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EL-POラウンド第2試合結果 トゥエンテとPECが敗退

Europa League: Play-off ronde

donderdag 28 augustus 2014

19:00 FC Shakhtyor Soligorsk - PSV 0-2

89’ Memphis Depay 0-1 / 90+4’ Memphis Depay 0-2

PSVは先週末のトッパーからナルシンを外して再びロカーディアを右サイドでスタメン起用。怪我のワィナルドゥムの代わりはヒルイェマルクが中盤に入り、マヘルが10番に。

PSVが圧倒的にボールを持ちながら荒れたピッチでリスクを冒さず、退屈なプレーが延々と続いて迎えた終了直前、終始存在感の無かったデパイがスペースを得ると、ドリブルで持ち込んで相手選手3人をかわしてフィニッシュで勝負あり。

PSVは実に41シーズン連続の欧州戦本戦。

フィリップ・コクー

「予選を突破するために我々はここに来た。そしてそれに成功した。タフな2試合だったが、我々の目的はグループステージに到達することだった」

アヤックス戦の我々は素晴らしい試合止したし、今日はもっと上手くやれたはず。ポジションプレーが良くなかったが、日曜のハードな試合が影響していたかもしれない。だが結果は良い。これからドローを楽しみにしているよ」

19:30 FC Twente - FK Karabakh 1-1

37’ Luc Castaignos 1-0 / 51’ Muarem Muarem 1-1

マルティナ、モコチョの致命的ミスから2回のピンチをしのいだトゥエンテ。自分たちの惜しいチャンスもなかなか決められなかったが、先週末に久しぶりにエールディヴィジでゴールを決めたカスタイニョスが、エベシリオのパスから欧州戦でも13試合振りのゴール。

しかし後半に右サイドを突破されて中盤フリーの選手に痛恨のアウエーゴールを叩き込まれると、全般的に雑だったトゥエンテはスヒルデルとカスタイニョスのポスト直撃でそのまま敗退。

ルフレッド・シュロイデル

「我々は若いチーム。素晴らしい学びの場所であるグループステージに到達できなくて残念だ。非常にガッカリしている」

「同点ゴールは素晴らしいゴールだったが、あのシーン以外Qarabagが危険だったのは我々の雑なプレーの後だけだった」

「公式戦5試合で5分けというのは十分では無い。この週末はフェイエノールトが次の相手。この失望を取り払う素晴らしいチャンスだ」

20:00 Feyenoord - Zorya Luhansk 4-3

18’ Mitchell te Vrede 1-0 / 27’ Ruben Schaken 2-0 / 48’ Makysm Bilyy (e.d.) 3-0 / 56’ Ruslan Malynovskyy 3-1 / 71’ Makysm Bilyy 3-2 / 80’ Ruslan Malynovskyy 3-3 / 90+2’ Elvis Manu 4-3

ボエチウスが出場停止のフェイエノールトは週末のユトレヒト戦で好印象のマヌをベンチに置いてバサチコグルを左サイドでスタメン起用。ネロムも外れてコンゴロが左バック。

序盤から良いペースで攻め立てて開始3分で決定的チャンスも作ったフェイエノールト。15分直前にペナルティエリア内の競り合いでファン・ベークがボールを見失い、相手FWを倒して主審がPK判定も、線審が「相手選手がシャツを引っ張っていた」と進言して取り消しに。ほっとした空気のデ・カイプでフェイエノールトはそのまま良いテンポで攻撃を続けると、数分後にフィレーナのシュートをリバウンドがこぼれたところをテ・フレーデが叩き込んで先制。

しかし相手のクロスにウィルクシャーとファン・ベークが被り、こぼれ球をドフリーで打たれるも、ゴール前正面至近距離でバーを叩いてまたしてもヒヤリとするシーン。しかしようやく運を味方にしたフェイエノールト。CKの流れからフィレーナの入れたボールをコンゴロが落とし、スハーケンのシュートは当たり損ねもそのままゴールに吸い込まれて2-0。

後半出だしには、スハーケンのクロスを相手DFがOGで大きな3点目で勝負ありかと思われたが、Zoryaも右サイドからのFKがゴール前で誰も触らずにそのまま決まって3-1さらに残り20分でCKからファーでフリーにして3-2ととてつもなく緊張感の高い終盤に。

フェイエノールトはバサチコグルに代えてネロムを投入して5-3-2にシフト。しかし残り10分、中盤でクラーシのトラップミスからこぼれたボールにインマルスが足を滑らせたところからフリーで打たれた強烈なミドルシュートが決まって3-3。

3点のリードを失って追い詰められたフェイエノールトクラーシマタイセンを下げてマヌとアチャバールを投入するスクランブル体勢。チャンスを作れないまま3分のロスタイムに入ったが、ペナルティエリア内でボールを受けたマヌがDF3人に囲まれながら反転、華麗なステップで相手をかわしてそのままシュートを叩き込み、劇的に4年ぶりの欧州戦勝利で実に6年ぶりの欧州のグループステージへ。

20:30 Sparta Praag - PEC Zwolle 3-1

10’ Ladislav Krejcí 1-0 / 44’ Borek Dockal 2-0 / 62’ Jakub Brabec 3-0 / 83’ Stef Nijland (str.) 3-1

序盤2回の大チャンスを得たPECだが、逆にワンチャンスを決められ、HT直前の失点で夢の終わりに。

ロン・ヤンス

「最初の10分間は本当に良かった。開始4分でネシドはパーフェクトなポジションにいた。あれがこの試合の決定的な瞬間だっただろう。あれをモノにしていれば相手に大きなプレッシャーがかかって全く違う状況になっていた。しかしその代わりに突然1-0にされ、その後はSparta Praagの方が良いチームだった。HT前の2-0はドイツ語で言う’vorentscheidung’だ」

「先週は引き分けたが、今日はSprtaが正当な勝者。我々は個人個人がトップではなく、あまりにも早くロングボールを蹴ってしまった。経験の欠如か、クオリティの差かを判断するのは難しい。だがそれでもこの欧州での2試合は素晴らしい経験だったよ」