ピム・ブロクラントがヴィレム・ファン・ハネヘム・トロフィーを受賞
新年レセプションにおいてクラブへの貢献に対して贈られるヴィレム・ファン・ハネヘム・トロフィーの今年の受賞者はピム・ブロクラントと発表された。69歳のブロクラントはフリーンデン・ファン・フェイエノールトの中心メンバーとしてこの数年間クラブを資金的にサポートするだけでなく、RvCのメンバーとしてクラブ運営にも関わっていた。
ヴィレム・ファン・ハネヘム
「君は自分の仕事を辞め、私は『彼は残りの人生はゴルフをして過ごすんだろう』と思っていた。しかし君はクラブのためにエネルギーを注いでくれた。それをもう一度評価したい。君は常にフェイエノールトのために尽力してくれた。ピム、心からこのトロフィーを贈るよ」
ピム・ブロクラント
「もちろんこの賞をもらえたのはもの凄く誇らしい気分。フリーンデン・ファン・フェイエノールトはピム・ブロクラントだけで成り立っている訳では無く、この賞は全ての参加企業とフェイエノールトを金銭的に支えたサポーター全員のものでもある。でも自分がたまたまこの賞をもらえたのはとても嬉しい」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/pim-blokland-ontvangt-willem-van-hanegem-trofee-
VVFから株式買い戻しをスタート
ヤン・デ・ヨングは新年レセプションでの年頭スピーチでフェイエノールトが今年フリーンデン・ファン・フェイエノールト(VvF)から株式の買い戻しをスタートさせると発表した。
フリーンデン・ファン・フェイエノールトは資金力を持つフェイエノールト・サポーターのグループであり、2010年10月から2回に分けて30milユーロ以上の資金投入を行っている。その見返りとして、VvFはフェイエノールトの株式49%を保有、クラブのRvCに2つの席を得ている。
今やフェイエノールトは再び財政健全化を果たし、クラブは株式買い戻しを行うことになった。「VvFはこれを認めているし、『本当の』友達であることは変わらない。彼らは我々がほどうしても必要な時にそこにいてくれた」とヤン・デ・ヨング。
「我々が株式を買い戻せるのは、フェイエノールトが今年も税制的に健全に行っているから。我々はキャベツのように成長しており、その結果フェイエノールトはかつてなく高い標準予算を得ている。KNVBベーカーと欧州フットボールでの収入もそれにはまだ入っていない」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-start-met-terugkopen-aandelen-vvf
ロビン・ファン・ペルシについて
ヤン・デ・ヨング:「ディルク・カイトに続いてまた別の息子 ロビン・ファン・ペルシがこのフェイエノールト・ファミリーに戻ってくるのは素晴らしいこと。我々は彼とは合意しているが、まだFenerbahceとの合意が必要。しかしここで彼は心から歓迎されている」
https://www.rijnmond.nl/nieuws/163699/Van-Persie-en-Feyenoord-eruit-alleen-Fenerbahce-nog-niet
「フットボールは本物の芝だけで行われるもの」
ヤン・デ・ヨングは新年レセプションの年頭スピーチでKNVBに向けて人工芝問題の解決への力強いメッセージを発した。
「フェイエノールトはKNVBがその蓄えを例えば全試合にビデオ審判を用いるためではなく、まずは人工芝問題の解決に使うことを強く求めている。まずは第一の問題からだ!フットボールはフットボールは本物の芝だけで行われるものでなければならないと我々は信じている。まずそれに取り組もう、ビデオ審判はその後だ」
今後半年間のスポーツ面の目標について
ヤン・デ・ヨング:「我々はベーカーを獲りたい。そしてリーグ戦は我々は追いかける立場で1試合1試合を戦って行く。ライバルたちも警戒しているし、時にクレイジーなことが起きることもある」
新トレーニング施設の名称は"1908"に決定
レヒューン・メンバーに名前の募集が行われていたヒレスライスに建設中のフェイエノールト1の新トレーニング施設の名称は"1908"に決定したことが新年レセプションで発表された。応募総数2.730の中からフェイエノールトのディレクター(ヤン・デ・ヨング、マルティン・ファン・ヘール、マルク・クーフェルマンス)、監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト、クラブアンバサダーでありレヒューン会員第1号でもあるヘラルト・マイヤー、ヘット・レヒューンの役員 クリス・デ・バックの選考メンバーにより、"1908"の案が選ばれ、この名前を提案した3人のサポーターからくじで選ばれた28歳のStefan Rebergenが最終的な受賞者として表彰され、今後5年間のシーズンカードが贈呈された。
ヤン・デ・ヨング
「1908はもちろんクラブ創設年のことであり、フェイエノールトにとって魔法の数字でもある。他にも多くのクリエイティヴな名前があったが、選考メンバーとして我々はこの名前が新トレーニング施設に最も相応しいと考えた」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/1908-naam-nieuwe-trainingscomplex-feyenoord-1-