フッデGM、新年の挨拶 「再建を続行する」
「マリオ・ベーンによって選手たちは欧州戦へ向けて集中している。ディレクター陣の日々の努力によって財政にバランスが戻って来た。いまフットボール・イヤーの半ばに来て、マリオと彼の選手達はディレクター陣の予想を上回る目標へ向かっていると言っていいだろう。だがそれでもフェイエノールトが健全な財政を取り戻すのは非常に難しい仕事で、まだまだ時間がかかるだろう。今シーズンは根本的な支出カットにも関わらず、最終的な決算は300万から400万ユーロのマイナスが予想される。次の2010-2011シーズンにはいずれにせよ2011-2012シーズンへ向けて少しでもポジティブな決算にしなければならない。コスト削減と効率化はもちろん、残念ながら余剰人員を大幅に削る必要がある。来シーズンにはさらに大幅な給与カットによってまだ700万ユーロの支出カットを見込んでいる」
「しかしながら、ピッチ上に置いては我々は上位進出がすでにハッキリと見えているのは確かだ。マリオ・ベーントレオ・ベーンハッカーならスタッフ、選手達と共にさらに順位をい上げることもできると私は信じている。特に2週間後もスタジアムを満員にして素晴らしい雰囲気を創り出してくれるだろう我々のサポーターもいるのだから」
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20100120_nieuwjaarsspeech
マカーイ、キャリア延長を否定せず
ロイ・マカーイは今シーズン終了後に少なくとももう1年フットボールをプレーし続けることを考えている。「今シーズンはまだフェイエノールトで1回もトレーニングを休んでない」と34歳のスピッツはフィジカル的にまだやれると思っているようだ。
フェイエノールトとの契約は今季限りだが、エールディヴィジに留まる可能性は小さい。「私にとって思い入れがあるのはフィテッセとフェイエノールトだけだが、どちらも私にオファーを出すことはないだろう。もしフェイエノールトからオファーがあるとしたら、私のサラリーはかなり低くなると思う。だが私は自分のキャリアの中で、お金を求めて動いたことは一度もない。それに家族の考えも大切だ」
「フェイエノールトの財政問題は5人の高給取り選手だけによるものではないとフッデGMが言うのを聞いたのは初めて。私にとっては良いことだった」
「フェイエノールトはすでに私に契約延長の意志を締めていれている。ただ私自身はまだ決めていない。フェイエノールトでのプレーを続けるか終わりにするか、それは私の気持ち次第だ」
「私は幸せ者だよ。素晴らしいキャリアを持ててお金も十分に稼げた。だからフェイエノールトからのオファーが低額でも私の将来を決めるのに何の影響も与えない。このクラブが成長段階なのは分かっているけれど、TDのレオ・ベーンハッカーと監督のマリオ・ベーンのおかげで全員がフェイエノールトの将来に自信を持っているんだ。それは私も同じだよ」
http://www.voetbalprimeur.nl/site/nieuws/123593/Makaay_sluit_verlenging_loopbaan_niet_uit.html
デ・グズマンがVVV戦でスタメン復帰
ヨナタン・デ・グズマンは膝の怪我から完全に回復し、週末のVVV戦でフェイエノールトのスタメンに戻るのが濃厚とDe Telegraafが伝えた。
現在の移籍市場で獲得に興味を持っている各クラブにアピールするチャンスという利点もあるが、マリオ・ベーンは「私はクオリティだけを見てベストな選手を選んでいるだけ」とコメント。
http://www.voetbalprimeur.nl/site/nieuws/123541/De_Guzman_start_in_Feyenoord_basis_tegen_VVV.html
今後もこつこつと支出を削りながら、ユースと、新スタジアム建設に期待、というお話。