ロナルド･クーマンは今シーズン終了後、さらにもう1年スタディオン･クラブの監督を務めることでフェイエノールトと基本合意に達した。両者はこの数日間真剣な話し合いを続けていたが、月曜日にファン･ヘールが「みんなにとって納得のいく取り決めがきた」と発表した。
選手たちにも火曜の朝に伝えられたが、監督残留の知らせにセレクションは非常にポジティブな反応。
ジェネラル･ディレクター エリック･フッデと共にクーマンとの交渉に当たっていたテクニカル･ディレクター マルティン･フェン･ヘールは「とてつもなく嬉しいこと」とクーマンの契約延長についてコメント。「この数ヶ月のロナルドとフェイエノールトがあらゆる場面でクリックできていた。これはその結果だ。我々はフェイエノールトで素晴らしい結果を出すために働いているが、監督は最重要人物だし、継続性が大切。話し合いの末にみんなが満足できる結果になったのが嬉しい」
両者とも継続を望んでいたため、前々から延長交渉はすんなり行くと思われていたが、実際はそうではないとファン･ヘールは強調。「ABCとは進まなかった。無駄に長く話をしていたわけでもない。確かに、お金の話もあった。それは当然だろう。金額についてではなく、現在のロナルドの契約をアップグレードするかどうかだった。我々はクラブとしてトップクラスの監督を留めておきたいが、財政面の限度があるのは間違いないこと。みんなが納得できる契約になった」
クーマン自身も1年契約での延長を喜んでいる。「フェイエノールトで私は本当に楽しんでいるし、合意できて嬉しいよ。何と言ってもこのタレント集団を育てれば大きな可能性があると我々の目には映っているからね」
フェイエノールトはシーズン前半戦を終えてリーグ戦5位、特にクーマンの指揮によりこの数ヶ月エールディヴィジのトップチーム相手には素晴らしい結果を出している。
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120117_koeman
ということで噂通り1年契約で無事に延長です。ボンズコーチがあるかどうかは「神のみぞ知る」という感じですが、良い形でJPに禅譲できると良いですね。
