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フローニゲンでも敗れる (第22節: フローニゲン-uit)

フェイエノールトはフローニゲンで今シーズン6敗目。スフェン・ファン・ベークのアンラッキーなオウンゴールによってFC フローニゲンに1-0で敗れた。

 

今シーズンのリーグ戦でフェイエノールトはアウエーゲームで良いパフォーマンスを発揮できず。この日曜までの10試合でチームはわずかに3勝、引き分けが3回に敗戦が4回と負け越している。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストはこのネガティブな数字を日曜のフローニゲンでタイにしようとしていた。

 

しかしフェイエノールトはそれに成功できず。チームはFC フローニゲンのアグレッシブなプレーに苦しみ、26分にスフェン・ファン・ベークのアンラッキーなオウンゴールでビハインドを背負う。このCBは左サイドからゴール前へのクロスをスライディング、その結果GK ケネト・フェルメールにはノーチャンスだった。

 

ベンチスタートのサム・ラーソンに代わって再びスタメン出場のニコライ・ヨルゲンセンも誓いを作れず。オウンゴールの前と同様にフェイエノールトはFC フローニゲンのGK セルヒオ・パトの守るゴール前までほとんど行けなかった。フェルメールが何度も良いセーブを見せたが、それもフェイエノールトの大敗をまだ防いだだけに。

 

フェイエノールトは来週再びアウエーゲームで良い結果を得るチャンスがある。チームは日曜にアイントホーフェンでコップローパー PSVと対戦する。

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/verslag-grofey-1819---170219

 

FC Groningen - Feyenoord 1-0
Scoreverloop:
26' Sven van Beek 1-0 (e.d.)

Scheidsrechter: Danny Makkelie
Gele kaart: Vilhena

Opstellingen: 
FC Groningen: Padt; Zeefuik, Te Wierik, Chabot, Memisevic, Handwerker; Doan, Reis, Bruns (81' Gladon); Mahi (86' El Hankouri), Sierhuis (72' Bel Hassani).
Feyenoord: Vermeer; St. Juste, Martina, Van Beek, Verdonk (72' Ayoub); Clasie, Van Persie, Vilhena; Berghuis, Jørgensen, Toornstra (52' Larsson).

 

https://matchcenter.feyenoord.nl/fc-groningen-feyenoord-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「大きな失望。それは全員が感じていると思う。1分目から試合に入れず、相手が追加点を決められなかったおかげで試合には残れていたが、1ptには相応しくなかった」


「最終ラインが雑で、バックパスにあまりに多くリスクを冒し、さらにボールをキープできず雑なボールロストを繰り返した。これら全てによって試合に入れなかったのは明らか。クオリティの問題では無い。我々にはそれがあるからね、しかしここ最近のアウエーゲームで我々はそれを見せていないし、今日の我々を見ても前進していない」


「我々にとっては過密日程が待っている。今日とは違う姿勢でピッチに立たなければいけないのは明らか。この状況を変えなければかなり苦しむことになるし、今後2ヶ月間で変わらなければさらに沈むことになるだろう。AZに追いつかれる心配は全くしていないが、3位を確保するためにステップを踏まなければいけないのは明らか。私はそこにエネルギーを注ぐ」


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-na-grofey-1819---170219
https://www.fr-fans.nl/nieuws/39330/van-bronckhorst-ik-denk-dat-het-duidelijk-is-dat-we-dan-anders-op-het-veld-moeten-staan
https://www.fr12.nl/nieuws/49820-gio-vanaf-minuut-een-zaten-we-niet-in-de-wedstrijd.html

 

スフェン・ファン・ベーク
「これはこのフェイエノールトの最悪の試合の一つ。もちろんだから激しい言葉が飛び交ったけど、こんな事はもういい加減あり得ないのはみんな分かっている。監督もロッカールームで厳しい話をした。今は口を閉ざして、来週またみんなで話し合う」
「僕らの圧倒のされ方を見ればあり得ないこと。フェイエノールトに値しない」
オウンゴール?6回中3回は僕にはどうしようもなかったと思うけど、これはDFの宿命」
https://www.fr12.nl/nieuws/49819-kleedkamer-bleef-lang-dicht-harde-woorden-gevallen.html

 

ティーヴン・ベルフハイス
「もちろんフラストレーション。だいたいいつも苦戦だ。フットボールがスローでフリーマンを見つけるのに苦しんでいる。これではどんな相手にも希望を与えてしまう。ボールを十分スピーディに前へ運べていない」
「やり方を変えるべき?それは僕に聞くことでは無く、監督に聞くこと。求められる事を僕らは何とかやろうとしているけど、毎回それに苦労している。ファイトすることもしっかりした姿勢で試合に臨むことも僕らはやっているんだ。常にファイトとやる気の問題と言うのはとても安易。そう見えるかもしれないけど、決してそうじゃない」
「実際アウエーでの数試合をよく見れば、これがホームでも同じなのも分かる。常に同じミスを繰り返しているけれど、ホームでははまだデ・カイプというアドバンテージがあるだけ」
https://www.fr12.nl/nieuws/49821-berghuis-makkelijk-om-te-zeggen-dat-het-aan-inzet-ligt.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/39332/berghuis-je-ziet-wel-steeds-dezelfde-fouten-terugkomen

 

ヨルディ・クラーシ
「もちろん僕らは酷い試合を何度もしてきたけど、今日は本当に最低だった。試合後お互いに対して怒りをぶる桁けど、それ以降は酷い静けさだった。主に監督が話をしていた」
「僕らは1分目から試合に入っていなかったと思う。僕らの枠内シュートは1本だけだったと思うけど、それが十分物語っている。主にプレーの仕方や、どうやりたいかだけど、出だしからすぐに圧倒されていた。競り合いでもだ」
「僕自身良いプレーをしていないのは分かっているけど、チームとしても同じ。お互いのためにやっていないし、それは大きなマイナスポイント。毎週同じ話をしているけど、僕らは全く何もしていない」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/39333/clasie-we-waren-er-niet-voor-elkaar-en-dat-is-een-groot-minpunt

 

イェンス・トールンストラ
「僕がフェイエノールトでプレーした中では最低の試合。説明できない。今週の準備はいつもの同じだったけど、試合に入れず、全ての競り合いに負け、チャンスを1つも作れず、ボールを持った時に雑だった」
「やる気の違いということは無いと感じているけど、先週のデ・フラーフスハップ-thuisとは全く違って見えるだろう。そうれじゃなければこんなノーチャンスな試合にはなっていない」
「これはもう以前から続いている話。アウエーでの僕らはかなり低調でほとんど勝ち点を取れていない。解決策を見つけるのは僕にとっては難しい。この試合をしっかり分析しないといけない。常套句だけど、どこが悪かったのかをしっかり見ないと」
https://www.fr12.nl/nieuws/49826-toornstra-slechtste-wedstrijd-die-ik-met-feyenoord-gespeeld-heb.html
 

ケネト・フェルメール
フットボールが上手く行かないのはいくつかの要素が関わっている。もちろんピッチは悲劇的で実際デコボコだった。フローニゲンも多少プレッシャーを掛けてきて僕らは前半後方からフットボールをするのに苦労した。チームとしてそれをかわすだけの流動性が足りなかったと思う。HTにその話になり、僕は『それができないならやり方を変えて、そこからフットボールをすべき』と言ったんだ。後半はフットボール面ではもう問題に陥らなかった」
「全員がガッカリしているし、ロッカールームでどんなやり取りがあった聞くのは理解できない。誰が何を言ったかは重要じゃ無い。全員が傷ついている」

 

そろそろアウエーでも気持ち良く勝って来週のトッパーへ、という試合でしたが、これはいよいよ「またアウエーで勝てるのはいつ?」という出口が見えない感じに。

 

毎回だいたい同じ話な気がしますが、今日はそれでもフローニゲンにごく普通に圧倒されて終盤相手が疲れてやっと優勢になっても全くゴールに近づけないというくらい酷かったので、試合後のロッカールームはだいぶ荒れた様子。例のごとく冷静に分析するベルフハイスのコメントが的確な気はしますが、試合の入りが悪くてその後も入れないままというのはさすがに今後に希望が見えません。

 

これでAZといよいよ2pts差で、3位がだいぶ危機的状況に。ある意味想定通りではあるものの、ベーカー・クラシケルに全てがかかる流れ・・・