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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果 プランBのフェイエノールトがティートルレースから大きく後退

Speelronde 28

 

zaterdag 30 maart

18:45 FC Twente - NAC Breda 1-1 (0-0)

50' Kenny van der Weg 0-1 / 83' Wout Brama 1-1

 

前節フローニンゲンでようやく2013年初勝利のトゥエンテはヘルシャー、ブリキン、タディッチの前線にスタメン復帰のチャドリが10番。NACはスハルクもルールリングも負傷欠場でスーンチェスがスタメンスピッツに。

 

圧倒的にボールを持つもテンポの上がらないトゥエンテ。特に今シーズンを象徴する、組み立てにあまりに落ち着きの無いDF陣に20分が過ぎる頃にはスタンドからブーイング。コンパクトに守るNACを全く崩せずに前半終了。

 

トゥエンテはHTにブリキンを下げてカスタイニョス投入。しかしカウンターとセットプレーでチャンスを待ち続けたNACが先制。FKからライクスの強烈なヘディングシュートをミハイロフが弾くも、リバウンドにvdヴェフが詰めてエールディヴィジ初ゴール。さらにタディッチがシュワルベを取られて通算5枚目のイエローカードで次節出場停止に。

押し込んでクロスを放り込んでは跳ね返される作業を延々繰り返す、あまりに無力な姿のトゥエンテ。75分にタディッチのクロスにフェルがゴール前フリーでヘディングとベストチャンスもボールはバーの上に。

残り10分、タディッチのミドルシュートをテン・ラウウェラーウが見事なセーブも、リバウンドの流れからブラマのミドルシュートがDFに当たり、さすがのテン・ラウウェラーウも止められず1-1。

 

トゥエンテはホームゲーム3試合ゴール無しは免れるも、ホームゲーム6試合勝利無し。

 

ルフレッド・シュロイデル

「1ptでは少なすぎるが、終盤までビハインドを背負っていたことを考えれば満足しなければならない。特に前半はテンポが低すぎた。失点し、グチェーレスの投入が効いてようやく良くなった。3回の大きなチャンスがあったし、我々は勝つこともできたはず」

 

ネボスヤ・グデルィ

「満足しているよ。トゥエンテはとても良い相手だが、我々はしっかりと対応していた。スタートはまずまずだったが、後半に入ってようやくスペースを使えるようになった。だから先制もできた。最後にリードを失ってしまったのは、我々の側に怪我人が出て落ち着きを失ってしまったため」

 

 

19:45 Willem II - FC Groningen 1-2 (1-0)

26' Robbie Haemhouts 1-0 / 65' Leandro Bacuna 1-1 (Pen.) / 72' David Texeira Torres 1-2

 

19:45 FC Utrecht - VVV-Venlo 2-1 (2-1)

5' Edouard Duplan 1-0 / 16' Leon de Kogel 2-0 / 37' Bryan Linssen 2-1

 

ユトレヒトはvdホールン、ムレンガ、オールが怪我とコンディション不良でスタメンを外れ、ヘーリングス、デ・コーヘル、ドゥプランがスタメンに。VVVはサイプが出場停止のため、ユトレヒトからレンタル中のフォルステルマンスはベンチでレースラーとラムスタインのCBコンビ。

 

CKからヴァイテンスのヘディングのリバウンドにドゥプランで先制。さらにプレッシャーを受けたレースラーがラムスタインに無茶な横パスで当然奪われて2失点。

しかし主導権を取りきれないユトレヒト。VVVの反撃を喰らうとクレンがポスト直撃、さらにライワカベシーのクロスからクレンのリバウンドをリンセンで1点差。さらにクレンにチャンスも、今度はライテルが弾いたところに誰も詰められず。

 

後半もユトレヒトが完全に圧倒することはできなかったが、お互いにチャンスを逃してそのまま2-1で終了。

 

ユトレヒトはトゥエンテと48ptsで並び、Best of rest争いは激化。

 

ヤン・ヴァウタース

「3ptsは取れたが機嫌は悪いよ。内容が全く良くない。たとえ良いプレーをしても改善点を見つけたいと思うものだが、今週の宿題はちょっと難しくなった」

「VVVの助けで2点目を取れたし、そこからプレーが良くなるのを期待したが、すぐに『このままでは良い夜にはならない』と感じたよ。我々はあまりに躍動感がなかった。後半は多少良くなったが、ボールを持った時に大きな事ができるところまでは行かなかった。VVVは1ptに相応しかった」

 

20:45 sc Heerenveen - Feyenoord 2-0 (0-0)

85' Alfreo Finnbogason 1-0 / 89' Yassine el Ghanassy 2-0

 

ヘーレンフェーンはゾメルとクムが負傷欠場。フェイエノールトは注目のペッレの代わりはインマルススピッツ起用で中盤にフォルメルで2009年4月12日以来のスタメン11人全員オランダ人。

 

予想通りヘーレンフェーンが今日も序盤から鋭いプレッシャーをかけて、フェイエノールトも必死に応戦するも主導権を奪うところまではいけず、両チームとも数多くのボールロストと肉弾戦の応酬に。その中で30分にvdベルフと接触したインマルスが着地際に足首を痛めて担架で交代。フェイエノールトはフェルフークを投入し、プランBからプランCへ。

35分にボエチウスのボールロストからジュリチッチのシュートもムルデルがセーブ。フェイエノールトはフェルフークが競り合ったこぼれ球にスハーケンが詰めるもノルトフェルトの壁。

 

後半は立ち上がりからヘーレンフェーンが圧倒。クラーシマルティンス・インディとフェイエノールトの選手が次々に痛み、60分直前にはクラーシのボールロストからジュリチッチのシュートがポスト直撃。数分後にはジュリチッチのスルーパスからフィンボガソンのシュートがゴール前通過と命拾い。

残り20分でフェイエノールトはボエチウスを下げてセレクション復帰のシセを投入とプランDへ。

前線に起点ができたことで左サイドのスハーケンと右サイドのフェルフークがゴール前に絡むシーンが多くなり、ようやく次々にチャンスシーン。

 

クラーシが一旦ピッチサイドに出ていた85分、ハウウェレーウの攻め上がりからフィンボガソンのポストプレーマタイセンマルティンス・インディが対応ミス。そのままフィンボガソンに決められて1-0。一か八かの攻撃に出るフェイエノールトだが、最後はサイドラインを割ったボールをデ・フライが生真面目に相手に投げ渡し、素早いスローインからエル・ハナスィに走られるとデ・フライが追いつけずにトドメ。

 

ヘーレンフェーンは今シーズンはトップ4相手にホームで3勝1分けでPO枠へさらに前進。フェイエノールトはインマルスの重傷に加えて代表勢も痛み、プランBは機能せずティートルレースから大きく後退する敗戦。

 

マルコ・ファン・バステン

「我々は決して劣っていなかった。フェイエノールトはオランダのビッグチームの一つ。こういう勝利は更なる自信になる。5連勝がフットボールを楽しませてくれている。最後の1分までエキサイティングだった。私にとってもきつい試合だったが、フリースの人はみんな満足して帰宅できると思うよ」

 

フィリップ・ジュリチッチ

フェイエノールトに驚いたよ。彼らはもっとやると予想してた。ティートルを争っているのなら、今日のような弱々しさは理解できない。フェイエノールトの失望感はとても大きいだろうね」

「ダリル相手にプレーするのは本当に楽しかったよ。何年も一緒にやってきたから、スペシャルな対戦」

 

zondag 31 maart

12:30 Roda JC Kerkrade - PSV 2-2 (1-2)

13' Frank Demouge 1-0 / 19' Ola Toivonen 1-1 / 33' Ola Toivonen 1-2 / 87' Sanharib Malki 2-2

 

メルテンスが出場停止のPSVはマタフスとロカーディアをベンチに置いてレンスのスピッツに、左サイドにデパイを起用。

ボールは持つも前線に収まらないPSV。中盤の競り合いでファン・ボメルとフレデールスが交錯して倒れ、足を絡められたフレデールスが起き際にファン・ボメルの顔面に裏拳を当てるもマッケリーは見ておらず。

今日もひたすらデムージュ目指して放り込んでチャンスを作るローダ。最初のCKにデムージュのマークについていたマルセロがビーマンスのスクリーンに付いていけず、デムージュがフリーでヘディングシュートを叩き込んで1-0。

しかしPSVもCKからトイヴォネンがファーで競り勝って同点とすると前への圧力を強めて次々にチャンスシーン。30分過ぎにファン・ボメルが素晴らしいアクションを見せ、カットからそのまま持ち上がってのクロスにトイヴォネンがあわせて1-2。

失点後はほとんど何もできなかったローダもHT直前に大チャンス。しかしゴール前でデムージュが落としたボールをマルキが決められず、こぼれ球の流れからフッペルツもバー直撃。

 

後半も立ち上がりからCKでバウマのバー直撃とチャンスを作ったPSVだが、リードを広げることはできずに次第に生まれてきたスペースを使ってローダが盛り返し、フッペルツに数回大チャンスも。終盤デロージュを投入したローダが主導権を取り、80分にはフッペルツの切り込みからフリーのフレデールスがベストチャンスも枠外に。

最後はレベデンスキーも投入して一か八かの攻撃に出たローダ。フレデールスの放り込んだボールをレベデンスキーが落とし、マルキがワーテルマンより一瞬早く蹴り込んで2-2。

5分のロスタイムにはマルキがヴィレムスにペナルティエリア内で倒されるもマッケリーは取らず、デムージュの決定的シュートもワーテルマンのセーブでそのままドロー。

 

PSVは今日も追加点のチャンスを逃して守備陣のミスで失点といつものパターンで、コップローパーとの直接対決を残すものの痛いドロー。試合終了後にはレンスがアウエーボックスのサポーターに中指を突き立てる。

 

ルート・ブロート

「終了直前に相応しい同点ゴールを決められてラッキーだった。さらにラストプレーで3-2にすることもできたかもしれない。しかしこの1ptにはとても喜んでいるよ。ビハインドを背負っていたことを考えればね」

 

サンハリブ・マルキ

「相応しい結果。前半はそんなに良くなかったけれど、最終的に良い結果を得られたのは僕らのメンタリティにとるもの。もしかしたらもっと良い結果も出せたかもしれない」

「僕らはまだトゥエンテ-uitとフィテッセ-thuisと難しい連戦を残しているけど、後半の様なプレーなら良い結果を出せるはず」

 

ディック・アドフォカート

「同じ失敗を続けている。今回のも受け入れなければならないんだろう。後半全力で差を広げようとしたが、それを続けられなかった。最後の15分間の我々のプレーを見れば申し訳ない気持ちになる。ああいうふうに勝利を手放すのクオリティが無いということ」

「改善しようとずっとやってきたが良くならないのはフラストレーション。この試合も勝負を決められたはず。だがそれでも我々はまだカンピューンになれる。最後まで戦い続ける。他のチームもまだ難しい対戦を残している」

 

マルク・ファン・ボメル

「残り試合全て勝てば我々がカンピューン。それを考えればまだ何も失ってはいない」

「良いプレーをしていたし、勝利に相応しかった。そこは自分たちを責めないと。2-1になった後も前へ出続けなければならなかった。チャンスも十分あったのに決められなかったのが残念」

 

14:30 Vitesse - PEC Zwolle 2-1 (2-0)

9' Wilfried Bony 1-0 / 35' Mike Havenaar 2-0 / 79' Arsenio Valpoort 2-1

 

フィテッセはファン・アーンホルトが負傷欠場でヤスダを起用。ズヴォレはファン・ヒントゥムに代わりアシェンテが左バック。

 

アシェンテの致命的処理ミスで10分もせずにボニーが7試合連続今シーズン27ゴール目で1-0。

30分過ぎにプライムが自陣でマークしたハーフェナールにシャツを引っ張られて倒れるも、ベルギー人Johan Verbistはプライムのファールの判定、怒って抗議したプライムにイエローカード。そのFKからハーフェナールの頭で2-0。

 

前半何もできなかったズヴォレはHTにアフディッチ&フラーフェンベーク→サイマク&ベンソンとカードを切る。カウンターに切り替えたフィテッセ相手に主導権を取るも、クリシのシュートがフェルトハイゼンに阻まれた以外ほとんどチャンスまで至らず。70分直前にモクタールのクロスがファーのベンソンに届いてようやくベストチャンスもバー直撃。

80分直前、再びモクタールのクロスからこぼれ球をファルポールトが豪快に叩き込んで遂に2-1とするも、その後は大きなチャンスを創れずにそのまま終了。

 

フィテッセは今日もリアクションフットボールで試合をコントロールし6連勝で3位に浮上。

 

フレッド・ルテン

「前半は良かったが、後半は低調だった。HT後の落ち方が大きすぎた。HTにすぐに3-0か4-0にしなければならないと言ったが、それは余りに性急だったし、それができるほど我々は良くもなかった。しかし勝っても選手たちがガッカリした顔をしているのは良いサインだと思う。あと6つのフィナーレ。まだ素晴らしいシーズンの美しい終わりを迎えられる可能性はある」

 

アルト・ランゲレー

「怖ろしいほど酷い前半だった。あまりに臆病で、後ろに下がってばかりでミスが多すぎた」

フィテッセはもちろんしっかりと守れるチームだし、自分たちのペナルティエリア内で上手く対応できる。フローニンゲンは土曜にビハインドを跳ね返すのに成功していたが、ズヴォレはそれができるチームでないのは明らか」

 

14:30 RKC Waalwijk - ADO Den Haag 4-0 (3-0)

10' Mart Lieder 1-0 / 43' Vito Wormgoor 2-0 (E.D.) / 45' Robert Braber 3-0 / 87' Henrico Drost 4-0

 

14:30 Heracles Almelo - AZ 2-1 (2-1)

22' Markus Henriksen 0-1 / 24' Mike te Wierik 2-0 (E.D.) / 43' Mike te Wierik 1-2

Rood: 31' Thomas Lam

 

光が見えないAZがアルメロで力強いスタートを見せ、20分後に相応しい先制。数分後にはテ・ヴィーリクがクロス処理をできずにOGで2点差。

その後も解放感の中で伸び伸びとフットボールをしていたAZだが、30分過ぎにラムがエヴァートンの足に足裏タックルでファン・ブーケルが当然の一発レッドカード。AZは実に今シーズン8人目の退場者。

これで試合の様相はがらりと変わり、ヘラクレスが圧倒。HT直前にテ・ヴィーリクが追い上げのゴールを決めると後半も全力で攻撃に出たが、プレーのパフォーマンスが低くほとんどチャンスを創れず。終了直前のチャンスもAZが何とか凌いで逃げ切り。

 

AZは第20節のVVV-uit以来8試合振りの勝利。

 

ペーター・ボス

「スタートは酷く悪かった。試合に戻れたのは我々の力ではなくAZのレッドカード。それまでAZにとってとても簡単な午後だと思えた。もちろん我々にも終盤同点ゴールを決めるチャンスはあったが、悲劇的なスタートを考えればAZは3-0にすることもできただろうし、我々は1ptでも相応しく無かった。繰り返すが、まだ試合になったのは我々の力ではない。100%あのレッドカードのおかげだ」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「終盤は鳥肌が立ったよ。我々は60分間一人少ない状況だった。チーム内に疲れが溜まってもしょうがない。最後の数分はヘラクレスに同点にするチャンスもあった」

「最後に勝ったのは結構前。勝利がどうしても必要だった。ヘーレンフェーンのようなチーム相手にも自信を持って臨める」

 

16:30 Ajax - NEC 4-1

22' Viktor Fischer 1-0 / 25' Rens van Eijden 2-0 (E.D.) / 77' Viktor Fischer 3-0 / 78' Nick van der Velden 3-1 / 81' Ryan Babel 4-1

 

Stand

1 Ajax 28 (17 9 2) 60 66 28

2 PSV 28 (18 3 7) 57 85 31

3 Vitesse 28 (17 6 5) 57 57 32

4 Feyenoord 28 (17 5 6) 56 53 35

5 FC Twente 28 (13 9 6) 48 44 26

6 FC Utrecht 28 (14 6 8) 48 42 32

7 sc Heerenveen 28 (10 8 10) 38 43 48

8 ADO Den Haag 28 (8 12 8) 36 42 52

9 NEC 28 (10 6 12) 36 37 49

10 Heracles Almelo 28 (8 10 10) 34 53 55

11 FC Groningen 28 (9 6 13) 33 27 44

12 NAC Breda 28 (8 8 12) 32 33 44

13 RKC Waalwijk 28 (7 8 13) 29 31 36

14 AZ 28 (7 8 13) 29 40 48

15 PEC Zwolle 28 (7 8 13) 29 31 45

16 Roda JC Kerkrade 28 (5 11 12) 26 40 56

17 VVV-Venlo 28 (5 7 16) 22 29 56

18 Willem II 28 (3 8 17) 17 25 61

 

Topscorer

speler club goals (pen.) wed. gem.(%)

Bony Vitesse 27 (4) 25 108

Pellè Feyenoord 21 (0) 23 91

Finnbogason SC Heerenveen 21 (2) 25 84

Altidore AZ 18 (0) 27 66

Malki Roda JC Kerkrade 14 (0) 26 53

Wijnaldum PSV 14 (0) 28 50

 

Assists

Mertens PSV 14

Tadic FC Twente 13

Eriksen Ajax 10

Schaken Feyenoord 10

Lens PSV 9