Europa League - Tweede kwalificatieronde
donderdag 19 juli 2012, 17:30 Lokomotiv Plovdiv - Vitesse 4-4 (1-2)
23' Jonathan Reis 0-1 / 24' Y. Todorov 1-1 / 31' M. van Ginkel 1-2 / 49' Z. Lazarov 2-2 / 53' W. Bony 2-3 / 64' Z. Lazarov 3-3 / 77' M. van Ginkel 3-4 / 90' Tássio 4-4
約10年ぶりに欧州の舞台に立ったフィテッセ。vdストライクをベンチに置いて右サイドにヤスダ、前線はイバラ、ボニー、ライスの3トップ。
ポゼッションは取るも全くチームとしてかみ合ったところが見せられないフィテッセ。逆にCKやカウンターからピンチを招き、フェルトハイゼンのセーブに救われる相変わらずの展開。
しかし左サイド、vアーンホルトの縦パスにvdハイデンがスペースに飛び出すと、マイナスのクロスをボニーが繋いで逆サイドに回っていたライスが決めてまさかの先制。CKから綺麗なオムハールを決められて即座に追いつかれるも、ホフスのFKにvヒンケルが頭であわせて効率良く勝ち越し。HT前にはイバラが豪快なミドルシュートを決めるも、関与していないところでオフサイドを取られてノーゴール。
後半立ち上がり、左サイドからクロスを入れられるとゴール前でヤスダが触れず、フリーにした相手選手にあわされてあっさり2-2。しかしvdハイデンのドリブル突破からイバラのクロスにボニーがあわせて2-3。黒人差別的ブーイングをしていたゴール裏相手サポーターを挑発し返して主審から注意を受けるボニー。
依然プレーの集中力に欠けるフィテッセ。65分には中盤でのボールロストからこの日悲劇的な出来だったカシアがあっさりかわされてまたしても同点。左サイドに回ったヤスダの攻撃参加からCKのチャンスを得ると、その流れからファン・ヒンケルが素晴らしいボールコントロールからのシュートを決めて3-4。
4分のロスタイム、CKの流れからクロスにまたしてもゴール前フリーで飛び込んできた選手にあわされて4-4。気落ちしたフィテッセ、直後vdハイデンのボールロストから逆転ゴールを許しかけたがフェルトハイゼンが1対1でまたしてもスーパーセーブを見せてそのまま終了。
あまりにも悲劇的なレベルのプレーとスペクタクルな展開のフィテッセは結局4回リードを奪うも、両チームが10分ごとに1点を取り合って予定調和的なドロー。
フレッド・ルテン
「我々が失点した時は最低限のプレーを下回り、あまりもボールの失い方が悪かった」
「4得点には満足している。普通ならアウエーで4得点なら勝ち上がりについて話ができるところだが、今回はあまりに風変わりな試合だった。ホームでしっかり締めくくらなければならない」
試合中、フィテッセのベンチは蜜蜂の群れとも格闘
「我々のベンチに蜂の巣があって、何人も刺された。痛かったが、コーチングを続けられて良かったよ」
donderdag 19 juli 2012, 19:45 FC Twente - FC Inter Turku 1-1 (0-1)
38' P. Bouwman 0-1 / 66' D. Tadic 1-1
トゥエンテは20歳のウィンガー エドウィン・ジェシィがスタメンでデビューのサプライズ。右バックにベンソン、左バックにロサーレス。チャドリは左サイドに。中盤はフェル、スヒルデル、タディッチでブラマはベンチに。
序盤から圧倒的優位に立ったトゥエンテ。フェルが攻守に存在感を見せ、タディッチが10番で違いを作り、ジェシィもスピードを活かしてチャンスメイクに貢献。しかし何度も得た決定機を逃し続けると、ペースが落ちた前半終盤、バウマンにスーパーゴールを決められてまさかの先制を許す。
後半も優勢ながらチャンスを決められないトゥエンテは残り30分を切ってジェシィを下げてヴィレム・ヤンセン投入。右サイド ロサーレスからのクロスをゴール前タディッチが頭であわせてようやく同点に。
その後も攻め続けたトゥエンテだがチャドリが昨シーズンを彷彿とさせる外しっぷりを見せ、80分過ぎには強烈なシュートを喰らうもミハイロフがスーパーセーブで命拾いで結局ドロー。
スティーヴン・マクラーレン
「今日の我々は全てが良かったが、唯一決めるべきチャンスを決める事だけができなかった。我々には全部で19回のチャンスがあったと思う。良いフットボールをして、チャンスを作っていたが、ゴールを決めるべきチャンスを決められなかった。Inter Turkは良く組織された相手。彼らはシーズンの折り返しで、我々は3,4週間やっただけ。我々は十分勝利に相応しかったが、自分たちのミスによって結局罰を受けてしまった。もうどうすべきかは分かっている。フィンランドで勝ちに行かなければならない」