Europa League-groepsfase
19:00 PSV - Dinamo Moskou 0-1
90’ Aleksey Ionov 0-1
お互い2位と1位が決定済みで勝利ボーナスだけを賭けた消化試合らしい内容。デ・ヨング、ブルマ、ワィナルドゥム、ナルシンをベンチで休ませたPSVは前半はまだ良いプレーがあったが後半は相手チームと元にほとんど観る価値の無い、ローテンポで退屈な試合に。途中出場ワィナルドゥムがゴール前に飛び出して120%チャンスもバーにあて、結局終盤に決められて4月13日のフェイエノールト戦以来のホームでの敗戦。
終了間際にはDinamo Moskouの監督がジュジャクを交代させて拍手を受けさせる粋な采配。
フィリップ・コクー
「我々は劣ってはいなかったと思う。試合を手中にしてコントロールしていた。良いチャンスも何回もあった。こういう相手には決められるチャンスをモノにしなければいけない。終盤にはどちらにゴールが生まれてもおかしくなかったが、結局我々がミスが出た。ガッカリだ。ウィンターストップ以降も勝ち進みたければDinamo Moskouのような相手とも当たる。こういうチームを倒すにはもう一歩先へ進まないといけない」
Groep E
1. Dinamo 18pts
2. PSV 8pts
3. Estoril 5pts
4. Panathinaikos 2pts
21:05 Standard - Feyenoord 0-3
16’ Jens Toornstra 0-1 / 60’ Jean-Paul Boëtius 0-2 / 88’ Elvis Manu 0-3
6年ぶりの欧州でのアウエー勝利とグループウィナーを目指すフェイエノールトは出場停止リーチのかかったエル・アマーディとネロムを家に残してフィレーナとデビューのヴァウデンベルフを起用。悪質なピッチに苦労するも主導権を取ると、難しい角度のFKでトールンストラがファン・ホーイドンクを彷彿とさせるキックでニアを打ち抜いて先制。低調極まりない相手にほとんど問題無く試合を進め、後半にはカジム・リチャーズの前線でのボールカットから共に抜け出したボエチウスが楽々と2点目で勝負を決め、最後はマヌがゴール前での力強さと決定力を見せて快勝。
フェイエノールトはグループウィナーとしてオランダ3クラブでベスト32のドローで唯一のシード組に。
Standardの監督 Ivan Vukomanovic
「ホームでこういうふうに負けるのは良いことではないが、フェイエノールトは我々にとってかなり格上だった。我々にも良いシーンはあったが、少なすぎた。ピッチは弁解にはならない。フェイエノールトは良いフットボールができていたからね。我々は試合を全くコントロールできず、失点後はバラバラになってしまった」
Groep G:
1. Feyenoord 12
2. Sevilla 11
3. Rijeka 7
4. Standard Luik 4