Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第33節結果 タイトルの行方は最終節直接対決へ

Speelronde 33

 

Zondag 01 Mei 2011

14:30 FC Twente - Willem II 4-0 (1-0)

39' Luuk de Jong: 1 - 0 / 50' Douglas: 2 - 0 / 63' Dragan Jelic: 3 - 0 - (Eigen goal) / 77' Theo Janssen: 4 - 0 - (Penalty)

 

トゥエンテはロサレスが戻りティエンダッリはベンチに。テオ・ヤンセン、ルイス共にスタメンでスピッツはルーク・デ・ヨング。

圧倒的に主導権を取りながらやや攻めあぐねたトゥエンテだが、ルイスがGKとの1対1から冷静にルーク・デ・ヨングにアシストで先制。後半開始直後セットプレーからダグラスが決めて勝負あり。

ヴィレムII1984年以来5度目の降格決定。

 

ヴィレムIIサポーターが「来年カンピューンになろう」とユーモアのある段幕。

エフゲニー・レフチェンコ

「こうやってサポーターが1年間支え続けてくれたのは素晴らしい事。僕等は出だしは良いプレーをしていた。ちょっとしたチャンスもあったけど、十分では無かった。ちょっと感情的になっているよ。僕等は最後の瞬間までファイトしたけどシーズン全体としてはあまりに不安げだった」

 

ミシェル・プレドーム

「観客は理解してくれていた。我々は今日カンピューンになれるとは期待していなかったよ。序盤は少し探り探りだった。前半直前の先制点が大きかった。2点目の後はシンプルにプレーできた。これ以上は期待できない」

アヤックスとの連戦へ

「我々は勝つために全力を尽くす。とにかく、まずは来週のベーカー決勝戦だ。その後もう一度タイトルに向けて集中する。誰も温存するつもりはない。どちらの賞もトゥエンテにとっては重要だ」

「トゥエンテは最終節に勝つと確信している。我々は3位かカンピューンのどちらかだ。奇妙な状況だがね。つまりCLを逃す可能性もあると言うこと」

 

ペーター・ヴィスヘルホフ

「タイトルもベーカーもどちらも素晴らしい賞。両方獲りたい。我々は1pt上なのがアドバンテージ。アヤックスにはホームというアドバンテージがある」

 

ジョン・フェースケンス

「トゥエンテ相手にここでももう一度サプライズを起こそうとしたが、残念ながら一瞬も出来なかった。最初の1分から相手にプレッシャーをかけられた。ちょっと予想外だった。選手たちは全てを出してくれた。彼らにこれ以上は期待できない」

「このクラブがエールディヴィジに戻ってくれると確信している。我々にはとても気高いサポーターがついている。彼らがこれからもクラブを支え続けてくれると私は信じている。我々のティルブルフは大きな街。今は地元の人々でしっかりとした組織を作らなければならない。それがとても重要な事だ。クラブはここ数年悪いポリシーで運営されている。それが最終的に下へ下へのスパイラルを招いたんだ。スポーツマンとしては全ての敗戦が辛いし、降格がどれだけ悲しいかもみんな想像できるだろう。だが率直に言ってこれは起こるべくして起きた事態」

 

14:30 SC Heerenveen - Ajax 1-2 (1-1)

19' Mika Väyrynen: 1 - 0 / 20' Miralem Sulejmani: 1 - 1 / 46' Christian Eriksen: 1 - 2

 

ヘーレンフェーンアサイディの出場停止でエルムがトップ下。アヤックスは予想通りエル・ハムダウイをベンチに下げてシーム・デ・ヨングのスピッツ。中盤にはデ・ゼーウがスタメン。

前半主導権を得たのはヘーレンフェーン。ミカ・ヴァイリネンの意表を突いたミドルがフェルメールの上を越えて先制。しかし直後再開キックオフからスレイマニがロングボールを受けるとワンタッチで飛び出したストゥール・エレガールトの頭を越して同点。

後半もファーストプレーでアヤックスヘーレンフェーンの守備のミスを突いて逆転。さらにグリントハイムのいないルーズな中盤を支配して主導権を得るも追加点は取れず。ヘーレンフェーンもなんどか良い時間帯が来てドスト、ヴァイリネン、ハーヴェレーウらがアヤックス以上に決定機を得るもフェルメールのスーパーセーブやポスト直撃で決められず、惜しい敗戦。

 

フランク・デ・ブール

「クレイジーな試合だった。観客が最大の勝利者。6-6の可能性もあっただろう。序盤は相手の方がよりアグレッシブで、向こうに最大のチャンスがあった。後半は我々の方が良かったが、試合全体を通しては彼らの方がチャンスが多かった」

「2週間トゥエンテに勝たなければならない。我々の成熟度と比べてより経験あるチームだ。我々が2試合目により勝ちたいのは明らか。だがそれがベーカー戦を真剣に考えていないという意味にはならない。これも一つの賞。多くの選手が両方の試合にスタメンで出たがっている。多分いくつか変化を付けるだろう」

 

14:30 PSV - Vitesse 2-1 (1-0)

37' Marcus Berg: 1 - 0 / 63' Marcelo Antonio: 2 - 0 / 79' Jordi López: 2 - 1

 

PSVは出場停止のマノレフ、ピータースに替えてタマタとヴァイテンス。トイヴォネンがトップ下でスタメンに戻り、スピッツのベルフとスぇーデンコンビ復活でバッカルはベンチへ。

前半からジュジャクを中心にチャンスを作ったPSV。こぼれ球に反応したベルフが決めて先制。スタンドのブーイングに対して指を口に当てるジェスチャーでさらに怒りを買った。

後半CKからマルセロが頭で併せて勝利。しかしトゥエンテ、アヤックスが共に勝利したために今シーズンもタイトル奪還はならず。

 

フレッド・ルテン

「非常に辛いが、先週の敗戦が最大の失望だった。確かに今日も残念な日ではある。我々はやるべき事をやったが、他のピッチでは我々が望む通りにはならなかった」

2年連続タイトルを逃し、自身の去就については

「私個人は重要ではない。私は次のフローニンゲン戦に集中する。2位になればまだCL予選枠を得られる」

 

マルクス・ベルフ

「辛い。僕等は最近の4,5試合で良いプレーが出来ていなかった」

「ファンの一部は僕にリスペクトを払っていない。ブーイングを受けるのは嬉しいモノじゃない。僕はいつも一生懸命トレーニングしているし、ベストを尽くしている」

 

ヴィルフレッド・バウマ

「我々はどうしてもカンピューンになりたかったが、そうならなかったのは自分たちの責任。この数週間のチャンスをつかめなかった。選手としてみんな反省しないと。私自身も不調な時期だった。もう一度頭をスッキリさせてフローニンゲン戦へ向かわなければならない。2位は絶対に確保しないと」

 

バラーシュ・ジュジャク

「1月に契約を延長した時に、僕は残ってPSVで成功したいと言った。まだそれは果たしていない。CLに進むチャンスはまだ十分ある。タイトルは無理だが2位も非常に重要だ。確かにスペインは夢だよ。そのステップはもう一度踏みたい。でもいつか?それはその時にならないと」

シュワルベで最終節フローニンゲン戦は出場停止

「主審は正しかったと思うよ。僕は少し倒れるのが早すぎた。あとは一緒にトレーニングしかできないけど、フローニンゲン戦へ向けてチームを励ましたい」

 

14:30 ADO Den Haag - FC Groningen 2-4 (2-2)

13' Petter Andersson: 0 - 1 / 25' Dmitriy Bulykin: 1 - 1 / 29' Fredrik Stenman: 1 - 2 / 42' Dmitriy Bulykin: 2 - 2 - (Penalty) / 52' Petter Andersson: 2 - 3 / 86' Tom Hiariej: 2 - 4

 

ADOは出場停止の解けたインマルスがスタメンに復帰。左サイドはクビクではなくフィチェント。フローニンゲンはマタフス&ペデルセンがフィットせずにバクナのスピッツ

 

4位の可能性を賭けた直接対決。マタフス&ペデルセンを欠きながらしっかりとフットボールを見せたフローニンゲンアンデルソンとステンマンのゴールで再三リードを奪い、ADOもブリキンのPKを含む2ゴールで2度追いついたがHT直前にアンデルソンのゴールで3度目のリードを奪ったフローニンゲンが終盤ヒアリエイの見事なミドルで2-4と勝利。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「負けはしたがトゥエンテ戦での良い感触をこの試合にも持って行きたかった。しかし出来なかった。フローニンゲンは良いプレーをしたし、我々はいつも後手に回っていたのが事実。敗戦は当然だ」

 

ピーター・ハイストラ

「これでPSVに勝てば4位と欧州戦への直接枠にまだ望みが持てる。我々は良いフットボールをした。前半のポスト直撃が決定的だった。あれでビハインドでHTに入らずに済んだからね。後半ADOは前に出てくるしか無く、我々はフットボールをするスペースを得られた」

 

14:30 VVV-Venlo - Feyenoord 3-2 (1-0)

35' Ahmed Musa: 1 - 0 / 66' Georginio Wijnaldum: 1 - 1 / 71' Ahmed Musa: 2 - 1 / 75' Luc Castaignos: 2 - 2 / 78' Michael Uchebo: 3 - 2

 

ムサが2ゴール1アシスト、ウチェボが2アシスト1ゴールの活躍で、フラールのいないフェイエノールト守備陣にVVVのカウンターが炸裂。サプライズを起こして1試合残して17位確定。入れ替え戦行きを決めた。

 

ヴィリー・ブーセン

先制点後、ユニフォームを脱いでイエローカードを受けたムサに怒りの反応

「先週脱いで今節出場停止になったボイマンスの件について我々はチームでしっかりと話を付けていた。それなのにまた繰り返されたら頭に来るのは当然。しかしムサの気持ちも理解できる。彼の仲間のウチェボの父親が土曜に亡くなっていたからね。彼にとっても辛いことだったはず。ムサはここではウチェボと兄弟姉妹のように一つの家で暮らしているんだ。それで得点後に脱がないでいられなかったんだろう」

 

「我々のカウンターは致命的な破壊力だった。自分たちの力で直接降格を避けられたのは良い気分。今後数週間へ向けて自信をくれる」

 

 

14:30 Excelsior - FC Utrecht 3-1 (2-0)

25' Geert-Arend Roorda: 1 - 0 / 31' Roland Bergkamp: 2 - 0 / 65' Geert-Arend Roorda: 3 - 0 / 87' Frank Demouge: 3 - 1

 

14:30 NAC Breda - Heracles Almelo 1-2 (1-0)

17' Matthew Amoah: 1 - 0 / 70' Mark-Jan Fledderus: 1 - 1 / 74' Glynor Plet: 1 - 2

Rood: 19' Csaba Fehér / 81' Everton (2xGeel)

 

14:30 AZ - De Graafschap 5-1 (2-0)

18' Kolbeinn Sigþórsson: 1 - 0 / 45' Brett Holman: 2 - 0 / 52' Kolbeinn Sigþórsson: 3 - 0 / 66' Graziano Pellè: 4 - 0 / 72' Graziano Pellè: 5 - 0 / 83' Peter Jungschläger: 5 - 1

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「ティルブルフでの失望の後、自分たちの手で4位になるには勝つしかないと我々は分かっていた。HTに他のピッチの経過を聞き、全力で攻撃的にやり続けなければならないと私はチームに伝えた。最終日には得失点差で決まることもあり得るからね。上手く行った。このまま4位の座を明け渡さずに終わらなければならない。直接欧州戦へ行けると確信している」

 

グラツィアーノ・ペッレ

この夏4年過ごしたAZを去り、イタリアへ

「正直に言って、自分が望んでいたものを見せられたとは言えない。半分以上は自分の責任だと思うが、それもフットボール選手の人生。重要な自分としてのピークの時期に怪我、病気、出場停止で監督にも目を向けて貰えなかった。パルマで良い2年間を過ごして2014年ブラジルでのWKのチャンスを期待したい」

 

ダリジェ・カレジッチ

「AZは強すぎた。最後のホームゲームであるエクセルシオール戦に勝っていい気持ちで終わらないと」

 

14:30 NEC - Roda JC 5-0 (2-0)

19' Bjorn Vleminckx: 1 - 0 / 28' Rémi Amieux: 2 - 0 / 56' Bjorn Vleminckx: 3 - 0 / 71' Bjorn Vleminckx: 4 - 0 / '90+' Vleminckx 5 - 0

Rood: 90+' Vormer (2xGeel)

 

4位へ可能性を残していたローダJCだがNEC相手に完敗でPO行き確定。フレミンクスは一気に4得点を稼いで単独トップスコアラー返り咲き。

 

ヴィルヤン・フルート

「素晴らしかった。どうしてこんなプレーが出来たのかが疑問ではあるが、これを喜びたい。フレミンクスがトップスコアラーになれそうなのも嬉しいこと。彼個人のパフォーマンスに寄るところも確かだがチームの力でもある」

 

ビヨルン・フレミンクス

「HTにロッカールームでディミトリー・ブリキンが2得点していると聞いたんだ。だから後半3得点出来て良かったよ。先制ゴールの後にシューズを替えたのはスポンサーとの約束」

 

ハルム・ファン・フェルトホーフェン

「誰一人として普段のレベルになかった。試合に参加できたのは5,6分程度。後はNECフットボールを見ているだけだった。全く自分たちのプレーを出来ていなかった。HTに改善しようとしたが、10分で3-0にされて試合を決められてしまった」

「POへ向けてはまだ自信を持っている。次のステップへ向かうため、時には鼻先を叩かれる必要があるもの」

 

 

Stand

1 FC Twente 33 (21 8 4) 71 64 - 31

2 Ajax 33 (21 7 5) 70 69 - 29

3 PSV 33 (20 8 5) 68 79 - 34

4 AZ 33 (17 8 8) 59 54 - 39

5 FC Groningen 33 (17 5 11) 56 65 - 52

6 Roda JC Kerkrade 33 (14 12 7) 54 65 - 50

7 ADO Den Haag 33 (16 6 11) 54 63 - 52

8 Heracles Almelo 33 (13 7 13) 46 62 - 56

9 FC Utrecht 33 (12 8 13) 44 50 - 50

10 Feyenoord 33 (12 7 14) 43 52 - 53

11 NEC 33 (10 12 11) 42 56 - 55

12 sc Heerenveen 33 (10 10 13) 40 60 - 54

13 NAC Breda 33 (11 5 17) 37 43 - 60

14 Vitesse 33 (9 8 16) 35 41 - 57

15 De Graafschap 33 (8 11 14) 35 30 - 56

16 Excelsior 33 (9 5 19) 32 41 - 65

17 VVV-Venlo 33 (6 3 24) 21 34 - 75

18 Willem II 33 (3 6 24) 15 37 - 97

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Vleminckx NEC 23 1 31 74

Bulykin ADO Den Haag 21 4 29 72

Junker Roda JC Kerkrade 20 3 32 62

Matavz FC Groningen 16 1 28 57

Dzsudzsák PSV 16 5 33 48

Toivonen PSV 15 0 27 55

Sigthórsson AZ 15 0 31 48

Everton Heracles Almelo 15 0 33 45

 

Assists

Tadic FC Groningen 16

Verhoek ADO Den Haag 14

Dzsudzsák PSV 13

Mertens FC Utrecht 12

Assaidi Heerenveen 11

Lens PSV 11