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第1節結果 「本命」PSVが今年もワールワイクでこけて黒星スタート

Speelronde 1

 

vrijdag 10 augustus

20:00 Willem II - NAC Breda 1-1 (0-0)

87' Anthony Lurling 1-1 / 79' Jens Podevijn 1-0

 

ほとんどがエールディヴィジ・デビューの昇格チームに対して万全のスタメンのNAC。デ・ローフェルとロームスが両SBに入り、ハドウィルは右サイドに。

 

NACが主導権を取りながら序盤からハイテンポのゲーム。ルールリングのスルーパスで抜け出したスハルクのシュートをハーストルップが豪快なタックルで防ぐと、積極的なオーバーラップを見せていたデ・ローフェルのスペースを突いたカウンターからスピッツ起用のスナイデルスが強烈なシュートもテン・ラウウェラールの壁。ボールを持ってもなかなか噛み合うシーンが少ないNACに対して度々可能性の感じられる攻撃を仕掛けるヴィレムII。HT直前には数少ないエールディヴィジ経験者ヘッシャーのFKからテン・ラウウェラールのリバウンドをフォッセベルトが押し込むもオフサイド

 

NACはHTにヒリセンを下げて右ウィンガー エルソン・ホーイがデビュー。ハドウィルはペレスさんの要望通り10番に。しかし勢いに乗ったのはヴィレムII。前半から良いプレーを見せていたスナイデルスと、エールディヴィジ初ゲームのウィンガー ミシジャンのテクニックとスピードで度々テン・ラウウェラールを脅かす。

 

NACは残り20分でスハルクを見切って背番号11のヤンセを右サイドに投入。ルールリングをスピッツ起用。ヴィレムIIも疲れの見えるスナイデルスに替えてポデファインがエールディヴィジデビュー。交代策が実ったのはヴィレムII。ミシジャンが中央でロングボールに競り勝つと、左サイドをフリーで走り込んだポデファインがパスを受けて見事にエールディヴィジ初ゴールで先制。

盛り上がるヴィレムIIサポーター。しかしデ・ローフェルが久しぶりの攻撃参加を見せると中央フリーで待っていたルールリングがさすがのシュートを決めて同点。

 

2012-2013シーズン開幕ゲームとなったブラバンセ・ダービーは残留争い試合の雰囲気を漂わせつつの痛み分け。特に昨シーズンアウエーで1勝止まりのNACは今シーズンも苦戦が予想される内容。

 

ユルゲン・ストレッペル

「ポデファインに対して怒ることは誰にもできない。ユーモアもあるベルギー人だが、何度も観れるとは思わないねw イェンスは特別なクオリティを持っている。彼にとってはただ一つの道が、ゴールへの道なんだ。ヴィレムIIにとって宝だと思う」

「我々はもっと上手くやれただろう。序盤は緊張感が見えた。最後の数分で失点して勝利を逃したのは非常に残念」

「我々は悪いチームでは無い。チーム内にクオリティがあるベストチームでもないが、フットボールをする勇敢さは持たなければならない。ミスをすることもあるが、最終的には前へ進みたい。そしてなんとか残留したい」

 

イェンス・ポデファイン

「僕は純粋なサイドプレイヤー。右でも左でもできるけど、なるべく得点に絡むアクションをしようとする選手」

「簿9クラはあのまま勝って終わるべきだったのに、1回のチャンスを決められてしまった。これは経験が足りないせいかもしれない」

 

ジョン・カレルセ

「失点したシーンは我々の時間帯だったし、それだけに非常に残念な瞬間。しかしベテランのルールリングが決めてくれて良かったよ。プレシーズンは全く運がなかったが、今夜はまだ価値があることを再び見せてくれた」

「我々は良いフットボールをしていたが、そでもペナルティ・エリアに入るまで。そこからは全く決め手に欠けていた。小さなスペースでのコンビネーションが多すぎるんだ。例えばハドウィルは何度も中へ入ってきたが、それによってスペースを小さくしてしまい、サイドを使う事もほとんど無かった」

 

イェンス・ヤンセ

「背番号11はユースから付けていた、僕にとってラッキーナンバーなんだ。2番はアンラッキーな番号でね。だから自分で11を付けさせて貰えるように頼んだ。ポジションとは関係ない」

 

zaterdag 11 augustus

18:45 RKC Waalwijk - PSV 3-2 (2-1)

8' Jeremain Lens 0-1 / 12' Wilfred Bouma 1-1 (E.D.) / 40' Rodney Sneijder 2-1 / 53' Rodney Sneijder 3-1 / 72' Tim Matavz 3-2

Rood: 84' Guy Ramos (2xGeel)

 

中盤と前線が大量に入れ替わったRKCスナイデルをスタメン起用してヨーゼフゾーンとシェヴァリエで4-4-2。ファン・ペペンはプロフットボール200試合目。PSVはトイヴォネンの出場停止でワィナルドゥムが10番に入り予想通りのスタメンでオランダ人が7人並ぶのは2004年以来。

 

6分、RKCシェヴァリエへの縦パスにティトンとバウマがミスコミュニケーション。フリーで走り込んだブラーベルが決定的シュートもティトンがセーブで命拾い。数分後にはピッチの反対側でドロストが空振りしレンスがボールを奪うとこちらはフリーでのシュートを決めてあっさり先制。大挙したPSVサポーターは「ティン!ティン!ティン!」

しかしさらに数分後左サイドで力強さを見せたヨーゼフゾーンからブラーベルがクロスを送るとバウマが触ってOGで同点に。PSVはアウエーゲーム13試合連続失点。

25分過ぎには躍動しているヴィレムスがマルティナにエリア内で足をかけられ倒れたがヴィーデマイヤーはスルー。

30分過ぎにワィナルドゥムがスナイデルへのチャージ後に着地で足首を痛めてマタフスに交代。

中に切れ込んだヨーゼフゾーンのシュートを対応していたヒュチンソンがブロックするも、転がったボールを空いた左サイドにずっとフリーでいたスナイデルが楽々決めて2-1。大騒ぎのRKCサポーターは「首位だ!首位だ!」

 

HTにPSVは機能していなかったメルテンスを下げてデパイを投入、レンスを10番の位置に。

しかし後半10分も経たずに右サイドでシェヴァリエが素晴らしいアクションでマルセロをかわし中央にラストパス、再び走り込んだスナイデルが決めて3-1。

vボメルがダイツのタックルを受けた交錯際にきっちり足を踏んでイエローカードを受けると、数分後に再びスナイデルへの激しいタックルであわや退場という場面を作ると、スタンドからはきついブーイングと「ファン・ボメルの足を折れ!」とヤジが飛び、試合は荒れた雰囲気に。今度はRKCの激しいタックルの後に両チーム揉み合いになり、スナイデルが下がった直後にデパイのクロスにマタフスがあわせて3-2。

残り10分、再びデパイのクロスに飛び出したズートがマタフスと交錯。ズートのファールに見えたがヴィーデマイヤーはやはりスルー。84分、遅延行為でイエローカードを受けたばかりのラモスがレンスに抜かれ、後ろから手で止めて一瞬で2枚目、今シーズン最初の退場者に。87分、vボメルのミドルシュートがネットを揺らしたが、ズートの目の前で余計な動きをしたストロートマンがオフサイド

 

4分のロスタイム、PSVのCKにティトンがあがるが、こぼれ球をシェヴァリエがティトンに追われながらカウンター。無人のゴールにシュートを放つも枠を捉えられず。しかしそのまま収量De analisten voorspellen: duels van zaterdagエールディヴィジ最小サラリーのRKCが最多サラリーの「本命」相手にいきなりのサプライズ。PSVは昨シーズンのAZ戦に続いて黒星スタート、ワールワイクでは2連敗に。

 

エルヴィン・クーマン

「素晴らしいスタートだ。しかし喜べるのは1~2日だけ。火曜からはまた次の試合に集中する」

「もちろん3-3に追いつかれかねないシーンもあった。この試合はあらゆるものが含まれていた試合だった。イエローカードとレッドカード、おそらくレッドカードなファール、ほとんどPKなファール・・・ この結果は今後に向けて大きな勢いになるよ」

 

ロドニー・スナイデル

「こんなのは夢でしか考えられないでしょ。最初の3ptsを取れたし、自分も活躍できた。とても嬉しいよ。不可能は何も無いと言うこと。このチームを誇りに思う僕らは一体になっているし、お互いにためにハードワークしている。雰囲気もとてもいい。最終的な目標?あまり先は見たくない。毎週毎週やっていって、できたらシーズン最後には小さなパーティができたらいいね」

 

ディック・アドフォカート

「もし今日のような姿勢でプレーをしていけば多くの試合に負けるだろう。これが最初の試合で良かったよ。まだ33試合あるからね」

「私は試合前に、我々はよりクオリティがあるのだからRKCに負けることはあり得ない。負けるとしたら自分たち自身でだ、と話をしていた。この試合を観た者ならRKCが勝利に相応しかったと結論を下すしかないだろう。RKCは試合の大部分でベターチームだった」

「実際よりも自分たちが遙かに格上だと考えていた選手が何人かいたように感じる。フットボールの試合にはテクニックだけでは勝てない。しっかりとした態度、ハードワークする姿勢も必要なんだ。日曜に我々のプレースタイルについてここで話をしておかなければいけない」

 

マルク・ファン・ボメル

「多分我々はもう少し良い結果に相応しかっただろう。彼らは我々のミスからチャンスを得ようとして、それに成功したんだ。それ以上の事はさせなかった」

「ダイツへのファールはレッドカードを受けるほどのものじゃない。私は蹴った訳じゃない。もちろん接触はあったけど、それはボールを見失っていたから。でも主審はしっかり見ていてくれた。レッドではなくイエローだよ。スナイデルへのはただのファールであり、それ以上のものではない。イエローカードはない。あれでイエローカードだったら、もっと多くのファールにカードを出すことになる」

「あのオフサイドのシーンは疑っているけど、決めるのは審判。私には分からないし、あえて言うつもりもない。主審を責めることもできないよ。彼も副審に判断を頼んでいたからね」

「ヴィーデマイヤーはしっかり話のできる人物。それは彼の利点だ。今日の彼は大いに賞讃する他ない」

 

19:45 Roda JC Kerkrade - PEC Zwolle 1-1 (0-1)

7' Joost Broerse 0-1 / 58' Sanharib Malki 1-1

Rood: 62' Mitchell Donald (2xGeel)

 

ローダはフッペルト、第2キャプテンのマルキ、ニメトの3トップ。ヴィーラールトがまだ負傷中のCBには加入直後のカダル。GKはクルト。2003/2004シーズン以来のエールディヴィジとなるズヴォレはブルーセ、プライム、ベンソンをセンターラインに起用して4-2-3-1。

 

ズヴォレが最初のCKでファン・ヒントゥムのキックにブルーセが飛び込んで見事なヘディングで先制。さらにショートCKからファン・ヒントゥムがバー直撃、ベンソンが惜しいシュートを放つなど、内容でも優勢の昇格カンピューン。

後半ようやくペースが上がったローダはドナルドが決定的ヘディングのチャンスをGK正面と逃すも、ドナルドのパスを受けたスコアラー マルキが決めて同点。マルキはエールディヴィジ5試合連続ゴール。

60分過ぎにドナルドがレイトタックルで2枚目で退場となったが、そのまま終了。

 

アルト・ランゲレー

「多分もっとい結果を得られたかもしれない。最後の30分はドナルドの退場で1人多かったからね。しかし二つの可能性が頭に浮かんでしまったんだ。ドローでも嬉しいし、負けたくもなかったということ。ローダと引き分けで不満を感じるのは贅沢な悩みだ」

 

20:45 Heracles Almelo - VVV-Venlo 1-1 (1-0)

14' Everton Ramos da Silva 1-0 / 44' Bryan Linssen 1-1

 

ヘラクレスは両SBにクーンダースとパルイッチ。リーンストラの隣にフェルトマテ、右サイドにはペドロとプレシーズンそのまま。VVVはクライセン、トゥルク、っvハーレンの中盤でリンセンとヴィルツフットの両サイド。メーウウィスはベンチに。

予想通り圧倒的にボールを回すヘラクレス。右サイドのペドロから崩してエヴァートンが先制。ヘラクレスエールディヴィジ500ゴール目。

度々素晴らしいコンビネーションフットボールを見せながらアルメンテーロスがチャンスを逃し、オーヴァートムのFKもマエンパにセーブされてなかなか2点目が決められないヘラクレス。HT直前、右サイドでヌウォフォルに奥行きを作られるとリーンストラが中央ヴィルツフットへの対応が遅れ、マイナスのパスに走り込んだリンセンに意表を突いたゴールを許し、ワンチャンスで1-1。

 

後半はややVVVもボールを持ち、ヴィルツフット、ヌウォフォルがハーフチャンス。70分オーヴァートムが素晴らしいアクションでマークを突破しシュートも至近距離でマエンパが手を当ててセーブ。vハーレンがゴール正面フリーでミドルシュートもバー直撃。

 

ヘラクレスはカスティリオン、VVVはクレンらを投入も決定打にはならずにそのまま終了。ヘラクレスは昨シーズンを思わせるような、良いフットボールをしながら3ptsを逃す結果となりスタンドからはブーイング。VVVは連続引き分け無しを22試合のクラブタイ記録で終了。

 

クワメ・クアンサー

「僕らは前半にフィニッシュを決めるべきだった。3-0か4-0にしていれば何の心配も無かったんだ。自分たちでそのチャンスを逃してしまった。彼らがここに1ptを取りに守ってくるのは分かっていた。後半を見ればこの結果も正当なもの」

 

zondag 12 augustus

12:30 FC Utrecht - Feyenoord 0-1 (0-1)

39' Sekou Cissé 0 - 1

 

ユトレヒトはGKロイテルがデビュー。中盤にサロータを起用して、前線はゲルントと二度の十字靱帯断裂を乗り越えたムレンガ。フェイエノールトキエフ戦からレールダムに替えてフォルメルを起用。

 

ローテンポな序盤から15分過ぎにユトレヒトが初チャンス。中盤でルーズボールを拾うとゲルントのクロスにムレンガとアサレが飛び込んだがヘディングは枠の上。さらにボーフェンベルフのクロスに再びアサレがあわせるもやはりバーの上に。さらに30分にはムレンガのクロスにアサレがニアであわせたがムルデル正面。

 

なかなかチャンスが作れないフェイエノールトは25分に切れ込んだシセがミドルレンジからようやくチーム初シュートも、ライテル正面。31分にカウンターからスハーケンのクロスをファーのシセがフリーでヘディング。この試合初の決定的大チャンスだったが全くタイミングを取れずに大失敗で決定機を逃してしまう。

しかし前半終盤に次第にチャンスを作ったフェイエノールトヤンマートのオーバーラップからオフサイドポジションのインマルスがフリーでシュートも、またもライテルがセーブ。そのこぼれ球をスハーケンがクロス、ファーで今度はセクが棒立ちボーフェンベルフの上から豪快に叩き込んで先制。

 

後半開始早々、vdホールンの酷いバックパスをインマルスがカット。落ち着いてライテルをかわしてシュートしたが、あまりに緩く、戻ったvdホールンにクリアされる。ブルトハイスとスハーケンを皮切りに両チーム激しいぶつかり合いになり、ファールが嵩み騒然とした雰囲気の残り20分。フェイエノールトはシセとフェルナンデスが抜け出したが決定機をまたも決められず。

 

残り10分、ユトレヒトは顔面を打ったvdホールンを下げてデ・コーヘルと賭けに出るが、ムレンガの脅威に押されながらフェイエノールトが必死の守備。ロスタイムには逆にスハーケンが抜け出しそのままライテルと1対1でシュートもまたもセーブされる。

 

結局0-1で終わり、フェイエノールトが苦しみながら初戦勝利。ユトレヒトは対フェイエノールト戦12試合連続勝利無しに。

 

ヤン・ヴァウタース

「最初の30分間はとても良い出だしだったが、そこから0-1のビハインド負ってしまった。あれはオフサイド・ゴールだったと理解しているが、あれが試合の成り行きを決めてしまった。あの後、我々は慌てたプレーになってロングボールばかり蹴ってしまった」

 

ロビン・ライテル

「フォレンダムでの最初の試合の時はナーバスになってたけど、今日は良い気分だったよ。ファンが何度も僕の名前を歌ってくれたし、自分のプレーには満足できる。まぁ負けたけどね」

 

「インマルスオフサイドだったのは後から聞いた。あのゴールは認められるべきじゃなかったし、とても悲しいよ。でも僕にはどうしようもない」

 

14:30 FC Twente - FC Groningen 4-1 (2-0)

30' Nacer Chadli 1-0 / 33' Dusan Tadic 2-0 / 54' Nacer Chadli 3-0 / 71' Dusan Tadic 4-0 / 83' Leandro Bacuna 4-1

 

トゥエンテはブリキンがスタメンスピッツ。欠場者多数のフローニンゲンはスパルフをCBに入れ、マニャスコとヨハンソンの両SB。バクーナ、アジロレ、クワクマンの中盤にスヘット、ゼーファイク、テキセイラの3トップ。

 

立ち上がりから圧倒したトゥエンテ。フローニンゲンのプレスに苦労しつつも主導権は手放さず、30分に中央に回ったタディッチのパスを受けたチャドリが決めて先制。さらに数分後ロサーレスのクロスをチャドリがヘディングシュート、ルシアーノが弾いたところをタディッチが詰めてあっという間に2-0。タディッチは古巣相手のために喜びを見せず。

フローニンゲンはアジロレが左膝を痛めてキーフテンベルトに交代。

 

後半はややペースを落として試合をコントロールしに入ったトゥエンテだが、再び中央でタディッチのパスからチャドリが決めて3-0と試合を決める。

残り20分、大きな拍手の中でブリキンに代わってカスタイニョス登場。直後タディッチが再び素晴らしいアクションで今度は自らゴール。

一つのチャンスも作れないフローニンゲンは残り10分 ゼーファイクが強さを見せてのポストプレー。トゥエンテの守備陣が甘い対応でフリーのバクーナに叩き込まれて失点。ベンチで激怒するマクラーレン

タディッチは88分にスタンディングオベーションの中交代。古巣相手に2得点2アシストという完璧なデビュー。

 

試合はそのまま終了し、トゥエンテは余計な1失点以外は全くチャンスを与えずに横綱相撲で完勝。

 

スティーヴン・マクラーレン

「いつも最初の試合はどうなるか分からないものだが、今日の我々は上手くやった。我々が相手を打ち負かしたプレーにはとても満足しているよ」

「欧州戦のおかげで我々はリズムを持って試合に入れれるのが大きかったが、リーグ戦はまた別物。ここ数週間での追い風にそのまま乗れたのは良かった」

 

ドゥサン・タディッチ

「僕らは良いチームだし、ナセルはもちろん素晴らしい選手。僕らはお互いに良いフィーリングを持っているよ」

「このチームでプレーするのは楽しいし、まだまだお互いに理解し合っているところだから、毎試合良くなるのを期待している」

 

ナセル・チャドリ

「スタートは良かったし、良いタイミングで先制点を決められた。この調子を続けていかないと。プレーしズンにタディッチともクリックできていたから、それを続けていく」

 

ロベルト・マースカント

「本当のフローニンゲンを見せる事はできなかった。相手にするのが全てのポジションで格上な相手であることは分かっていたから、自分たちでアクションを起こさなければならないのも分かっていた。プレシーズンの我々は後方に重心を置いてプレーしていたが、今日は違うところにアクセントを置いてプレッシャーをかけ続けようとした。とても上手く行っていたが、25分以降は守備にシャープさが足りなくなった。我々の守備はアグレッシブさが十分では無かったし、ボールを持っても簡単に奪われることが多かった。今日尾我々はカンピューン候補相手にプレーしたということ」

 

14:30 Vitesse - ADO Den Haag 2-2 (0-0)

53' Tjaronn Chery 0-1 / 54' Wilfried Bony 1-1 / 57' Danny Holla 1 - 2 / 72' Jonathan Reis 2 - 2

 

後半シェリーが右サイドから素晴らしいロングシュートを叩き込んで先制ゴール。しかし直後キックオフからvヒンケルのクロスにボニーが飛び込んで一瞬で同点に。

プポンが右サイドでカシアをかわしてのクロスにホラが走り込んでADOでのデビュー戦ゴールで再びリード。

フィテッセは残り25分を切ってvdハイデン&チョマー→ホフス&ハーフェナールと交代策。ライスが得たEKを自ら突き刺して同点に。

終盤はフィテッセが押しに押すも、5分のロスタイムをADOが必死の守りとコウティーニョのスーパーセーブで凌いでドロー。

 

フレッド・ルテン

「私も選手たちもこの結果は嬉しくない。試合のある部分、最初の30分間はとても満足している。何もかも観ていて楽しかった。しかしその後は全く満足していない。非常に夏になり、できるはずのポジションプレーを忘れてしまった」

 

チャロン・シェリ

「上手く当たった感じはした。とても気持ちよかったよ。DFが離れていたし、『打っちゃえ』と思ったんだ」

フィテッセはとても良いチームだし、タフな試合だった。2-2での引き分けは満足できると思う」

「僕がトラブルメーカーという話は耳にしてるけど、どこから来た話か分からないね。僕のことを知っている人ならよく分かると思うから彼らに話をしてもらってよ。僕はトレーニングから逃げ出すような困った奴じゃない」

 

14:30 sc Heerenveen - NEC 0-2 (0-2)

27' Melvin Platje 0-1 / 36' Pavel Cmovs 0-2

 

ジュリチッチ、プラッチェが抜け出すも共にGKとの1対1を決められず。しかしプラッチェがフォールのクロスに見事なヘディングシュートで先制すると、コールワイクのFKにスモフスがさらに上を行く完璧なヘディングで2点目。NECがアウエーで2点差をつけて前半を終えたのは実に1990年9月のローダ戦(最終スコア2-2)以来。

 

後半はヘーレンフェーンNEC共にチャンスを逃したが、ヘーレンフェーンは明らかにクオリティ不足が見える悲劇的な内容に終始し、ブーイングの中で終了。

 

マルコ・ファン・バステン

「我々は若く経験の無いセレクション。とても良い時も悪い時もある。まだいくつか補強はしたいが、それが簡単でないのも分かっている」

 

アレックス・パストール

「結果とフットボールの大部分については満足している。我々のDF陣も攻撃陣も重大な局面でしっかり組織されていた」

 

ミシェル・ブロイエル

「私にととっては慣れたホームでの試合の様なものだった。私がこのスタディオンでプレーするのは驚きでも何でもない。このユニフォームを着てるのはそうだろうけどね。最初の2回のボールは間違った色に出そうとしてしまったよw」

「我々は本当のトラブルは全く無かった。前半リードを奪ったのは妥当。後半はヘーレンフェーンが何とか私用としてきたけど、脅威はなかった」

 

16:30 Ajax - AZ 2-2 (1-0)

9' Gregory van der Wiel 1-0 / 48' Jozy Altidore 1-1 / 50' Jozy Altidore 1-2 / 83' Kolbeinn Sigthórsson 2-2

 

開始10分も経たずにvdヴィールにロングシュートを叩き込まれてAZ失点。

その後も一方的にボールを回される展開が続き、決定的なチャンスはそれほど作られないものの、自分たちがボールを持っても持ち前のコンビネーションが出ず、全くチャンスを作れないという試合としても見所の少ない展開でHT。

 

後半出だしに左サイドに動きながら縦パスを引き出したアルティドール、付いてきたアルデルワイレルトをあっさりかわして見事に同点ゴール。再び左サイドでパスを受けたアルティドール、今度はヒールパスでvdヴィールをかわし、フィールヘーフェルからのリターンを受けてゴール上のネットへたたき込み、2チャンスであっという間に逆転。

 

一気に試合のテンションが上がり、アヤックスはHTに投入したサナを中心にチャンスを作り、AZもアルティドールのポストプレーでベーレンスが惜しいシュートで両GKを脅かす。

65分、ゴールライン際でブリント相手にやや油断したAZDF陣の隙を突いてサナが角度の無い所から強烈なシュートもバーの内側を叩いてノーゴール。

 

77分、サナが完璧に抜け出したが飛び出したエステバンに対して浮かせたボールはバーの上。アヤックスフィテッセと合意したと報じられたテオ・ヤンセンを投入するとさすがのパスを連発して攻撃にリズムが生まれ、テオ・ヤンセンのパスからルコキ、シクトルソと見事なボールコントロールで同点。

ロスタイム、テオ・ヤンセンミドルシュートがサイドネットを叩いてドロー決着。

 

AZはアムステルダムで実に1980年以来史上2回目の歴史的勝利を逃したが、後半は数回良い連携もあり十分実りある1pt。全体としては優勢だったアヤックスは2001年以来のホームゲーム初戦未勝利。

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「試合全体を見ればフェアな結果。我々はアヤックスにプレッシャーをかけたかったが前半は失敗した。だから後半は違ったアプローチをしたんだ。それは上手くいった。カウンターから我々がすぐ2点を決め、アヤックスが一か八かのやり方に変えてきた。我々には突き放すチャンスも何度かあったが、結局同点にされてしまった」

 

ジョズィ・アルティドール

「前半の間は3-0か4-0で負けるんじゃないかと思う時もあったよ。2-1のリードを無駄にしたから実際2ptsを失ったけど、僕らがまだお互いになれなければならない段階なのも明らか。それを考えれば悪くはない」

「前半の僕はボールを簡単に失いすぎた。僕らのプレースタイルでは僕がボールを他の選手に繋げることが特に重要なんだ」

「昨シーズンよりは多くゴールを決めたいけど、まずはチームとして良くしていかないと。目標は僕個人のことでしかない。監督が20~25ゴールを要求?はは、彼は僕に全力を尽くせとしか言わないよ」

 

 

Stand

1 FC Twente 1 (1 0 0) 3 4 1

2 NEC 1 (1 0 0) 3 2 0

3 RKC Waalwijk 1 (1 0 0) 3 3 2

4 Feyenoord 1 (1 0 0) 3 1 0

5 Vitesse 1 (0 1 0) 1 2 2

5 AZ 1 (0 1 0) 1 2 2

5 ADO Den Haag 1 (0 1 0) 1 2 2

5 Ajax 1 (0 1 0) 1 2 2

9 Heracles Almelo 1 (0 1 0) 1 1 1

9 PEC Zwolle 1 (0 1 0) 1 1 1

9 VVV-Venlo 1 (0 1 0) 1 1 1

9 Willem II 1 (0 1 0) 1 1 1

9 NAC Breda 1 (0 1 0) 1 1 1

9 Roda JC Kerkrade 1 (0 1 0) 1 1 1

15 PSV 1 (0 0 1) 0 2 3

16 FC Utrecht 1 (0 0 1) 0 0 1

17 sc Heerenveen 1 (0 0 1) 0 0 2

18 FC Groningen 1 (0 0 1) 0 1 4