「カイトはスタメンにすべき」
De Telegraafのサイト上でのアンケートで「ディルク･カイトはオランイェで控えではなくスタメンで起用すべきか」との質問に対し、22658人が投票、66％が"een"に投票。ファン･ペルシのアピールするデ･フローテ･フィールではなくディルク･カイトのスタメンを支持する声が多数となった。
http://www.telegraaf.nl/telesport/wk2010/6761141/Kuyt_hoort_in_basis_Oranje.html?sn=wkvoetbal2010
ダミアンが大人気
金曜日は雨が強く、代表選手たちは1時間の集中トレーニングを行った後に6歳以上の子供たち、スタッフもまじえて総合エクササイズを行った。選手の奥さん、彼女も傘を差してピッチサイドで観戦。
ピッチに出てきた子供たちがボールに見せた反応は様々。カメラマンたちはオランイェのユニフォームを与えられた子供たちの好プレーをどうとらえようかと悩んでいたが、誰を狙えばいいかはすぐに分かった。ただその子が着ていたのはオランイェのユニフォームではなく、レアル･マドリーの23番だった。4歳になる1週間前だが、ボールに一直線に走るその姿で「ボールが彼の友達」であることは明らかだった。5分後、周りのほとんどの子供たちがボールをうまく扱おうと四苦八苦している中で、彼はピッチの中央に立っていた。じっと、足元にボールを置いて、堂々と周りを見渡していた。
パパたちがトレーニングを終えると、子供たちもメインピッチに入った。もちろんダミアンも。パパのラファエルはピッチの左、ダミアンは右で、二人で冗談を言い合い、笑いながらボールを蹴り合った。ダミアンがシュートをする、ラファエルが濡れたピッチで飛びつく。ゴール。ダミアンはおかしくて笑いが止まらない。彼はいつまでも続けたがった。ほとんどの子供たちがピッチサイドでパパママと一緒に座っても、バスがデルまでファン･デル･ファールト親子は一緒にボールを蹴るのをやめられなかった。
