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ヨハン・クライフ・スハール結果 超効率的なPSVが通算10枚目

Johan Cruijff Schaal

zondag 2 augustus 2015

18.00 FC Groningen - PSV 0-3

25’ Luuk de Jong 0-1 / 50’ Adam Maher 0-2 / 64’ Luuk de Jong 0-3

ベーカーウィナー フローニゲンはキーフテンベルトの移籍でヒアリエイがコントローラーに。シェリーに代わる新10番にはルスナクが収まり、右にアントニア、左にリンセン。ランズカンピューン PSVはヴィレムスの負傷離脱で左バックはポウルセン。ヘンドリクスをコントローラーに置き、デパイが抜けた左サイドは新戦力ではなくロカーディア。

フローニゲンが果敢なプレッシャーで主導権を取り、アントニアとハーテブールの右サイドを中心にハーフチャンスを作る展開。しかし相手のプレッシャーに解決策を見つけられなかったPSVがアリアスのクロスからデ・ヨングがボテギンに競り勝ってワンチャンスで先制。

逆にコンパクトに守ってプレッシャーを狙うPSVにフローニゲンがテンポを上げるのに苦しむ展開に。それでもリンセンに2回の決定機があったがズート正面とポスト直撃。

後半立ち上がりにスローインからプロッペルの巧みなパスを受けたマヘルがヒアリエイをかわしてそのままシュートで0-2. ハーテブールが再三勢いのあるオーバーラップを見せるも最後のところで正確さを欠くフローニゲン。残り30分でルスナク&リンセン→マヒー&ドロストの交代策も、アントニアがペナルティエリア内でヘンドリクスに倒されたところからPSVがカウンターでトドメ。

フローニゲンは積極的なプレスと走り込みで良いフットボールを見せたものの、フィニッシュで説得力を欠く内容。PSVは主導権を取ってフットボールをしなくともデ・ヨングを中心に相変わらずの効率の良さで通算10枚目のJCスハール。交代策でも圧倒的な戦力の厚さを見せてリーグ戦へ向けて好スタート。

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「この試合はいくつかの瞬間で決まった。試合を見ていなければPSVがいつもどおり勝っただけと思うだろう。だが見ていればそうでなかったのは誰でも分かるはず。我々は良いプレーをしていたし、チャンスも相手よりずっとあったが、我々はチャンスを逃し、彼らは信じられないほど冷静だった。ルーク・デ・ヨングが今日は違いを作った」

「相手がクロスでファーを狙うことが多いのは前もってわかっていたのに、そこで出し抜かれて先制を許したのが残念。その後我々にはまだ2回の良いチャンスがあったが、我々の力も足りなかった。こういう試合はいくつかの瞬間で決まってしまう。自分たちのゴール前では生きるか死ぬかで守らなければいけないし、反対側では網を張ってボールを追わなければならない」

「2-0の時に我々にはPKが与えられるべきだった。それが与えられず、カウンターから3-0にされた。それには耳から湯気が上るよ。だが我々のプレーには満足している。新シーズンへ準備はできたと思う」

エリック・ボテギン

PSVは3回のチャンスで3点取った。前半は僕らが優勢だったと思う。チャンスもあったけど、それを決められなかった」

「デ・ヨングとのヘディングに競り合いには勝っていたと思うけど、1失点のシーンだけ少し押された。字実際は僕らにFKが与えられるべきだったと思う」

「HT明けに2失点目を決められたのが早すぎた。それが残念。でもPSVがカウンターで強いのは誰でも知ってること。僕らは自信を持ってリーグ戦に臨めるだろう」

フィリップ・コクー

「勝利には満足している。それは最も重要だ。モノを言うのは勝利であり我々は見事にそれを成し遂げた。前半は相手のプレーにかなり苦しみ、守備面が良くなかったために彼らは何度も両バックが高く上がり、両バイテンスペーラーが中に入って我々の守備を破ることができていた。後半は良くなったよ。彼らのプレースタイルは対抗するのが難しいが、彼ら自身も守備が難しくなる。我々はそこを上手く突いた。チャンスをしっかりモノにしたのが大きい。全く相応しい勝利だと思う」

「リーグ戦への準備はできたか?まぁ、まだ数ステップを踏めるだろう。まだ頂点でないのは確かだが、大きな変化やプレシーズンと違うポジションで選手たちを使うことも無いよ。ここからシ-ズン最初の数週間で成長しなければいけない」

「連携はもっと良くしないと。我々は守備面であまりにもチャンスを与えすぎた。新CBの補強候補は何人いかいる。いま必死にやっているところだし、すぐに決まって欲しい」