Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第6節結果 コップローパーPEC、アレナで不運な敗戦。北部ダービーはカード祭りに

Speelronde 6

 

14-09-2013

18:45 Ajax - PEC Zwolle 2-1

72' Thulani Serero 1-0 / 76' Maikel van der Werff (E.D.) 2-0 / 89' Giovanni Gravenbeek 2-1

 

PECは代表で負傷したイェスペル・ドロストに代わり、ファン・ヒントゥムをDFラインに入れてアシェンテを中盤に。移籍したモクタールの代わりはナイラント。

 

コップローパー相手のトッパーでもガラガラのアレナ。序盤相手のプレッシャーに苦しんだPECだが、ピンチを凌ぐと次第に落ち着いてフットボールを開始。競り合いで五分五分に立ち、フットボールの内容でも圧倒。40分直前にナイラントのミドルシュートを例のごとくフェルメールがこぼしたリバウンドを押し込むも線審がかなり無理のあるオフサイドを取って認められず。

 

後半はアヤックスがポゼッションを高める一方でPECがカウンターもお互い少ないチャンスにGKの好セーブ。PECは20分を残して2回のチャンスを逃したベンソンを下げてフェルナンデス投入。モコチョがゴール前で体勢を崩しながらクリアしたシュートをセレーロがミドル、ベジュワが対応できる位置にいたが、その前にいたモコチョが倒れながら足を出してしまい、方向が変わってアンラッキーな失点。

さらにベジュワのキックがそのまま相手に渡り、シュートはポストを直撃するもリバウンドがvdヴェルフに当たってまたしてもアンラッキーな失点で勝負あり。

フェルナンデスが抜け出すも決められず、90分直前に途中出場フラーフェンベークが素晴らしいロングシュートで1点差に詰めるも時間が足りずにそのまま終了。

 

十二分にチャンスがあったズヴォレだが、運に見放された形でアムステルダムでのクラブ史上初勝利はお預けに終わり、今シーズン初の敗戦。

 

ロン・ヤンス

「結果を手放してしまった。序盤は相手のペースに苦しんだが、ベジュワが素晴らしいセーブで救ってくれた。2失点目は彼のミスだが、謝って貰うことはない。それ以外は素晴らしいプレーだったからね。PECは引き分けに相応しかったと思うし、アヤックスより良かったとも思う。1点不当なオフサイドで取り消されもしたし、ベンソンには大きなチャンスもあった。結局モコチョとベジュワのアンラッキーな瞬間の後に失点して敗れた。少なくとも1ptには相応しかったから残念」

 

19:45 SC Cambuur Leeuwarden - Heracles Almelo 2-0

42' Michiel Hemmen 1-0 / 88' Jason Davidson (E.D.) 2-0

 

ドワイト・ローデウェーヘス

「とても良いチームだ。選手たちはみんな真面目。遠慮せずにエールディヴィジで自分たちの力を証明したいと意気込んでいる。それが強い結束を生んでいるんだ。活力とチームスピリットがかなりある。決して諦めず、真のチームとしてやれている」

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「もっと良くしなければいけないし、もっと高いレベルに成長できるはず。レールに載せてそれを保つためにかなりハードワークをしないと。中盤ではレリンが我々のポゼッションをしてくれていた。その点では自分たちで解決法を見つけなければいけない。我々のシーズンはここから。もう一度チームを作り上げていく」

 

20:45 FC Twente - PSV 2-2

17' Shadrach Eghan 1-0 / 66' Georginio Wijnaldum 1-1 / 70' Quincy Promes 2-1 / 83' Memphis Depay 2-2

 

トゥエンテは前節から変更無し、PSVも怪我とレキクとバッカリを外してスピッツにマタフス。

立ち上がりPSVが主導権を取るも、次第にホームのトゥエンテが盛り返すと右サイドからのカスタイニョスのパスに走り込んでいたエーガンにブルマが気づかず1-0。

 

後半もトゥエンテがコントロールしていたが、エーガンのボールロストからPSVがカウンター、デパイのクロスにワィナルドゥムが飛び込んで同点に。さらにワィナルドゥムに逆転の決定機もシュートはバーの上に。数分後にタディッチが数回の切り返しから上げたクロスをカスタイニョスが競り勝ってボールを落とし、プロメスが蹴り込んで2-1。

トイヴォネンと怪我明けのバッカリを投入して攻勢に出るPSV。なかなか決定機は作れなかったが主導権を取って押し続け、デパイが中に切れ込んでの強引なシュートがベンソンに当たってドロー。

 

試合後は感情的になっていたカスタイニョスとスハールスが衝突して揉み合いに。

 

ミシェル・ヤンセン

「もっと良い結果が得られたというのが試合直後の私の感情。我々は多くの局面でしくじった。このレベルでは全く受け入れられないこと。こういう試合に勝つにはそれをなんとかしなければいけない。1-0にした後は試合をコントロールしていたが、後半何も無いところから失点。すぐにまたリードを奪えたのはラッキーだったが、その後はコントロールを失った。失点はPSVにオープンな試合をさせてしまった罰」

 

フィリップ・コクー

「あらゆる事が起きた素晴らしい試合だった。2-2はフェアな結果だと思う。我々はキャラクターとファイティング・スピリットを持って最初から最後まで自分たちのプレーをしようとした。試合全体を通してフットボールは良かったと思う。最後の5分間はどちらに転んでもおかしくなかったが、2-2で良かった」

 

ジョルジニオ・ワィナルドゥム

「試合中は揉み合いになっても仕方ないけど、『なんで試合後に?』と思うよ。試合が終わればもう済んだこと。その後は握手しないと。友達になる必要は無いけど、スポーティーでなければいけばい。何があったか僕には分からない」

 

ADO Den Haag - Vitesse afg.

 

15-09-2013

12:30 N.E.C. - Feyenoord 3-3

26' Lex Immers 0-1 / 30' Samuel Stefanik 1-1 / 67' Jean-Paul Boëtius 1-2 / 69' Victor Pálsson 2-2 / 77' Samuel Stefanik 3-2 / 90' Bruno Martins Indi 3-3

 

NECはフェルライル、ステファニク、ヤンチェルの新加入トリオが揃ってスタメン。フェイエノールトはスタメン固定へ、マタイセンをCBに選んでネロムがベンチに。

 

立ち上がりから主導権を取って良いペースでチャンスを作っていたフェイエノールトだが、今シーズンまだノーゴールのインマルスがチャンスを決められず。逆に後方ではデ・フライのミスとオフサイドのかけ損ないでヒグドンに2回の絶好機を与えるもどちらもムルデルがセーブ。

左サイドのフィレーナのクロスにインマルスが競り勝って今シーズン初ゴールで先制も、数分後にマタイセンが釣り出され、不安定なプレーを見せていたデ・フライが競り負けてのゴール前の混乱から押し込まれて同点。その後はフェイエノールトフットボールにならず、NECが主導権を取ってHT。

 

後半も立ち上がりからフェイエノールトが主導権を取ってチャンスを作るが、切れのあるフィレーナのパスから前半ノーチャンスだったペッレがようやくチャンスを得るもポストとバーを直撃。残り30分でスハーケンを下げて長期離脱から戻ったボエチウスが復帰出場。

カウンターからクラーシ、インマルスのパスでボエチウスが抜け出して勝ち越しも、またしても直後にFKからムルデル、デ・フライ、マタイセンがボールを処理できずにゴール前の混乱から押し込まれて同点に。さらにコンボイのクロスをフリーで待ち構えていたステファニクが決めて逆転。

フェイエノールトはロスタイム直前にボエチウスのクロスのこぼれ球からマルティンス・インディが押し込むも、5分のロスタイムの攻撃も実らずに自滅と言う他無いドロー。

 

アントン・ヤンセン

「我々のハードワークはスペクタクルだった。誇りに思うし、ファイトできたのが嬉しい。だから観客もチームを支えてくれた。ただ結果は全く喜べない。オープンなプレーをしすぎて守備に安定感がなさ過ぎた。でもこの試合は今後への自信になる」

 

ケヴィン・コンボイ

「「残り数分で3-2とリードしたから、そこからまだボールが入ってしまったのが残念。両チームに多くのチャンスがあり、どっちに転んでもおかしくなかった。フェイエノールトはチームになっていなかったけど、もちろんリーグのベターチームの一つ。明日には失望感も消えてこの試合を満足して振りかえることができるだろう」

 

14:30 Roda JC Kerkrade - NAC Breda 1-5

44' Mitchell Donald 1-0 / 46' Kees Kwakman 1-1 / 66' Elson Hooi 1-2 / 70' Mats Seuntjens 1-3 / 86' Stipe Perica 1-4 / 88' Jeffrey Sarpong 1-5

70' Frank Demouge

 

1-1で迎えた後半にローダが立て続けにミスで失点。ようやくフィットしてスタメン出場したデムージュも浮き球の競り合いで相手の臀部を蹴り上げて一発退場。最後にペリカがデビュー戦ゴール、サルポンも決めてNACが大勝で今シーズン初勝利。

 

ルート・ブロート

「何も無いよ。とんでもなく酷い気分。後半は実際多くは無いがミスによって痛い目にあった。デムージュが退場になった後も我々にはチャンスがあったし、もっとやれたはず。観客が怒るのは正しい」

 

ネボスヤ・グデルィ

「試合前に報われるべき時だとみんなで言っていたんだ。全員を賞讃したい。ハードワーク、しっかりした姿勢とチームワークで我々は3ptsに相応しかった。自信はずっとあったが、これで仕事を続けられる」

 

14:30 AZ - Go Ahead Eagles 3-0

31' Aron Jóhannsson 1-0 (Penalty) / 91' Viktor Elm 2-0 / 94' Steven Berghuis 3-0

 

果敢に仕掛けるGAイーグルスに対してコンパクトに守って素早くカウンターを仕掛けるAZ。前半 アロン・ヨハンソンが得たPKを自ら決めて先制、後半もAZにベストチャンスがあったが、ロスタイムにようやく追加点で勝負あり。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「責めるべき点は一つ、2点目をもっと早く決めるべきだった。それ以外は実際ほとんど問題は無かった」

 

フーケ・ボーイ

「AZが鍵を掛けながら上手くやった。これもエールディヴィジフットボール。我々にとって今シーズンはエールディヴィジでの発見の旅であり、これは大仕事なんだ。こういう試合もあるよ。悲劇的なプレーでは無かったが、敗戦は妥当」

 

14:30 sc Heerenveen - FC Groningen 4-2

31' Nick van der Velden 0-1 / 52' Yanic Wildschut 1-1 / 55' Kenny Otigba 1-2 / 56' Johan Kappelhof 2-2 / 72' Alfred Finnbogason (Penalty) 3-2 / 90' Alfred Finnbogason 4-2

Rood: 12' Timo Letschert / 31' Mitchell Dijks / 77' Tjaronn Chery (2xGeel)

 

ヘーレンフェーンはノルトフェルトが病欠でファンデンブッシュ。中盤にはvdベルフがスタメン復帰。フローニンゲンは相変わらずvdフェルデンがスタメン・スピッツ

 

10分過ぎにレッチェルトのスラフフェールへのハードタックルにマッケリーが一発退場。レッチェルトはその接触で頭部を打って担架で退場。一方的な展開も、30分にリングレンの好アクションからペナルティエリア内でクロスを受けたジリ・ワィナルドゥムをダイクスが手で抱き倒してこれもマッケリーが当然の一発退場&PK判定。vdフェルデンがパネンカで0-1。

 

ヘーレンフェーンはHTにスラフフェール&ツィエク→ヴィルツフット&デ・ローンと2枚替え。するとファン・ラ・パラのアクションからゴール前にこぼれたボールをヴィルツフットが豪快に蹴り込んで1-1。さらにCKからビゾットの前にオティグバが飛び込んで2-1。しかし直後にヘーレンフェーンゴール前でのFKが選手たちの間をすり抜けて走り込んだカペルホフが同点ゴール。

 

抜け出しかけたワィナルドゥムをファン・ラ・パラがペナルティエリア際で倒すも、マッケリーは空気を読んだからイエローカード止まり。70分過ぎにはファン・ラ・パラが見事なターンで抜け出し、ペナルティエリア内でビゾットが手で倒すも、やはりマッケリーが謎のイエローカード止まり。しかしPKでフィンボガソンが勝ち越しゴール。

80分前にワィナルドゥムがネットを揺らして同点かと思われたが、直前にシェリーがデ・ローンを叩くファールでイエローカード2枚目退場。最後はフィンボガソンがビゾットの股を抜く今シーズン8点目で勝負あり。

 

結局マッケリーが両チームにレッド3枚イエロー9枚を出す混沌としたダービーに。

 

マルコ・ファン・バステン

「10分で相手が10人になったのだから、その後は試合を終わらせることができたはず。それができなかったのがショックだ。他人が問題を解決してくれると全員が思っていた。それは全く良くないし、受け入れられない。ファンは楽しんでくれただろうけどね。時にカオスで、時に良くなく、時にとてもよく、かなりのスペクタクルがあった。非常にハプニングの多い騒然としたダービーだったよ」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「判断ミスで2枚のレッドカードを受けたが、映像を見返すと私の意見では最初のはレッドカードでは無いし、2回目の2枚目のイエローカードが出るプレーでは無かった。主審は叩き行為と見たのだろうが、それならイエローカードではなく即レッドカードを出すべき。判定があやふやだ。前半は良いプレーをしていたから負けたのにはフラストレーションが溜まる。そこで試合を決めるべきだったが、後半はミスで試合をフイにしてしまった」

 

16:30 FC Utrecht - RKC Waalwijk 2-1

5' Steve De Ridder 1-0 / 40' Steve De Ridder 2-0 / 63' Rémy Amieux 2-1

 

ユトレヒトはアユブがフィット。RKCユングシュレーガーの代わりにタヴァレス。

ユトレヒトがポゼッションで圧倒しつつRKCもカウンターで形は作っていたが、フィニッシュワークでデ・リデルが圧倒的な存在感。中央でボールを拾うと右に回り込みながら逆サイドネットにシュートを叩き込み、その後も切れのある動きで脅威を与え続けると、ラマイのミスからボールを奪ってそのままフィニッシュで2点目。

 

後半はユトレヒトが雑なプレーで主導権を手放してRKCフットボール。ただ次々にチャンスを作るも決められない展開が続き、FKからアミューが壁の下を通して1点差に追いつくも、ヨアヒムがポストを叩き、終盤の決定的シュートもフェルフーフェンが好セーブ、ブラーベルも2度の決定機を逃して追いつけず。

 

ヤン・ヴァウタース

「後半はもうフットボールをせずにピッチを小さくできなかった。危なかったが最終的に3pts取れて嬉しいよ」

 

エルヴィン・クーマン

「我々には11回のチャンスがあったし、1ptも取れなかったのは自分たちの責任。考えられない。もっと得点できたはずだし、明らかに相応しくない結果」

 

 

Stand (暫定)

1. PEC Zwolle 6 (4 1 1) 13 14 6 8

2. PSV 6 (3 3 0) 12 14 5 9

3. sc Heerenveen 6 (3 2 1) 11 16 12 4

4. Ajax 6 (3 2 1) 11 13 9 4

5. AZ 6 (3 1 2) 10 11 10 1

6. FC Twente 6 (2 3 1) 9 13 5 8

7. Vitesse 5 (2 2 1) 8 8 7 1

8. SC Cambuur 6 (2 2 2) 8 6 5 1

9. FC Groningen 6 (2 2 2) 8 13 13 0

10. Go Ahead Eagles 6 (2 2 2) 8 10 12 -2

11. FC Utrecht 6 (2 2 2) 8 6 11 -5

12. Feyenoord 6 (2 1 3) 7 13 12 1

13. Heracles Almelo 6 (2 1 3) 7 8 11 -3

14. Roda JC 6 (2 1 3) 7 8 13 -5

15. NAC Breda 6 (1 2 3) 5 8 9 -1

16. RKC Waalwijk 6 (1 2 3) 5 9 12 -3

17. ADO Den Haag 5 (1 0 4) 3 5 11 -6

18. NEC 6 (0 3 3) 3 8 20 -12

 

Topscorer

1 Alfred Finnbogason SC Heerenveen 8

2 Graziano Pellè Feyenoord 6

3 Georginio Wijnaldum PSV 4

4 Aron Jóhannsson AZ 4

5 Steve De Ridder FC Utrecht 4

6 Marnix Kolder Go Ahead Eagles 4