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序盤のトールンストラのボレーでホーム6連勝 (第13節: フローニゲン-thuis)

フェイエノールトはFC フローニゲン相手にホーム6連勝を決めた。デ・カイプで序盤のイェンス・トールンストラの見事なゴールによりノールデリゲンを1-0で撃破。これによりジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは来週日曜のPSVとのトッパーに向けて最高の結果を得た。

 

FC フローニゲン相手にフェイエノールトのスタートは激しい嵐と呼べるもの。試合開始早々に中央での連携からスピッツ ニコライ・ヨルゲンセンがセルヒオ・パトの守るゴール前でチャンスシーン。このデンマーク人はボールを上手くコントロールできずシュートまで行けなかったが、これで調律が済んだ。

 

トールンストラの素晴らしいボレー
17分に序盤の攻勢が得点で報われる。ヨルディ・クラーシが怪我のロビン・ファン・ペルシに代わってスタメンのイェンス・トールンストラにハイボールを送り、このMFが見事なゴール。裏へのパスを胸でトラップすると、そこからボールをゴール左隅に決めて1-0.

 

フェイエノールトがこの得点後に前半の内に作ったチャンスはトニー・フィレーナのシュートで1回だけ。一方でFC フローニゲンは試合に試合に入っていき、サミール・メミセヴィッチ、特にリツ・ドーアンらにチャンスが訪れたが、クラーシ、ポスト、ジュスティン・バイロー、のおかげでFC フローニゲンに同点ゴールが決まることは無かった。

 

バーとポストが2点目を防ぐ
フェイエノールトは大入りのデ・カイプで後半も時にフローニガースの守備陣を突破することに成功したが、シュートはパトに掴まれるか、枠外に弾かれた。フィレーナとスティーヴン・ベルフハイスがこの守護神を強烈なシュートで襲ったが、彼らのシュートもバーとポストを直撃。

 

FC フローニゲンも後半 ミムーン・マヒーのシュート(枠外に)で同点ゴールに迫ったが、序盤のトールンストラのゴールで3ptsには十分だった。これにより後半ニコライ・ヨルゲンセンとサム・ラーソンに代えてディラン・フェンテとヤシン・アユプが入ったジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはエールディヴィジでホーム6連勝。

 

フェイエノールトは12試合を終えて26ptsで3位。来週は日曜にコップローパー PSVとのトッパーが組まれている。

 

Feyenoord - FC Groningen 1-0
Scoreverloop:
7' Jens Toornstra 1-0

 

Scheidsrechte: Kevin Blom
Gele kaarten: Malacia (Feyenoord), Handwerker, Reis (Groningen)

 

Opstellingen:
Feyenoord: Bijlow; Nieuwkoop, Botteghin, Van der Heijden, Malacia; Clasie, Toornstra, Vilhena; Berghuis, Jørgensen (69' Vente), Larsson (78' Ayoub).
Groningen: Padt, Zeefuik, Te Wierik, Chabot, Handwerker (86' Freriks), Doan, Reis (82' Mendes Moreira), Memisevic, Warmerdam, Cassierra (46' Hrustic) en Mahi.


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/verslag-feyenoord---fc-groningen-1819-251118

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「最初の20分間だけ満足。我々が素晴らしいスタートだったし、相応しい先制だったと思う。多くのチャンスを作って実際この時間帯に勝負を決めなければいけなかっただろう。そしてその後は非常に低調だった。3ptsはとても嬉しいが、フットボールは良くなかった」


「もちろんフットボールでは常に良いプレーをするのは難しい。だがスタートはとても良かったんだ。望み通りのプレーだったし、この数週間もやっていたプレーが継続されていた。それが自信を与えてくれたが、そこから低調になっていき、雑で選択肢の選び方もピッチの埋め方も悪くなった。そうなればフットボールをするのは難しくなる。後半も変わらず、非常に低調で今シーズン最低の45分間だったと思う。あれだけ力強いスタートからこれだけ大きな落ち込み方はあり得ない」


「ニコは上手く試合に入れていなかったと思う。前半も起点になれる状況で多くボールを失っていた。彼自身フィーリングがベストでは無く、後半もまだ様子を見たが結局彼を下げた」


「来週のトッパーでもっと良くなければいけないのは明らか。我々がまだ重要な役割を担いたいなら来週PSVに勝つしかないが、そのためには90分間トップでなければならない」


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-na-feygro-1819---251118
https://www.fr12.nl/nieuws/48927-van-bronckhorst-daarna-was-het-heel-matig.html

 

イェンス・トールンストラ
「最初の15分間は良かったけど、その後の僕らは凄く雑だった。あまりにも多くのミスを犯し、ラストパスを急ぎすぎていた。もっと辛抱が必要がだったけど、結局それが試合全体で続いてしまった。攻撃を上手く決めていれば今日は楽に勝てた試合だったけど、最後まで緊張感を残してしまった。バイローが数回良いセーブをしたし、上手く防いだクロスも数回あった。ああ、改善の余地はある」
https://www.fr12.nl/nieuws/48926-toornstra-ja-er-is-ruimte-voor-verbetering.html

 

ヨルディ・クラーシ
「チームとしてこういう試合をすれば満足はできない。僕も普通ならボールをキープする状況で雑なことが何度もあった。今日は序盤意外チーム全体が良くなかった。フラストレーションが溜まるよ。ここまで12試合を追えて11試合は全く良くなかったり酷い時間帯の多い試合だった。そして今日も全く同じ話」
https://www.fr12.nl/nieuws/48929-clasie-kritisch-vandaag-was-het-weer-hetzelfde-verhaal.html

 

ティーヴン・ベルフハイス
「僕らはかなり調子が落ちてしまって、フローニゲンも良くなかったけど、それにも解答を出せなかった。時々あるということでもなく、今シーズンはずっとこう。もうニュースでも無い。確かに自分たちで問題視しているけど、まだそこから脱却できていない」
「自分自身スタートはとても良かったと思うけど、後半は雑なボールが何度もあったし満足はできない。ただ僕は常にクリエイティブであり続けたいし、ボールを前に動かしたいからミスは時にある」
https://www.fr12.nl/nieuws/48931-berghuis-over-terugval-tuurlijk-hebben-we-het-daar-over.html

 

来週のトッパーに向けて弾みを付けたいホームゲームで、実際結構良いスタートでしたが・・・そこから驚くほどのgdgdっぷりで、終わってみれば勝てたこと以外ほとんど不満しか残らない試合に。特に左サイドの2人とニコライが低調で組み立ても上手く行かず、では何がまともだったのかと考えると悩むレベル。途中出場で出てきたアユプが割と目立ったくらいか・・・

 

良い時間帯はあるのでそれを増やせればそれなりに強いチームのはずですが、それが全くできてないのでそろそろ監督交代を求める声が出てくるのもまぁ仕方の無いところ。リーグ戦でまだ上を見て何かを求めるなら来週がラストチャンスですが、さすがにこれだけ酷い試合の後ではなかなか厳しい感じが。