Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果 フレーサー効果のADOが残留濃厚、ヒディンク効果のPSVも7連勝

Speelronde 28

 

14-03-2014

20:00 SC Cambuur Leeuwarden - RKC Waalwijk 3-2

17’ Bob Schepers 1-0 / 21’ Damiano Schet 1-1 / 42’ Martijn Barto 2-1 / 66’ Jean David Beauguel 2-2 / 85’ Elvis Manu 3-2

 

カンブールは怪我から戻ったオフベチェがベンチ入り。出場停止のルコキの代わりはスヘーペルス。RKCはセーダが驚きのスタメン落ちでアルイェン・ファン・ダイクがGK。

 

フットボールで優って主導権を取りながら、雑なプレーでRKCに粘らせてしまい、なかなかペースが上げられなかったカンブール。15分過ぎにロングボールをバルトが見事なポストプレーで中央にパスを送ると、フリーのスヘーペルスが25m以上の距離から豪快なミドルシュート。コースはゴールド真ん中だったがファン・ダイクが見誤って1-0。しかしRKCのプレッシャーを受けたカンブールがバックパス、ニーンハイスが無理にフェイントでかわそうとするも、ボールをコントロールできずにダミアーノ・スヘットにあっさり奪われるまさかの大チョンボで1-1。その後もカンブールはニーンハイスを始めとしてミスが多く、組み立てに苦しんでなかなかペースをつかめず。苦しむニーンハイスだったが、40分前にダイツのFKをなんとか触ってポスト直撃。

HT直前にマヌとの連携でバルトがゴール前中央4,5人の間を強引に突破してそのままフィニッシュと見事なスピッツプレーで2-1。

 

後半は出だしからカンブールが圧倒するも、RKCも盛り返しCKからアパウが決定的ヘディングシュートを狙うもvdラーンがライン上でクリア。60分には戻って来たオフベチェがウォーミングアップ開始でスタンドから大きな拍手。

オープンな試合になった65分にRKCのFKのこぼれ球からブラーベルが左サイドを突破しゴールライン際からマイナスのパス、中央フリーのボグエルが狙い澄まして流し込み、2-2。

 

終盤はヘメン投入でバルトを右サイドに移したカンブールがフットボールにならなくなり雑なプレーの連続に。逆にRKCは競り合いにフィジカルの強さを見せて優勢な展開。しかし残り10分からカンブールが盛り返すと、エル・マクリーニとバルトの連携からマヌにこの試合最大の決定機が訪れるもシュートは僅かに枠の左に。

カンブールはさらにオフベチェを投入。レーウヴィンのロングボールにRKC守備陣が致命的な対応ミスを冒し、こぼれ球をマヌが拾って決勝ゴール。

 

カンブールは昇格1年目で34ptsを積み上げ、暫定でリンカーラーチェ入り。RKCは十二分に善戦して後半は勝ち越しのチャンスもあったが、最後はミスからあっさり敗戦。

 

ドワイト・ローデウェーヘス

「これでリンカーラーチェにも入っただろう。RKCに7pts差を付けて得失点でも優った状態であと6試合。とても素晴らしい数字と言えるが、まだ終わったわけではないよ」

「残留を目指す我々にとってはとても素晴らしい勝利だが、まだ私は上を見ずにNECやローダといったチームを気にしている。まぁこれで落ち着いてライバルたちの動向を見守れるがね」

 

エルヴィン・クーマン

「我々はもっと良い結果に相応しかったが、あんな失点の仕方をしていては日付が変わるまでフットボールをし続けても決して勝てないだろう」

「実際我々はとても良いプレーをしていたんだ。2回のビハインドを追いつき、その後2-3にすべきだった。しかし良いプレーをしたとしても重要なのは勝ち点。3点目の与え方を見ればどうしようもない。少なくとも3失点の内2失点は我々に重大なミスがあった」

 

15-03-2014

18:45 Vitesse - PSV 1-2

7’ Jürgen Locadia 0-1 / 18’ Zakaria Labyad 1-1 / 29’ Memphis Depay 1-2

 

序盤のプレス合戦から思わぬ形でゴール。ロカーディに追われたアシェンテがフェルトハイゼンにバックパスすると、さらにロカーディアが追い、蹴り出そうとしたフェルトハイゼンがボールを軸足に当てて空ぶり、ロカーディアが楽々ゴール。その後もカシアの無駄なヒールキックやvdハイデンに大きなミスが続き、全く集中力を感じさせない騒然としたプレーのフィテッセ。しかし10分後にはFKの流れから右サイドからのクロスをフリースペースのカシアが胸トラップ。こぼれたボールをアウエーボックスからのブーイングを受けつつプレーしていたラビアトがペナルティエリア外から突き刺して1-1。

ここからようやくフィテッセの組織が機能し始めると、ポゼッションとフットボールで優るフィテッセは25分にもアツ、ラビアトと連続シュートもズートのセーブ。

しかし苦戦していたPSVがまたしても意外な形でゴール。駆け上がったヴィレムスがペナルティエリア内でvdハイデンのタックルの後の残った手に倒れてブロムがPK判定。デパイのキックをフェルトハイゼンが足に当てるも、リバウンドをパルクが詰めてオフサイドライン上のデパイが押し込み1-2。PKシーンでのポジショニングをとっていたブロムと線審には当然ジャッジできず。その後再び集中力を失ったフィテッセに対してPSVはデパイに点差を広げるチャンスがあったが、例のごとく決められず。

 

後半はPSVがコンパクトに修正し、フィテッセの精度が落ちたことで相変わらずボールを持つもほとんどチャンスシーンを作れなくなる。イバラが競り合いでデパイの顔面に肘打ちもブロムが見逃し、目の下を大きく腫らしたデパイは負傷交代。終盤vdストライク&イバラ→ピアゾン&カザイシフィリと交代策も、カザイシフィリはシュートチャンスで枠外に。5分の長いロスタイム最後のピアゾンのチャンスもシュートは力無くDFにブロックされて結局後半はそのまま静かに終了。

 

フィテッセは長時間においてフットボールで勝るも、大きなミスと微妙な判定でヘールレドームで初めてPSVに勝つチャンスを逃して敗戦。次節フローニンゲン-uitではイバラとvdハイデンが累積で出場停止に。PSVは決して良い試合では無かったが運にも恵まれて7連勝で暫定3位。

 

ペーター・ボス

「良い結果を得られればまだ信じ続けられたが、私はもうティートルは信じていない。勝たなければならない試合だった。この負けでもうカンピューンはあり得ない」

「滑稽な失点。ピートは誰よりもまず自分が良くなかったのを分かっているだろう。我々は常にフットボールで解答を出そうとするが、できない時はそれを選ぶべきではない。ピートには時間も十分あった」

「PKにはもちろん私は怒っているが、主審の問題では無い。自分たちでPKを与えられる状況を許してはならなかった」

 

ピート・フェルトハイゼン

「何が起きたのか自分でも分からない。ボールを蹴ろうとしたけど右足に当たって、左足が空振りした。僕はああいう瞬間でフットボールで答えを出すことが出来るはずだし、他のやり方もできない。でも失敗してしまった。本当に酷いミスだし、できるなら芝の試合に身を隠したかった。でも僕はプロだし、チームを助けなければいけない。多少その経験もあって良かったよ。どうすべきかは分かっている」

 

ザカリア・ラビアト

PSVサポーターからのブーイングは悲しいよ。でも僕が酷いフットボール選手だった、彼らはそれもしなかっただろう。ブーイングを受けるのは好きだし、僕を強くしてくれる。実際PSVでプレーしている時も一度もっと大きなブーイングを受けた事があった。自分のベストゲームでね。そして今日も実際僕のフィテッセでのベストゲームだった。この試合はどうしても勝ちたかったよ」

 

ヤン・アーリー・ファン・デル・イデン

「あれはPKじゃなかった。僕はタックルで滑って彼に触れたけど、ほんのちょっとだ」

 

ケヴィン・ブロム

「vdハイデンは腕でヴィレムスを倒している。中盤であれが起きても私は笛を吹くし、ペナルティエリア内でも他の罰を選ぶことはあり得ない」

「1-2のゴールがオフサイドかどうかは正直に”欠落部分”と言いたい。我々はPKシーンではボールがゴールラインを割ったかどうかを判断するために副審はゴールライン上に立つようにしている。だから彼はあの瞬間オフサイドライン上にはおらず、オフサイドかどうかを判断するのは困難だ。私はそういうケースでは攻撃側にアドバンテージを与える。難しい判断に変わりはないがね。私も副審も、どちらもライン上にはいなかった」

 

フィリップ・コクー

「勝利には喜んでいるが、プレーの仕方はもっと良くできるし、良くしなければいけないのも分かっている。最終的には結果を得られたが、自分たちでは何かを創り出すことはできなかったからね」

「ピートは優秀なGKだが、時にああいうミスも冒す。この試合前にも我々はそういう話をしてあった。そしてそれを実際に起こすことができたんだ」

「7連勝で可能性はかなり出てきた。我々のチームにはまだまだ伸びシロもある。一体感が出ているが、フットボール面での改善点はまだまだ十分あるからね」

 

19:45 Heracles Almelo - Roda JC Kerkrade 2-1

14’ Guus Hupperts 0-1 / 43’ Bryan Linssen 1-1 / 78’ Bryan Linssen 2-1

 

ローダはキャプテンをカーリからファン・ペペンに変更。

先週の勢いをローダが保って攻勢。しかしフッペルツには先制ゴール後も追加点のチャンスがあり、ヘッシャーにもパスフェールとの1対1のシーンが訪れたが決められず、HT直前に低調だったヘラクレスがリンセンのゴールで同点。

 

後半はヘラクレスが主導権を取り、次々にチャンスを作ると再びリンセンが仕事をして決勝点。ローダにもカーリが抜け出すチャンスがあったらシュートは枠外に。

 

ヤン・デ・ヨンゲ

「前半は落ち着きはなく、我々のプレーは悲劇的だった。最低ラインを遙かに下回っていた。もちろんHTに怒ったよ。我々にはエールディヴィジでの経験が少ない若い選手が多いと言うことはできるだろう。しかしベテランも同じだった。我々はテクニカル・スタッフも選手もみんなもっと良くならなければいけない」

 

ブライアン・リンセン

「最終的に残留を決めるにはまだ数pts必要だろう。このリーグでは何が起きるか誰にも分からないからね。でも僕はもう大丈夫だと確信しているよ」

 

19:45 ADO Den Haag - FC Groningen 2-1

63’ Roland Alberg (str.) 1-0 / 78’ Richairo Zivkovic 1-1 / 89’ Dion Malone 2-1

Rood: 61’ Eric Botteghin

 

フローニンゲンは前節スタメンからリングレン、ヒアリエイ、ゼーファイク、コスティッチをキーフテンベルト、ファン・ニーフ、キルム、ジヴコヴィッチと4人入れ替え。

 

前半アルベルフがペナルティエリア内でハンドを冒したように見えたがヴィーデマイヤーはスルー。後半60分、そのアルベルフが左サイドから抜け出しかけ、ペナルティエリア外でボテギンが手をかけて倒すとヴィーデマイヤーがまさかのPK&一発退場判定。10人になったフローニンゲンもコスティッチのパスにジヴコヴィッチがクオリティを見せて同点としたが、最後はやはりアルベルフのパスからマローンが決勝ゴール。

 

ADOはフレーサー体制で3勝3分けとして32pts、残留はもちろん欧州戦POも視界に。

 

ヘンク・フレーサー

「我々はこれ以上なく幸運だった。スタートは良く序盤優勢だったが、その後相手も試合に入ってきて優勢になっていたから、HT0-0で喜んでいた。先制後もミチェル・スヘットの愚かなボールロストでフローニンゲンを試合に戻してしまった。決勝ゴールはアルベルフも見事なアシストから生まれたとても美しいゴール」

「我々の目標は降格圏を脱すること。その後の目標は12位や13位だが、8位との差はたった2ptsしかない。シーズン終盤にまだ欧州戦POに進む可能性も持てるなら、そうしない理由は無いだろう?誰だって最も高い位置を目指すべき。そうでなければスポーツマンではない」

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「判定で信じられないような不利益を被った。明らかに外側だったのは誰の目にも分かったはず。それに私はレッドカードにも値しなかったと思う」

 

ライノルト・ヴィーデマイヤー

「私はPKを与えてしまったが、実際はそうではなかった。副審が内側だと叫んだんだ。彼は私よりも良い位置に立っていたから、私は彼を信じるしかなかった」

「アルベルフのハンドは映像を見る限りPK」

 

16-03-2014

12:30 FC Twente - AZ 2-1

40’ Steven Berghuis 0-1 / 69’ Youness Mokhtar 1-1 / 90+3’ Dusan Tadic 2-1

 

カスタイニョスが出場停止のトゥエンテはエーガンとボルフェンをベンチに置いてジョルジェヴィッチの後ろにタディッチという布陣。

 

欧州戦疲れの残るAZ相手に序盤からトゥエンテが一方的に攻め続けて決定機を作るも、カスタイニョス抜きでも例のごとく決められず。逆に全くボールがキープできずカウンターも仕掛けられていなかったAZは前半終盤にトゥエンテの不用意なファールで良い位置のFKを得ると、ベルフハイスのキックをマルスマンがまさかの後逸で0-1。

 

HTにコローナ→モクタールと代えたトゥエンテは後半もプロメスのポスト直撃なら決定機を逃し続けたが、70分を前に右サイドから崩してタディッチのラストパスにモクタールで1-1。

ロスタイム3分が過ぎて今週もトゥエンテが勝ち点を落とすかと思われたが、タディッチがミドルシュートを突き刺して劇的に決勝ゴール。

 

終盤精も根も尽き果ててトップ5が視界から消えたAZは木曜にロシア遠征。PEC戦を挟んでアヤックスとのベーカー戦までまだまだ連戦。

 

ミシェル・ヤンセン

「ほとんどアウエーゲームのコピーだった。そういう意味ではAZがロスタイムまで待たせてくれたね」

「試合全体を見ても、我々のスタートはとても良かったし多くのチャンスを作ったが決められなかった。何も無い所から0-1にされたが、信じてやり続けて正当な同点ゴール、そして最終的に2-1にできたのも正当な結果だ」

 

ディック・アドフォカート

「私のチームはとてもつもなくハードワークをした。彼らの姿勢には賞讃を送ったよ。終盤はもう競り合いに勝つだけのパワーがなかった。交代を訴える選手が4人いたんだ。これは多すぎる。最終的に1pt拾うか、もしかしたらカウンターで決勝点も、と期待した、そのチャンスもあったが残念ながら決められなかった。トゥエンテにはタディッチという1試合に2回の瞬間で決定的な仕事ができる選手がいる」

「KNVBのおかげで来週日曜のPEC戦はBチームでやることになるかもしれない。アヤックスとのベーカー戦は今シーズン最も重要な試合だからね」

 

ニック・フィールヘーフェル

「この試合に負けたのはとてもつもなくガッカリ。トゥエンテは大部分ボールを持っていたけど、僕らも上手くやれていた。本当に最後の数秒で落としてしまってガッカリだ。僕らは91分と58秒まで全力でやり続けたし、欧州戦の後でもフィットしていたけど、試合は2秒間だけ長すぎた」

 

スティーヴン・ベルフハイス

「この敗戦は本当に辛い。最後のところで本当に戦って防ぎ続けていた。僕らの姿勢は間違いなく1ptに値したと思うけど、プレー面ではトゥエンテは勝利に相応しかっただろう」

「僕らにはまだELもあるし、今はKNVBベーカーが特に重要。アヤックスthuisはサポーターにとっても僕らにとってもとても大きな試合だよ。そのためにエールディヴィジではかなり勝ち点を落とすことになるかもしれない」

 

14:30 PEC Zwolle - Go Ahead Eagles 2-0

45+1’ Jesper Drost 1-0 / 90+4’ Guyon Fernandez 2-0

 

モコチョが戻ったPECが軽快なフットボールを見せ、前半ロスタイムにイェスペル・ドロストが先制ゴール。後半アントニアが倒されてGAイーグルスがPKを得るも、名手 vdリンデンのキックをブールがストップ。結局後半ロスタイムにもフェルナンデスが見事な単独アクションから決めてPECがアイセルダービーでリベンジ完了。

 

ロン・ヤンス

「」これで残留できると宣言して良いだろう。今日はとても良かった。これで勝てなかったらまた下り階段に落ちる所だったよ。これからは欧州戦へのPO争いに加われるが、その席を争うライバルはもっと多い。それにベーカー戦の準決勝もとても楽しみだ」

 

ジャルキーニョ・アントニア

「倒された時に僕は起き上がろうとしたんだけど、ゲズブユクが『そのまま寝ていた方が良い、私が担架を呼ぶから』と言ったんだ。クリシは僕の軸足を蹴っていたし、PKなのは明らかだった。でもすぐに立ち上がればシュワルベだと思われるからね。主審と話をしてそのまま寝ていることにした。本当にちょっと痛かったしね。でもあれだけ長く横になっていたのはサポーターを落ち着かせるためだった」

 

14:30 N.E.C. - FC Utrecht 2-2

0-1, 22’ Dave Bulthuis 0-1 / 24’ Michael Higdon 1-1 / 45’ Jens Toornstra 1-2 / 60’ Jakob Jantscher 2-2

 

NECは先週悲劇的だったヨンソンに代わってヘンテナールが38歳と167日で今シーズンのリーグ最年長出場。

 

1-1で迎えたHT直前、右サイドのトールンストラから中央 デ・リデルへのクロス。しかしデ・リデルが触り損ねると、ヘンテナールも対応できずにそのままゴール。ビハインドを背負ったNECだが後半 ヘムラインのパスから流れたボールをヤンチェルが決めてドロー。

 

アントン・ヤンセン

「毎週聞かれたとしても、我々は残留できると私は毎週答え続ける。それだけのものはピッチ上ではっきり見えている。確かに我々は難しい日程だが、それは他のクラブも同じ。自信はある」

 

ヤン・ヴァウタース

「前半は優勢だったと思うが、試合を本当にコントロールするにはフットボール面でもっと力を発揮しなければいけない。後半はファイティング・ゲームになり、NECへの長身選手の全てのボールが危険だった。どちらのゴール前でもチャンスがあり、エンターテイメントではあっただろう。しかし私は勝ちたかった。5pts差を守れたことはもちろん嬉しいが、もっとフットボールする勇気を持てていれば勝てたはず」

 

14:30 Feyenoord - sc Heerenveen 2-0

49’ Ruud Vormer 1-0 / 64’ Lex Immers 2-0

Rood : 73’ Christian Kum

 

ヘーレンフェーンはボエチウスをスタメンに戻して再び4-3-3に。マルティンス・インディが外れ、中盤ではフィレーナではなくフォルメルを起用。

 

主導権を取ってフットボールしようとするフェイエノールトだが、先週とは別人のスハーケンを始めとして雑なプレーが多くほとんどチャンスを作れず。僅かにセットプレー絡みで数回ノルトフェルトに迫るも、脅かすには至らず。30分過ぎにすでに1枚イエローカードを受けていたマルゾがボエチウスへのハードタックルでファールを取られるも、なぜかフィンクはこれにはカードを出さず。

 

後半序盤にボエチウスとコンゴロの連携で圧力をかけたフェイエノールトコンゴロがペナルティエリア際で倒されてのFKをフォルメルが決めて先制。フェイエノールトは今シースン リーグ戦では初めての直接FKでのゴール。数分後には逆サイドでのFKもフォルメルが狙ったが惜しくも枠の左に。ヘーレンフェーンが盛り返そうとした60分過ぎ、速攻からボエチウスが抜け出し、マイナスのパスを走り込んだインマルスが突き刺して2-0。

その後、この試合悲劇的なプレーだったスハーケンの力強いアクションとパスからテ・フレーデに決定的パスが出るもコントロールできず。さらに攻め続けたフェイエノールトヤンマートのパスを中央で受けたスハーケンがペナルティエリア内でクムに倒されてフィンクがPK&一発退場判定。レッドカードの判定にファン・バステンはピッチサイドのカメラに向けて「くそったれ!馬鹿げたルールだ!フットボールは男のスポーツだろ!せいぜいイエローカードとPKだ!」このルールへの不満を感情的にぶちまける。PKはフィレーナも決められなかったが、そのままフェイエノールトが何の問題も無く試合を終わらせて勝利。

 

フェイエノールトはペッレ抜きでリンカーラーチェ相手に2連勝。PK3連続失敗で次は誰が蹴るかが問題に。

 

マルコ・ファン・バステン

「試合中カメラに向けて言ったことは今も変わらない考えた。レッドカードとPKでは試合を終わりにしてしまう。全てが一度に決まってしまうんだ。観客は実際帰っても良いだろう。我々は観客のためにプレーしているんじゃないのか?」

「確かにフィンクはルールに則ったんだろうが、レッドカードを出すべきなのは本当に誰かを傷つけた時だけ。これは絶対に判断基準の間違い。全く無益だと思う。我々はこのルールを変えなければならない。それにあれはファールでさえなかったかもしれないんだ」

 

ピーター・フィンク

「軽い接触でも二重の処分になる。ファン・バステンの怒りは理解できるよ。私はルールを守るしかないが、これは悪いルールだ。このルールを扱ったIFBAは先週あらゆる識者の意見を踏まえた上でこのルールを変えないことを決めた。私はそれに則ってやるしかない」

 

16:30 NAC Breda - Ajax 0-0

 

ネボスヤ・グデルィ

「チームを誇りに思う。我々の守備ははとても規律正しかった。前半はまだ数回チャンスを与え、後半もアヤックスがかなりボールを持ったが、我々が問題に陥ることはもう無く、アヤックスのプレーはかなりスローになった」

「我々はもっと良い結果を得るチャンスもあった。そのためにはもっと勇気を出して主導権を取らなければならない。しかし私は満足しているよ。まだあと6試合のフィレナ-レがある。どう転んでもおかしくない」

 

Stand

1. Ajax 28 (17 8 3) 59 57-22

2. FC Twente 28 (14 10 4) 52 59-29

3. Vitesse 28 (15 7 6) 52 55-35

4. Feyenoord 28 (15 6 7) 51 59-37

5. PSV 28 (15 5 8) 50 51-35

6. sc Heerenveen 28 (12 7 9) 43 56-46

7. AZ 28 (12 4 12) 40 47-43

8. PEC Zwolle 28 (9 10 9) 37 41-40

9. SC Cambuur 28 (9 7 12) 34 33-38

10. FC Groningen 28 (8 9 11) 33 43-47

11. NAC Breda 28 (8 9 11) 33 38-43

12. Heracles Almelo 28 (9 6 13) 33 38-48

13. ADO Den Haag 28 (9 5 14) 32 33-56

14. FC Utrecht 28 (8 7 13) 31 37-53

15. Go Ahead Eagles 28 (8 7 13) 31 39-57

16. RKC Waalwijk 28 (6 9 13) 27 41-55

17. NEC 28 (5 11 12) 26 45-69

18. Roda JC Kerkrade 28 (6 7 15) 25 39-58

 

Topscorers

1 A. Finnbogason (SC Heerenveen) 23

2 G. Pellè (Feyenoord) 20

3 A. Jóhannsson (AZ) 16

4 L. Castaignos (FC Twente) 14

5 M. Higdon (NEC) 12

6 D. Tadić (FC Twente) 12

 

Assists

1 D. Tadić (FC Twente) 11

2 M. Martens (AZ) 9

3 J. Boëtius (Feyenoord) 8

4 Lucas Piazon (Vitesse) 8

5 H. Ziyech (SC Heerenveen) 8