オマーンでトレーニングキャンプ中のフェイエノールトは火曜日午後にオマーンのオリンピック代表と練習試合を行い、前半テストプレイヤーのクリスティアン･シモンのゴールで1-0の勝利を挙げた。後半の方がより優勢だったが、交代で入った6選手ともゴールは決められず。ジル･スヴェルツがフル出場で非公式ながらフェイエノールトへのカムバックを果たした。
右のシモンと左のジェルソン･カブラルが積極的に仕掛け、自分でシュートまで持って行くフェイエノールト。オマーンのオリンピック代表はフェイエノールトを苦しめるほどではなく、前半 エルヴィン･ムルデルのセーブ機会は相手のスピッツ Hilal Khalfan Al-Kahali が遠目からのシュートを狙った1回だけだった。
完全に支配していたフェイエノールトは前半終了8分前にようやく先制。左サイドを駆け上がったティム･デ･クレルのクロスをファーポストでシモンがコントロールしてがら空きのゴールに決めた。
後半6選手を入れ替えたフェイエノールトだが、遠目から狙うだけになり、もう一人のテストプレイヤー セルゲイ･キズニチェンコが最大のチャンスを得たが、ブルーノ･マルティンス･インディのクロスに合わせたヘディングはGK正面に飛び、カブラルからの最高のリターンパスからのフィニッシュもGKの守備範囲内だった。
追加点が奪えない一方で終盤危ない場面を作られたが、左サイドのFKからのスピッツ Ali Sulieman Al Busaidiのシュートもムルデルが問題なくセーブ。ロスタイムにジョニー･ファン･ベウケリングが後半最大のチャンスを得るも、シュートはポストを叩いた。
Olympisch elftal Oman – Feyenoord 0-1
Scoreverloop:
37’ 0-1 Simon
Scheidsrechter: Abdullah Al-Rashdi
Opstelling Feyenoord: Mulder; Swerts, Vlaar (72’ De Vrij), Bahia, De Cler (60’ Martins Indi); Bruins (46’Van Beukering), Mokotjo, El Ahmadi (59’ Van Haaren); Simon, Castaignos (46’ Khizhnichenko) en Cabral (68’ Leerdam).
マリオ･ベーン
「最高のトレーニングだった。相手にほとんどチャンスを与えず、我々は多くのチャンスを作った。相手のペナルティエリアまでは良いフットボールができているが、同じ問題は今シーズン何度もあった。支配率は80％はあったし、フィールドプレーも良かった。ただ得点を決められなかったが、シモンがまた我々の力になってくれた」
リロイ･フェルとジョルジニオ･ワィナルドゥムはトレーニングで負傷し、用心のために欠場。マリオ･ベーンによるとワィナルドゥムは来週のアヤックス戦にはフィットする。フェルはリーグ戦再開に間に合うかは微妙。膝の怪我でロッテルダムに残っているロブ･ファン･ダイクはデ･クラシケルには間に合わない。
怪我人が出ないのが何より。シモンはどうやら久～～～しぶりの当たりくじのようで、早くレンタル決めましょう。キズニチェンコはどうなのか微妙。シセが期待できないなら数合わせか。
