フェイエノールトは7月1日からフレッド・ルテンが新監督に就任するとクラブ・サイトで発表した。51歳の指導者はデ・カイプで1年契約にサイン。数週間前に「素晴らしい3年間」の後に今シーズン末でスタディオンクラブを去る事を発表したロナルド・クーマンの後任となる。
テクニカル・ディレクター マルティン・ファン・ヘールはフェイエノールトが経験あるルテンと合意できたことにとても満足している。「これまで言ってきたように、我々はクーマンの後も経験あるオランダ人トップ監督をチームに迎えたかった。我々が指導者に求める全ての要求を候補リストはハッキリしていた。素早く、スムーズにリストの上位にあった人物を合意できたのは素晴らしいこと。フレッド・ルテンは選手たちを成長させ、チームに魅力的で良いフットボールをさせられる能力がある経験豊富な監督。クラブ運営陣も素晴らしい数年間の後にクーマンの後を引き継ぐのに彼が適した人物だと満場一致だった」
ルテンはこれまでFC トゥエンテ、PSV、Schalke 04、フィテッセで監督を務め、2008年にはtrainer van het jaarに選ばれている。彼はフェイエノールトで仕事ができることを「格別に嬉しい」と語った。「このクラブはこの数年ロナルド・クーマンのもとでファンタスティックな活躍をしていた。乏しい年月の後に、ロッテルダムでは財政面でもスポーツ面でも立ち直ってきている。誰もがこの成功の道を続けたいという野望を持っているんだ。そこで私もその一部を担えると思うし、担いたい」と話したルテンは、今後後の仕事について話すのはまだ時期尚早だとコメント。「これからお数週間は私について話し続けるにはフェイエノールトにとってあまりに重要な期間。私はロナルド・クーマンとセレクションの邪魔はどんな形でもしたくない。だからしばらくは蚊帳の外にいる」
ルテンはフェイエノールトについて特別な記憶を大切にしていると明かした。「対戦相手の監督として私はもちろん何度もデ・カイプに来たことがある。毎回フェイエノールトに勝たなければという気持ちだけでなく、デ・カイプのユニークな雰囲気や忠誠心溢れるレヒューンに特別な感情を抱いていたんだ。当時からこのクラブで働けたら素晴らしいだろうと度々思っていたよ。それがこうなって、私は本当に楽しみにしている」
http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/fred-rutten-opvolger-ronald-koeman
JPを望むサポーターの声を最後まで無視してベテラン・クラスを求めた結果、最も共感を得られない人物の一人を選んでしまったとしか言いようがありませんが・・・ まぁ決まってしまったものはしょうがないので1年頑張ってやってもらってどうなるか見てみましょう。その後ボスに受け渡しとか言われてるのがまた困ったもんですが。