルベルフは優秀なスピッツだし、エキサイティングだったのは確か。自分を測れるテストだからね。アヤックス相手にプレーするのはいつだって素晴らしいこと。僕らは下がること無く、前に多くのプレッシャーを掛けた。特に前半はそれが実を結んでいたけど、高h何は数mだけ下がってしまって、彼らにチャンスが増えた。とにかく素晴らしい試合だったけど、結果は残念」

 

ペーター・ボス

「ドルベルフは本当に良いプレーだったと思う。不満を言うつもりは無いが、彼がどんな状況でプレーしなければならなかったかも見るべき。彼は主審にほとんど守って貰えなかった。もし私が評判の19歳相手にプレーするなら、蹴って威嚇するだろう。実際かつての私は本当にそうしていた。そうやって主審がどこまで許すかを見るんだ。主審が止めなければあらゆる方向から蹴られる可能性がある。ヘーレンフェーンの選手たちも許される限界を探っていた。だから私は選手はしっかり守らるべきだと思う」

 

14:30 AZ - Heracles Almelo 5-1

5’ Robert Mühren 1-0 / 21’ Wout Weghorst 2-0 / 25’ Robert Mühren 3-0 / 52’ Samuel Armenteros (str.) 3-1 / 73’ Dabney dos Santos 4-1 / 90’+2’ Alireza Jahanbakhsh 5-1

 

AZはルカッセンを外し、中盤にミューレンとスーンチェンスを併用。前線もヤハンバクシュを外してベル・ハサーニとタンコヴィッチの両サイドと中央指向。

 

欧州戦アウエーから中二日とは思えないほどフレッシュさを見せたAZ。攻撃的な布陣で序盤から前に押し込むとリーンストラも上がってのラストパスをミューレンが決めて早々に先制。プレッシャーが弱まるとヘラクレスもアルメンテーロスなどに決定機があるも、その後もAZが継続的に前にプレッシャーをかけ続け、20分にCKからヴェフホルストが楽々と頭であわせて2-0. さらにハプスのクロスにミューレンで早々に3点差に。HT直前にはヨハンソンをホーセンスが倒してのPKも、これはヴェフホルストがバーの上に外してHT.

 

後半出だしにクヴァスからパスを受けたアルメンテーロスがフラールの足にかかってPKで3-1. AZには数回決定機があったが貸すとのヘラクレスは残り20分でフェルマイを加えてアルメンテーロスと並べるも、スーンチェンスのパスから途中出場ドス・サントスが決めて勝負あり。

 

AZが欧州戦アウエーから中二日で今シーズベストゲームをして圧勝。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「最初から最後まで信じられないほど楽しんでいたよ」

「ヴェフホルストは動き回るスピッツであり、その後ろに常にゴールを狙うミューレン。今日の二人はファンタスティックな連携を見せてくれた。ポジションチェンジは見ていて素晴らしかった」

 

ヴァウト・ヴェフホルスト

「僕らは凄く良い試合をした。何度もチャンスを逃したと言うことはできるだろうけど、逆に言えばそれだけ多くのチャンスを作ったと言うこと」

ヘラクレスには多くの恩があるし、ここにこれて嬉しい。古巣に成長ぶりを見せられるのは格別に楽しいもの。PKを外したのが唯一の汚点だね。それがちょっと悔しい。決めていれば9得点でオランダのトップスコアラーになっていたからね。そうなっていればとても素晴らしかったんだけど。次はPKを辞退?自分で決めて良いなら次も普通に蹴るよ」

 

ロベルト・ミューレン

「今日は正真正銘のAZの日。僕らは良いプレーをし、プレッシャーをかけ、すぐに何点も決めた。しかも欧州戦の後だからね、良くやったよ」

「僕はいま自分の好きなポジションでやれている。三角形の頂点だ。普段よりも少し奥にでプレーしていたから、ゴールも奪えた。僕はゴールに顔を向けてプレーしたいんだ。相手に背を向けると僕は苦労するし、ゴールに顔を向けていた方がずっとやりやすい。それが僕のクオリティ。それをやっとAZでも見せられた。これがしばらく続くのを願っているよ」

 

ジョン・ステーヘマン

「開始10分で先制するチャンスはあった?確かに。しかし私は『もし~なら政治家』では無い。今日の我々は全体として失敗した。それにとても心が痛む。こういう試合展開はヘラクレスに相応しく無い。5-1で済んだことは手をしっかり握って幸運と考えるべき。格上の相手に勝ちたければ、別の態度でやらなければいけないということを理解しなければいけない。これを厳しいレッスンにしないと」

 

16:45 FC Utrecht - Feyenoord 3-3

2’ Sébastien Haller 1-0 / 4’ Dirk Kuijt 1-1 / 52’ Giovanni Troupée 2-1 / 84’ Sébastien Haller 3-1 / Nicolai Jorgensen 3-2 / 90’+9’ Michiel Kramer 3-3

 

ユトレヒトはレーウヴィンが出場停止でvdマーレルとヴィレム・ヤンセンのCBデュオ。ELアウエーから中二日のフェイエノールトはエル・アマーディがフィットしてスタメン復帰。

 

中盤で競ったフィレーナが競り勝てずにユトレヒトのカウンターになるとバラジテのスルーパスからハレルが先制も、直後にフェイエノールトもアユプのパスミスからカウンター、カルスドルプのクロスをカイトが蹴り込んで同点と慌ただしい出だし。その後一旦落ち着いたものの、フェイエノールトが試合をコントロールしきれず、次第にユトレヒトが優勢に。20分を過ぎてフェイエノールトはエリアとカルスドルプの両バックでトールンストラを中盤に下げて5-3-2に。これでようやくフェイエノールトの守備に粘りが出て、ユトレヒトがボールを持ちつつお互いチャンスを作れずにHT.

 

後半もフェイエノールトはボールにプレッシャーを掛けられずに主導権を取れずにいると、自陣でエリアがボールを相手に渡してしまい、トゥルペーに決められて2-1. その後もユトレヒトが手を緩めずにフェイエノールトを圧倒してチャンスを作る展開。70分にヨルゲンセンと競り合ったライテルが頭から落ちて起き上がれずに担架で退場し、ダヴィド・イェンセンに交代。終盤フェイエノールトが反撃に出ようとするも、ユトレヒトがカウンターからハレルが決めて3-2.フェイエノールトは途中出場バサチコグルのクロスから突破口を求め、ヨルゲンセンが押し込んで1点差。さらに9分間のロスタイムの9分目にCKからクラーメルが決めて劇的に引き分け。99分目のゴールは1970年のスパルタのは98分目を更新するエールディヴィジで最も遅い時間帯の得点記録に。

 

フェイエノールトはエネルギッシュで素晴らしいプレーを見せたユトレヒトに戦術面で完全に圧倒されて幸運な1ptも遂に2位とのリードを失う。

 

エリック・テン・ハフ

「まず最初に、ライテルのことだ。試合が終わってまず最初に考えが向いたのはそのこと。現時点で私に分かることはほとんど無い。彼は専門のドクターの検査を受ける」

「そして試合について。我々にとっては物差しになる試合だっが、現時点でオランダ最高のチームが我々のプレーに苦しんだことで、我々が成長していることを今日も見せられた。終盤まで自分のチームのプレーを楽しんでいたが、どうやって勝つかを学ばなければいけない。結局1pt止まりだったのが我々のナイーブさ。しかしこのチームはとてつもなく成長しているし、その点は大満足だ」

 

Stand

1 Feyenoord 14 (10 3 1) 33 34 10

2 Ajax 14 (10 3 1) 33 32 11

3 PSV 14 (8 5 1) 29 23 7

4 AZ 14 (6 6 2) 24 24 15

5 SC Heerenveen 14 (6 5 3) 23 26 16

6 FC Twente 14 (5 5 4) 20 24 21

7 FC Utrecht 14 (4 6 4) 18 22 22

8 Vitesse 14 (4 5 5) 17 19 18

9 Sparta Rotterdam 14 (4 5 5) 17 21 21

10 FC Groningen 14 (4 4 6) 16 20 22

11 Heracles Almelo 14 (3 6 5) 15 16 23

12 NEC 14 (3 6 5) 15 13 24

13 Excelsior 14 (4 2 8) 14 17 25

14 Willem II 14 (3 5 6) 14 10 18

15 ADO Den Haag 14 (4 2 8) 14 15 24

16 PEC Zwolle 14 (3 4 7) 13 12 28

17 Roda JC Kerkrade 14 (1 8 5) 11 8 19

18 Go Ahead Eagles 14 (3 2 9) 11 12 24

 

Topscorers

1 N. Jørgensen (Feyenoord) 9

2 E. Ünal (FC Twente) 9

3 K. Dolberg (Ajax) 8

4 D. Klaassen (Ajax) 8

5 W. Weghorst (AZ) 8

6 L. Brogno (Sparta Rotterdam) 7

7 S. Haller (FC Utrecht) 7

8 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 7

 

Assists

1 J. Toornstra (Feyenoord) 6

2 H. Ziyech (Ajax) 6

3 B. Basaçikoglu (Feyenoord) 5

4 N. Hasselbaink (Excelsior) 5

5 N. Jørgensen (Feyenoord) 5

6 L. de Jong (PSV) 4

7 H. Hateboer (FC Groningen) 4

8 D. Klaassen (Ajax) 4

9 S. Larsson (SC Heerenveen) 4

10 S. Marzo (SC Heerenveen) 4

11 Q. Owusu-Abeyie (NEC) 4

12 S. Spierings (Sparta Rotterdam) 4