Europa League - derde voorronde
Vitesse - Petrolul 1-2 (0-1)
21' D. Boudjemaa 0-1 / 72' J. van der Heijden 1-1 / 90'+3' G. Grozav 1-2
Rood: 80' Jean Sony (2xGeel)
予想通りヘラクレス戦と同じスタメンを並べたフィテッセ。ルーマニアでの1-1から立ち上がりから慎重なPetrolul相手に完璧に試合をコントロールしてチャンスを作っていたが、ゴールキックのロングボールにvdハイデンが空中戦に競り負けてファン・アーンホルトが裏を取られてワンチャンスで失点。
HTにカザイシフィリに代えてハーフェナールを投入して前への圧力を強めたフィテッセだが、ミスから流れを失って再三のピンチ。ボールを持ってもあまりにも雑なプレーでミスを連発、スタンドからもブーイングが飛ぶ苦しい展開も、テオ・ヤンセンのFKからvdハイデンがこぼれ球を蹴り込んで同点に。
さらに残り10分でチャントゥリアに手を絡め倒したPetrolulのDFが2枚目で退場になり、数的優位を得るも、それでもテンポを上げる事ができず、相手のカウンターを受けるシーンも。
お互いにチャンスを逃して延長と思われたロスタイム残り1分、ロングボールにカシアが相手FWに上手く回り込まれてファール。絶好の位置でのFKを与えると、それを簡単に叩き込まれて劇的に決着。
ペーター・ボス
「我々は良い試合はしていなかった。テンポが低すぎた。2試合を見ればこれは正しい結果」
「最後のFKで壁に相手選手が3人も入っていたのは許せることではない」
「最後のFKの前のファールが今日の守備を象徴している。しかしカシアを責める事はしないし、私は誰のせいにすることもしない。彼がこれから学んでくれるのを期待するだけ」
テオ・ヤンセン
「恥に思うべき。残念だ。僕らはナイーブすぎた。この相手には勝たなければならなかったのは疑いない」
「ボニーとファン・ヒンケルがいたら?勝っていただろう、それは確実。僕らの前線はフィニッシュを決めるにはあまりにもパワー不足ということが明らかになった。」
「相手のFKは見事だったけど、キーパーのいた方の角だった」
「僕らはロングボールだけだった。サイドから危険なシーンを作る狙いだったのに、そうはならなかった。普段のレベルでなかった選手が多すぎた」