フェイエノールトは土曜夜のFC フローニゲンとのホームゲームでエールディヴィジ3位をさらに確実なものにすることができる。チームはなるべく早く3位を確定させるのがジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームの望みだ。「我々はそれを決めようとしている」と監督も金曜の定期会見で認めた。
この数週間の連勝でフェイエノールトはリーグ戦最後の4節を前に4位 FC ユトレヒトに6pts差を付けている。ロッテルダマースがこの数週間勝ち続ける間に、ライバルたちは脱落していった。「そのため我々は今週末3位確定に向けてさらに一歩進めることができる。素晴らしい週末にできるはずだが、重要なのは自分たちが勝つこと」
FC フローニゲンに勝てばフェイエノールトはエールディヴィジ7連勝。対戦相手はこの数週間でようやく谷を抜けた。「難しい時期の後でフローニゲンはここ2試合に勝った。チームはPO圏に近づいているし、彼らはここにも良い結果を求めて来るだろう」
フェイエノールトが6連勝目を挙げた先週の日曜のエンスヘデではミヒル・クラーメルが決勝ゴールを挙げた。ファン・ブロンクホルストはこのスピッツの現在の成長ぶりに満足している。「すでに13ゴールを決めているのは彼もポジティヴに感じているだろう。ゴール以外でも彼は我々のピッチプレーで価値を高めている。ボールを受けるだけでなく、守備面でも毎週前進している。おかげで我々はチームとしてより楽にフットボールができるようになった」
ファン・ブロンクホルストはエンスヘデで73分に交代させられたディルク・カイトについて、金曜にも短くコメント。「多少騒ぎになったが、ディルクとは月曜に話をした。ディルクは私にもスタッフにも失望はしていないし、むしろその逆。我々が良いプレーをして次第にフォームが良くなっているこの時期に騒動は余計」
いよいよベーカーフィナーレが近づいて、セレモニーのコールシンゲルも決まり、後はいかに気持ちよくその日を迎えられるかどうか。ホームでのフローニゲン戦は良い内容で勝っておきたいところですが… おそらくコンパクトに守ってカウンターを狙ってくる気がするので、ホームでのゴールが圧倒的に少ないクラーメルがその状況でのプレーも改善できるかがポイントですね~。