現在の契約が2012年で終わる選手たちについて、マルティン･ファン･ヘールはこの夏無理に売るつもりはないようだ。フェイエノールトの新テクニカル･ディレクターは土曜夜に「適正な価格が付いた時だけ、我々は売る。そうでなければ彼らはもう1年フェイエノールトに残る」とNOSに語った。
「延長できなければ売るしかない、という過度なプレッシャーは選手、クラブ双方のためにならない。私はそんなつもりはない。オファーが来ればいつもスポーツ面のマイナスと財政面のプラスを計り、スポーツ面の損失が多ければ選手は残らなければならない」
またインタビューの中でフェイエノールトを選択したことについてもコメント。
「ユースの頃からフェイエノールト、特にヴィレム･ファン･ハネヘムの大ファンだった。74年はトッテナム･ホットスパーとの決勝までUEFA杯の全試合を観たよ。あのクラブで2年間フットボールができて、キャプテンにまでなれたのはとても大きな名誉に思っている。偉大なクラブ、美しいスタディオン、多数のレギオーン、難しい選択はではない」
「それにクラブの人々とも良い感触を得ている。エリック･フッデ、オンノ･ヤコブス、マルク･クーフェルマンスとディレクター陣とは最初に話をしたが、みんな自分たちのカードを全てオープンし晒してくれた。財政的な状況も含めて何もかもね。私も隠すことなくハッキリと話ができた」
「自分のスタート地点はちゃんと分かっているし、身に染みついている。私はチーワーカー。感触は良いよ。マリオ･ベーンとテクニカル･スタッフとの最初のコンタクトもとても上手くいった。みんなで一緒に何かを成し遂げようと将来を楽しみしている」
