PSV戦での10-0の惨劇を受けて月曜日にロッテルダムでTD レオ･ベーンハッカーが記者会見を開いた。
「あり得ないし、あってはならない結果なのは明らか。水曜のVVV戦に勝つことがこの敗戦から立ち直る最前の手段」
「マリオ･ベーンの去就についてはフロント全体として問題にはしていない。マリオが選手たちに判断を委ねるという、敢えて批判を受けやすい方法を採ったことはとても勇気のいること」
「フェイエノールトの財政状況から言っても他の選択肢はない。我々は今シーズンも来シーズンも使えるお金は持っていない」
「メシアなど存在しない。これはお金の問題ではない。それが現実だ。」
「マリオがああいう方法に出るのに良いタイミングだったかどうかは議論の余地があるだろう。だが勇気と率直さを見せたんだ」
「今は変な気を起こしてはならないと彼に言った。マリオはフェイエノールトの子。クラブの状況とあの敗戦に彼は二重に心を痛めている。だが彼自身の人間として感情と監督としての感情は分けなければならない」
「私はこれからもいつもマリオと手を取りあってやる。彼の能力を完璧に信じているからね。だが私の運命が彼とリンクしているというのは言い過ぎ。私の運命がマリオと一蓮托生だとでも？彼は若者、私は68歳だ。私は毎朝起きる度に今日も体が動いてフェイエノールトのために仕事が出来ることを喜んでいるんだ」
フラール、フェルトとの契約延長について
「我々の状況では契約をし直すのは簡単では無い。もし選手たちが交渉に応じるのなら、それはお金の問題ではなくフェイエノールトのスポーツ面についてになる。それも非常に難しくなる」
事前の情報通り大したことは言わずに、クラブ内の団結をアピール。
とにかく水曜のVVV戦。向こうも監督の首がかかってそうですが･･･
