フェイエノールトにとって順位表でのPSVとの差はもう手の付けようが無いほど大きいとはいえ、来たる日曜のエールステ･ディヴィジのコップローパーとのこの対戦が輝きを失う事は無いとフレッド･ルテン。「フェイエノールト対PSVがトップゲームなのは変わらないし、私は非常に楽しみにしている。正直言って待ちきれないよ」と監督は金曜のデ･カイプで語った。
コップローパーとの試合に向け、ルテンの頭にはもう一度今シーズンでのアイントホーフェンでの対戦が浮かんだ。その試合ではロスタイムのメンフィス･デパイのゴールによってホームチームが勝利(4-3)。「あの試合によって我々はカンピューンスハップ争いから脱落が決まったというのが私のフィーリングだ。痛い、相応しく無い敗戦だった。試合の多くの局面で我々が支配していたからね。だから我々は日曜もああいう試合にしたいと願っている。ただ今後はコインの良い側が出ることを期待しているよ」
PSVは12月中旬の試合以降その差を広げる一方でカンピューンスハップへ向かっているが、それは偶然ではないとルテン。「順位表は嘘をつかない。PSVは多くのクオリティを揃えたバランスあるセレクション。伊達に彼らが最多ゴールと最少失点なのではない。ライバルとのその差を見れば彼らは非常にコンスタントにパフォーマンスを発揮している」
だがルテンは自分のチームがアイントホーフェナーレンを日曜に炎の中に落として痛めつけられると大きな自信を持っている。なぜならフェイエノールトは欧州戦への直接枠を取るためにも3ptsは絶対に必要だ。「だから我々は非常にやる気だよ。満員のデ･カイプでは常にそうだしね」。ロッテルダマースはこの日曜もヘット･レヒューンの大きなサポートを期待できるだろう。PSV戦の数週間前にすでにデ･カイプのチケットは完売している。
先週のFC ドルドレヒト戦と比べ、ルテンには選択肢が多い。ジャン･パウル･ボエチウスは怪我から完全に復帰して出場可能となり、スフェン･ファン･ベークも出場停止から戻る。ただ監督がコリン･カジム･リチャーズを起用できるかはまだ分からない。ハムストリングの怪我から快復中のスピッツは金曜はフルメニューをこなした。「良さそうに見えるが、明日反動が出るかどうかを待って決める」とルテン。
Feyenoord – PSV
Zondag 22 maart om 14.30 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Van Boekel
Laatste vijf ontmoetingen:
01/12/2013 Feyenoord – PSV 3-1
24/02/2013 Feyenoord – PSV 2-1
04/12/2011 Feyenoord – PSV 2-0
24/04/2011 Feyenoord – PSV 3-1
20/09/2009 Feyenoord – PSV 1-3
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/programma/feyenoord-psv-eredivisie-20142015
大一番です。今年最大の大一番かどうかは別にして、まぁ例のごとく意地とプライドを賭けた試合。･･･できればもうちょっと好調な状態でこういう試合をやりたいんですけど。
最大の問題はボールを持った時に雑なボールロストをせずにしっかり繋げるかどうか。フットボールにならなけばカウンターの餌食になるだけなので、ここが非常に重要です。フットボールにさえなればチャンスを創れるだけのスペースは与えてくれるチームなのでなんとかなると思いたいところ。プレッシャーはかけられると期待するだけ･･･
スタメンは左サイドはマヌのままでいつもの組み合わせか。ヴィレムスの裏を狙うためにイェンス→ボエチウスというのも選択肢だと思いますが、どうなるか。
