Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第32節結果 PSV終戦

Speelrunde 32

 

Vrijdag 22 April 2011

20:45 ADO Den Haag - FC Twente 1-2 (0-0)

61' Bryan Ruiz: 0 - 1 / 70' Dmitriy Bulykin: 1 - 1 / 86' Luuk de Jong: 1 - 2

 

トゥエンテは出場停止の解けたテオ・ヤンセンとバイセが復帰。出場停止のロサレスの右バックはティエンダッリ。

ADOは1年の拘留を求刑されたコウティーニョがスタメン出場。

 

トゥエンテがややミスの多い立ち上がりだったが次第にペースを上げて五分五分の展開。しかしルイスのボールロストが多くなかなか波に乗れないトゥエンテ。

30分過ぎにテオ・ヤンセンのクロスをルイスが頭あわせて先制と思われたがヴェヘレーフがルイスのピケへの非常に微妙なファールを取ってノーゴール。ADOもペナルティ・エリア内ブリキンの落としからフィチェントがダグラスに後ろから倒されたがヴェへレーフがスルー。

HT直前にはブリキンのスルーからフィチェントが決定的チャンスもミハイロフが1対1でセーブ。

 

目に見えてオープンな展開になった後半、よりチャンスを作ったのはADO。たたみかけてCKからクムがネットを揺らすも、バイスがミハイロフを倒したファールをヴェヘレーフがとってまたもノーゴール。

なかなか決定機を作れなかったトゥエンテだがテオ・ヤンセン、チャドリ、ルイスと完璧に崩して先制。

落ち着いてコントロールしだしたトゥエンテだがピケのクロスをブリキンが胸トラップであっさりダグラスをかわしてミハイロフのまた抜きで同点。

苦しむトゥエンテだがチャドリが85分に投入されるや否や上手く反転してクロス、ルーク・デ・ヨングが頭かであわせ、1度はコウティーニョが止めるもリバウンドを再び頭で押し込んで決勝点。

 

トゥエンテは次節エンスヘデでヴィレムIIに勝利するのは間違いなく、後は最終節のトッパー次第。ADOは4位AZを捉えるのは絶望的に。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「カンピューンになるかもしれないチーム相手に我々はかなり良いプレーをした。だから負けはしたが満足できるだけの理由は十分ある」

「良いスピリットを持って続けていたい。直接の欧州枠を逃したとしても、何も手にできない訳ではない。今日のフットボールを見ればPOもかなり楽観的に臨めるよ」

 

ミシェル・プレドーム

「タイトルを獲るチャンスをつかむには勝つしかなかった。とても深い、大きな前進だ」

「前半のブライアンのゴールは正当だったと思う」

 

ルーク・デ・ヨング

「1-1にされた後にまだ立ち直る時間があったのは幸運だった。僕が決めたシーンも1回ボールを止められたしね。PSVが勝ち点を落とすのを願っているよ」

 

テオ・ヤンセン

「オープンなゲームだった。我々は少しぞんざいだった。疲れは多少あっただろう」

 

ペーター・ヴィスヘルホフ

「運は我々の方にあった。最後の瞬間になってやっと勝てるという気持ちになったよ。でもADO相手に3pts獲れたのは大きい」

 

ヴォウト・ブラマ

「ジュピラーリーグのようにオープンな試合だった。両チームともたくさんチャンスがあった。他の結果もあり得ただろう。僕は勝てると思ってたけど、負けていたかもしれない。良いフットボールはできなかった。でもこの時期にそんな事は全く重要じゃない。何よりも勝ち点だ」

 

 

Zaterdag 23 April 2011

18:45 Willem II - AZ 2-1 (1-1)

5' Andreas Lasnik: 1 - 0 / 30' Kolbeinn Sigþórsson: 1 - 1 / 62' Yevgeni Levchenko: 2 - 1

Rood: 87' Héctor Moreno

 

序盤エルムがリフテルスを倒すと今日もラスニクが素晴らしいFKでヴィレムII先制。

ポゼッションで圧倒しながらいまいちチャンスを作れなかったAZだが、30分シクトルソンがペレイラのバックパスをかっ攫ってあっさり同点。ヴィレムIIはその後もラスニクのFKでAZゴールを脅かすも、逆の角度のためにロメロがしっかりとセーブ。しかしAZもこれまでの反省を活かしたヴィレムIIの守りに決して圧倒はできず、静かに同点のままHT。

 

後半開始早々にマルセリスがリフテルスとの衝突で頭を打って交代。このドタバタもあり主導権を得たヴィレムIIが圧倒するとCKからレフチェンコが頭であわせて勝ち越し。後半全くチャンスの作れないAZはロメロを下げてペッレ投入でごり押しに出る。ペッレの落としにウェルンブロームがネットを揺らしたがオフサイドを取られてノーゴール。

リスクを背負って攻撃でカウンターを喰らいまくったAZ。最後はモレーノがレフチェンコへの軸足タックルで一発レッドカードで退場。

スタンドのヴィレムIIサポーターからは試合前にヴィレムIIを「不安定なチーム」とこき下ろしたフェルベークに対して"Gertjan, neem je rotzooi mee"と馬鹿にするコールが。

 

ヴィレムIIローダJC(4-5●)、ヘラクレス(2-6●)、フェイエノールト(1-6●)とここ3試合連続先制しては豪快に逆転負けしていた流れから見事に反省を活かしてセンセーショナルな勝利。AZは再びローダJC、ADOとの4位争いに。

 

ジョン・フェースケンス

「我々が勝利に相応しかったし、まだどんな可能性もあり得る。ティルブルフの希望は砕けない」

「この勝利はとても嬉しいよ。誰も予想していなかっただろう。我々は深い谷間にいたが、今日のチームは大いに賞讃されるべき」

 

エフゲニー・レフチェンコ

試合終了のホイッスルと共にベンチのフェルベークに対して指を口元にやるアクション。

「少し感情的だったのは確か。相手チームの監督のコメントについてはたくん記事を読んだからね。あれは賢くはなかったと思うよ。相手にはいつもリスペクトを払うべきだ。感情が抑えられずに自分の手を口に当ててしまった。良いことではないけど、感情がそのまま出たんだ」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「モレーノのレッドカードについて規律委員会に抗議するつもりはない。これで彼のシーズンは終わった。彼がこうしたスキャンダラスなファールをしたのも初めてのことではない」

ヴィレムIIのロッカールームにフェルベークのコメント記事が貼られたことがモチベーションになったという話に。

「彼らがそこから自分たちへの刺激を受けたというのなら、彼らは深く恥じ入るべきだ。私は彼らが降格するように願っている」

 

 

19:45 Heracles Almelo - De Graafschap 2-0 (1-0)

41' Everton: 1 - 0 / 90' Willy Overtoom: 2 - 0

Rood: 88' Jussi Kujala (2xGeel)

 

エバートンが今シーズン15ゴール目でヘラクレスのシーズン最多得点を更新。

 

19:45 Roda JC - NAC Breda 5-1 (3-1)

14' Jimmy Hempte: 1 - 0 / 17' Morten Skoubo: 2 - 0 / 27' Mads Junker: 3 - 0 / 43' Joonas Kolkka: 3 - 1 / 54' Mads Junker: 4 - 1 - (Penalty) / 65' Anouar Hadouir: 5 - 1

 

前半最初の30分で尽くチャンスを沈めたローダが問題なく勝利。ユンケルはフレミンクス、ブリキンを一気に抜き去って今シーズン20得点で単独トップスコアラー。

 

ハルム・ファン・フェルトホーフェン

「我々は再び4位争いに入った。素晴らしいよ。我々はもう脱落したと書いた人もいたが、時期尚早だったね。ADOとAZが負けたお陰で我々のチャンスは増えた」

 

20:45 VVV-Venlo - SC Heerenveen 2-2 (0-1)

45' Mika Väyrynen: 0 - 1 / 86' Ruud Boymans: 1 - 1 / 88' Ruud Boymans: 2 - 1 / 90' Bas Dost: 2-2

 

試合前にヴィレムIIの勝利を知って落胆するVVVサポーター。全体にまったりムードで試合が続き、アサイディが微妙なオフサイドの後にシュートでイエローカード。次節アヤックス戦出場停止に。HT直前にヴァイリネンがFKを決めてヘーレンフェーン先制。

 

後半主導権を得たのはVVV。ヤンマートがムサを後ろからスライディングで倒してイエローカード&PK。しかしフイチェビッチはストゥール・エレガールトに止められる。75分カウンターで独走したアサイディがエル・アクシャウィに倒されたとしてナイハイスがPKを宣告したが、副審の意見を聞いてその前のアサイディのハンドに変更。

残り10分エル・アクシャウィのFKから浮き球を途中出場ボイマンスが完璧なオムハールで同点。さらにボイマンスが無理矢理蹴ったシュートがハウヴェレーウの足に当たりストゥール・エレガールトの逆を突いて劇的に逆転ゴール。

しかし2分のロスタイムのラストプレー、ヴァイリネンのFKからVVVゴール前でボイマンスが前の前にボールが落ちるをなぜかじっと見守ると、バウンドしたボールをドストに叩き込まれて同点で終了。

 

VVVはとりあえずヴィレムIIに3pts差をつけることに成功。ヘーレンフェーンは8位が大きく遠のく。

 

ルート・ボイマンス

「2得点できたのはスピッツとしては大きい。これまではポストやバーを叩くばかりで入ってくれなかったからね。とてもガッカリしていた。でも突然2ゴール。信じられないよ」

ヴィレムIIの勝利でプレッシャーがかかっていた。この勝ち点で3pts差。これで十分なはずだ」

 

Zondag 24 April 2011

14:30 Ajax - Excelsior 4-1 (1-0)

13' Lorenzo Ebecilio: 1 - 0 / 54' Daan Bovenberg: 1 - 1 / 71' Christian Eriksen: 2 - 1 / 78' Lorenzo Ebecilio: 3 - 1 / 90' Siem de Jong: 4 - 1

 

エビシリオのミドルが上手いことDFに当たって先制。しかし後半に入りエクセルシオールも伝統芸の域にあるコールワイクのFKからボーフェンベルフのヘッドで同点。さらに数回チャンスを作るもフェルメールの壁とロールダがバーの上にふかしチャンスを逃す。

主導権を取っていたアヤックスはvdヴィールの完璧なオフサイドからシーム・デ・ヨングが勝ち越しゴール。さらにカウンターでエベシリオがトドメ。最後はロスタイムにデ・ヨングのオムハール。

 

フランク・デ・ブール

「簡単でなかったのは確か。出だしはナーバスだった。我々はこれで自分たち次第。失敗したら自分たちを責めるしかない。」

 

アレックス・パストール

フェイエノールトPSV相手にゴールする度にアレナに映像が流れた事に

「あれはスポーツマンシップに反すると思う。ちょっと疑問だね。サポーターが順位を分かるのは悪くないが、あの映像はそれ以上のインパクトを与えていた。あれが許すべきかどうか、私には賛同は出来ない」

「デ・カイプの映像をもう流さずにユトレヒトフィテッセ戦の映像を見せてくれと頼んだが、聞いて貰えなかったよ」

「我々はいくつかの時間帯には支配し、圧倒していた。タイトル候補相手に良いプレーをして自分たちの存在を見せたと思う」

 

前半途中で交代させたフェルナンデスはシューズを替えるためと説明

「彼がウォーミング・アップですでに2回シューズを替えていた。またこういう事があったら我慢できないから交代させると言った。それに彼はチームメイトの同意も得なかった」

 

ウェズレイスナイデル

「タイトルを狙うチームには見えなかった。みんな幸せに家に帰るだろうけど、ベストゲームじゃなかった」

「来週はアウエーのヘーレンフェーン戦。またこんなプレーじゃ勝てない。カンピューンになるんだという意気込みを見せて、そういうプレーをしないと。それがアヤックスには欠けていると思う」

 

ラファエル・ファン・デル・ファールト

「ベストゲームじゃなかったのは間違いない。楽しい午後だったけど、試合自体には少しガッカリだ。特に前半は良くなかった。エクセルシオールは特別なチームじゃないんだから、大差を付けて勝たないと」

 

14:30 FC Utrecht - Vitesse 4-2 (0-0)

52' Michihiro Yasuda: 1 - 0 - (Eigen goal) / 52' Dries Mertens: 2 - 0 / 54' Guram Kashia: 2 - 1 / 60' Kevin Strootman: 3 - 1 / 73' Frank Demouge: 4 - 1 / 86' Adnane Tighadouini: 4 - 2

 

後半上がったコルネリッセのヒールパスからアサレのシュートがヤスダに当たってそのままゴール。さらにカウンターからメルテンスが決めて2-0。フィテッセもCKから1点返すがストロートマンのモーイミドルで3-1。さらにCKからデムージュが頭であわせて4-1。フィテッセは最後の途中出場でデビューしたTighandouieがCKからもう1点返して終了。

 

14:30 Feyenoord - PSV 3-1 (1-0)

27' Georginio Wijnaldum: 1 - 0 / 60' Ola Toivonen: 1 - 1 / 63' Georginio Wijnaldum: 2 - 1 / 78' Luc Castaignos: 3 - 1

Rood: 53' Orlando Engelaar

 

主導権を取ったフェイエノールトがビセスワールのクロスにワィナルドゥムが頭であわせて先制。後半立ち上がりにはエンゲラールがカスタイニョスへのタックルで退場。タックル自体はボールに行っていたが、カイパースが厳しい一発レッドカード。しかしPSVもカウンターからポスト直撃のリバウンドをHTから入ったトイヴォネンが上手くあわせて同点に。

それでも一人多いフェイエノールトのペースには変わらず、再びビセスワールのクロスからワィナルドゥムの頭で勝ち越すと最後は上がったモコチョのパスにカスタイニョスがあわせてリベンジ完了。

終始気合いの乗ったフェイエノールトに対し、最後まで元気の無かったPSVは大きな3ptsを落とし、次節フィテッセ戦はエンゲラール、ピータース、レンスが出場停止で終戦

 

マリオ・ベーン

「我々の今シーズ・ベストゲームの一つだ。私も観客になって楽しめたよ。特にワィナルドゥムは良いプレーをした。上手くスペースを見つけていた。フェルも力強く、大きなポテンシャルを見せていた。現在オランダ最高のMFの一人だ」

 

ルク・カスタイニョス

ゴール後にアウエーボックスのPSVサポーターを挑発

「あれはちょっと感情的になってしまった」

「欧州戦の資格を得ていい形で終わりたい。それが今年のハイライトになる?僕にとっては僕等みんながここまでやって来て、いま欧州戦を争っている事がハイライトだよ。僕等はずっと信じ続けてきた。タイトル候補を倒せたのはとても嬉しい」

 

フレッド・ルテン

エンゲラールは間違いなくボールに行っていたが、レッドカードを受けた。これではまったくどうしようもない。若い、若いカイパース・・・。あれで試合もタイトルも犠牲になった。我々は後は2位を目指して戦わなければならない」

「とても残念だ。フェイエノールトの方が遙かにアグレッシブだった。しかし11対11なら我々にもまだ可能性があったかもしれない。我々の中には真のセンスが欠けている。しかしそれはここ数週間全てのタイトル候補が欠いているものだ」

 

オルランドエンゲラール

「私はボールに行っていたし、その後に彼に当たってしまっただけ。あれはイエローカードでさえない。ファールする気も無かった。主審もTV映像を見れば納得してくれるはずだ。多分出場停止処分も取り消されるだろう。でも今ここで主審についてあれこれ言いたくない。処罰を受けたくは無いからね」

 

ビヨルン・カイパース

「正当なレッドカードだっだ。エンゲラールはボールに向けてプレーしていたが、そのまま相手に当たった。相手にとって危険な行為であり、彼は全力で相手を蹴っている。自分の判断に今も迷いはない」

 

ジェレマイン・レンス

「このプレーでは、僕等にはタイトルを獲る権利はない。良くなかった。どうして?僕には分からない」

 

エリック・ピータース

「こんなプレーでは僕等にカンピューンになる資格は無いよ」

 

16:30 FC Groningen - NEC 3-1 (1-1)

21' Thomas Enevoldsen: 1 - 0 / 25' Niki Zimling: 1 - 1 / 83' Dusan Tadic: 2 - 1 / 89' Tim Matavz: 3 - 1

 

NECもフレミンクスの落としにダーヴィッツがゴール前フリーの決定的チャンスもまさかの宇宙。フローニンゲンはエネフォルセンがミドルシュートで先制。しかしNECもツィームリングのミドルで即座に同点に。

 

後半しばらくまっやりとした展開からタディッチのミドルで勝ち越したフローニンゲン。最後はマタフスが抜け出してシレセンをかわし16ゴール目。

 

 

Stand

1 FC Twente 32 (20 8 4) 68 60 - 31

2 Ajax 32 (20 7 5) 67 67 - 28

3 PSV 32 (19 8 5) 65 77 - 33

4 AZ 32 (16 8 8) 56 49 - 38

5 Roda JC Kerkrade 32 (14 12 6) 54 65 - 45

6 ADO Den Haag 32 (16 6 10) 54 61 - 48

7 FC Groningen 32 (16 5 11) 53 61 - 50

8 FC Utrecht 32 (12 8 12) 44 49 - 47

9 Heracles Almelo 32 (12 7 13) 43 60 - 55

10 Feyenoord 32 (12 7 13) 43 50 - 50

11 sc Heerenveen 32 (10 10 12) 40 59 - 52

12 NEC 32 (9 12 11) 39 51 - 55

13 NAC Breda 32 (11 5 16) 37 42 - 58

14 Vitesse 32 (9 8 15) 35 40 - 55

15 De Graafschap 32 (8 11 13) 35 29 - 51

16 Excelsior 32 (8 5 19) 29 38 - 64

17 VVV-Venlo 32 (5 3 24) 18 31 - 73

18 Willem II 32 (3 6 23) 15 37 - 93

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Junker Roda JC Kerkrade 20 3 31 64

Bulykin ADO Den Haag 19 3 28 67

Vleminckx NEC 19 1 30 63

Matavz FC Groningen 16 1 28 57

Dzsudzsák PSV 16 5 32 50

Toivonen PSV 15 0 26 57

Everton Heracles Almelo 15 0 32 46

Janko FC Twente 14 0 27 51

 

Assists

Tadic FC Groningen 15

Verhoek ADO Den Haag 13

Dzsudzsák PSV 12

Assaidi Heerenveen 11

Lens PSV 11

Mertens FC Utrecht 11

Hadouir Roda JC Kerkrade 10