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KNVB-beker Achtste Finale再試合分結果。AZがアヤックスに順当勝ちでベスト8へ

do 19 jan, 14:30 Ajax - AZ 2-3 (2-2)

10' S. de Jong 1-0 / 24' M. Martens 1-1 / 32' C. Benschop 1-2 / 37' S. de Jong 2-2 / 55' R. Elm (Penalty) 2-3

いろいろあった末にスタンドにはアムステルダムアルクマールの小学校から子供2万人ご招待で終始お祭りムード。

AZはマルセリスをベンチに置いて右バックにライネン。予定通りR.エルム、マヘル、マルテンスの中盤にスピッツにはまだパフォーマンスに不満のアルティドールではなくベンスホップ。

一進一退の序盤戦から、中盤エリクセンのパスにデ・ヨングが抜け出して先制。しかしここからなぜかAZのペースに。アヤックスDF陣の裏のスペースを狙い出し、序盤見せ場の無かったベーレンスからベンスホップにクロスが届くが、フリーでのシュートは力無くシレセンの正面。さらに左サイドに開いたベンスホップからホルマンが狙うもポスト。

立て続けにチャンスを逃したが、25分右サイドで抜け出したベンスホップのクロスに走り込んだマルテンスがらしいシュートをしっかり合わせて同点。さらにポウルセンのマイナスのクロスがゴール前ドフリーのベーレンスに届くが、やや後ろに入ってしまい、結果QBK気味のナイスクリアに・・・。しかし依然として主導権を取り続け、エルムの素晴らしい縦パスにベンスホップが抜け出して逆転。

圧倒的優勢の流れだったAZだが、リスタートの流れから対応がルーズになると、エリクセンのミドルをエステバンが弾いたところにデ・ヨングに詰められて、ノーチャンスだったアヤックスにあっさり同点にされてHT。

後半立ち上がりも主導権を取ったのはAZ。ベーレンスのシュートがアルデルワイレルトの手に当たってPKで再び勝ち越し。その後ベーレンスが再三の抜け出してのチャンスを逃す。

終盤はアヤックスがボールを持つもgdgdな攻撃しかできず、最後までAZが落ち着いてコントロールし順当に勝利。マルセリスも復帰出場。

ヘルトヤン・フェルベーク

「前半はハイテンポで行ったり来たりだったが、ベストチャンスは我々の方にいくつかあった。だからHTで2-2だったのは残念だった。後半はフットボールの面では低調になったと思う。特に2-3になってから。アヤックスはかなりスペースを与えなければならなくなっていたし、我々はそれを利用すべきだった」

「我々は支配、圧倒したわけではないが、優勢なチームだった時間が多かった。試合中には何度かアヤックスの方が良かった時間帯もあっただろう。我々はハードワークをして、最終的には勝利に相応しかった」

新しい中盤について

「我々の期待が見事に現実になった。ポントゥスがいなくてもアヤックスに勝てるとチームが分かったのは良い自信になる」

マールテン・マルテンス

「最後の5分間は僕はもう無理だったよ」

「僕らはこの試合に多くのエネルギーをかけて、アヤックスにかなりのプレッシャーを与えていった。彼らが苦労していたのはそのせいだ。上手くやれたよ」

ラスムス・エルム

アレナでの歴史的勝利に

「1981年以来?へぇ、じゃあ時間の問題だったね」

「交代は体力が尽きたから。チームに迷惑は掛けられないしね。怪我?アルクマールでは誰もその心配はないよ。日曜のホームでのアヤックス戦でまた前進したい。できればまた勝ちたいね。自信が付いたから絶対やれると思う」

ニコラス・モイサンデル

「今日の子供たちはアヤックスファンよりも良かった。アヤックスにとってもね。少なくともアヤックスがビハインドの時も子供たちがブーイングすることは無かった。これはみんなにとって本当に良いこと。スタンドに怒りの感情はなく、試合全体がとてもポジティブな雰囲気だった」