Europa League-groepsfase
19.00 PSV - Estoril 1-0
26’ Luuk de Jong (str.) 1-0
PSVはグアルダードとアリアスが欠場で実に34年ぶりに欧州でオランダ人11人のスタメン。負傷離脱のデパイの代わりはロカーディア。
開始30秒でデ・ヨングに決定機など、明らかに格下の相手に100%チャンスを作っては逃す展開。25分過ぎにマヘルが倒されたPKでようやく先制。後半もデ・ヨングがヘディングでの決定機を外し、終盤は守備面でのミスが目立って数回決定機を与えたが、幸運にも罰せられることはなくそのまま終了。
フィリップ・コクー
「今夜我々が見せた性向にはとても喜んでいる。プレーもね。実際3-0か4-0にすべきだった。60分間はたっぷり楽しめたよ。そこまでの時間帯は本当に良いフットボールが見れた。唯一のマイナスはもっと得点できなかったこと。このレベルを90分間維持できなかったのが残念」
「後ろに下がらされた時に良くない瞬間が二つあった。ああいう時に我々は不安定になってしまうが、それはボールを持った時の選択ミスのせいでもある。しかし最初の60分間は完全に支配していた。全般的にはとても満足」
21.05 Sevilla - Feyenoord 2-0
8’ Diogo Figueiras 1-0 / 31’ Stéphane M’Bia 2-0
遂に欧州戦本戦に戻ったフェイエノールトはボエチウスとテ・フレーデをベンチに下げてマヌとスハーケンを起用。マヌ一人を前に残してスハーケンを中盤右サイドに置く4-5-1の陣形でカウンターを狙うフェイエノールトだが、最初のFKで裏に抜けられてあっさり失点。流れの中では危ないシーンは無いものの、30分過ぎにもFKから全く競り合えずに2失点目。
フェイエノールトはボールを持った時も相手のプレスに組み立てで苦しんでいたが、マヌが前を向いた時はチャンスに繋がり、34分にはマヌが得たペナルティエリア角付近からのFKでトールンストラがニアを狙い、ポストに2回当たって枠に嫌われるベストチャンス。
後半はフェイエノールトがボールを持った時に雑なり、Sevillaもテンポを上げたことでハーフコート状態になり、フェルメールが点差を広がるのを防ぐだけでレベルの違いを見せつけられたままノーチャンスで終了。