Europa League-groepsfase
19:00 Panathinaikos - PSV 2-3
11’ Abdul Ajagun 0-1 / 27’ Memphis Depay 1-1 / 43’ Mladen Petric 2-1 / 65’ Luuk de Jong 2-2 / 78’ Georginio Wijnaldum 2-3
PSVは週末のエールディヴィジからローテーションでヘンドリクスを外してマヘルを起用。出場停止のブルマの代わりはイシマツ。Panathinaikosでは2週前の試合を負傷欠場だったメンデス・ダ・シウバが右CBでスタメン出場。
10分でマヘルのトリッキーなパスからデパイが最初の決定機も決められず、直後に左サイドからのクロスにイシマツとズートが共に触れずに失点。しかし中盤でのボール回しでPSVが優勢に立つと、左サイドからヴィレムスとワィナルドゥムとの連携をデパイが締めて同点に。その後も珍しく主導権を取ってフットボールをするPSVだが追加点を奪えずにいると、HT直前にロングボールでアリアスの背後を狙われ、CBデュオのポジショニングのミスから2-1に。
後半も主導権を取るPSVが攻めあぐね、Panathinaikosは残り30分を切ってベルフ投入。直後にヴィレムスの完璧なクロスをオフサイド・ポジションのデ・ヨングが決めて再び同点。お互い決定的シーンを作りつつ、CKからワィナルドゥムの頭で2-3. ロスタイム直前にヴィレムスとレキクが衝突、レキクが瞼の上を切って流血、ヴィレムスがグロッキー状態のアクシデントも7分のロスタイムを凌いで勝利。
PSVは突然カウンター・フットボールを辞めてフットボール面では今シーズンのベストゲーム。次のEstoril-uitで1ptでも取れば冬越え決定。
フィリップ・コクー
「本当に良い試合をした。HTに我々が勝つとみんな確信しているのが分かったよ。選手たちは引き分け狙いではなく、勝利だけを目指した。その信じる気持ちがピッチでも表れたんだ。欧州でのアウエーゲームで2度のビハインドを追いついたのはとても見事」
groep E:
Dinamo Moskou 12pts
PSV 7pts
Estoril 3pts
Panathinaikos 1pt
21:00 Feyenoord - HNK Rijeka 2-0
8’ Karim El Ahmadi 1-0 / 20’ Lex Immers 2-0
出だしから一方的にボールを回すフェイエノールト。ファン・ベークのロングボールをカジムが頭で落としたところにエル・アマーディが走り込んで先制。カウンターでやや危ないシーンを作られるも、CKからインマルスがヘディングであわせていつになく効率良く2-0. その後はRijekaがボールを持つ時間帯もあるも、カウンター以外はフェイエノールトが危なげなく対応。三度ゴールラインを破ったがエル・アマーディが誤審でオフサイドを取られてノーゴール。
後半はあまりボールを回せず守勢に回る時間帯の多いフェイエノールトだが、やはりほとんど危ないシーンは無く65分にオフサイドをかけ損なったシーンもフェルメールが至近距離での1対1で神がかり的セーブ。再びハムストリングを痛めたウィルクシャーに替わって怪我から戻ったブラルーズを投入。その後も苦しみながら、ネロムのライン上でのクリアなどで凌いでそのまま勝利。
フェイエノールトは2004年以来の欧州戦ホームゲーム連勝でグループ2位に。
groep G
1. Sevilla 8pts (7-3)
2. Feyenoord 6pts (5-6)
3. Standard Luik 4pts (6-8)
4. Rijeka 4pts (5-7)