Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

ユトレヒトで貴重な勝ち点を落とす(第25節ユトレヒト-uit結果)

フェイエノールトは日曜の午後にFC ユトレヒトとのアウエーゲームを行うも、無得点の引き分けに終わった。AS Romaとのホームでの欧州戦から3日後、フェイエノールトはドームスタットで数回良いチャンスを作ったものの、違いを作ることはできず。後半開始10分過ぎにはミケル・ネロムが怪我で退いている。

 

AS Roma相手の欧州戦の疲労困憊から3日しか経っていないことは、スタディオン・ハルヘンワールトでの前半によく現れていた。フェイエノールトはあまりにテンポが遅く、ほとんどチャンスを作ることができず。FC ユトレヒトのプレーもそれほどよくなかったため、ドームスタットの観客はHTまで盛り上がりに欠けていた。

 

そのため、観客が前半に喜べたのはたった1回のチャンスがあったことだけ。HT直前FC ユトレヒトの右サイドからのFKがゴール前に飛び、スバスティエン・ハレルのシュートをフェイエノールトの守備陣がなんとか防いだ。その10分前には負傷したコリン・カジム・リチャーズに代わって出場したミチェル・テ・フレーデがイェンス・トールンストラのFKを頭であわせたが、ボールは枠を捉えず。

 

後半も試合展開はほとんど変わらなかったため、お互いのゴール前で一回ボールが偶然にうまく落ちない勝負が限り決まらないのは明らかだった。その瞬間がオフサイドを免れたハレルがケネト・フェルメールとの1対1を迎えた残り15分に来たかと思われたが、このフランス人スピッツはそこからあまりにも時間を使ってしまい、テレンス・コンゴロが見事なタックルで二人の間に割って入った。

 

ピッチの反対側のフェイエノールトも、後半始めにエルヴィス・マヌを投入するも攻撃的な突破力に欠けていたが、それでもこの試合最大のチャンスが訪れたのはビジターチーム側。負傷したネロムに代わって入った途中出場 ルーカス・ヴァウデンベルフからの攻撃が最後はチャンス・ポジションのエル・アマーディのシュートにまで繋がったが、このMFのシュートはライテルによってセーブされた。

 

エル・アマーディは終了直前にも再び良いシュートを放ったが、その直前にはコンゴロが自陣ゴールライン上でボールをクリアし、ユトレヒトでの試合は始まった時と同じ状態で終了した。

 

FC Utrecht – Feyenoord 0-0

 

Scheidsrechter: Kuipers

 

Geel: Amrabat, Hardeveld, Letschert, Duplan (FC Utrecht), Karsdorp, Manu(Feyenoord)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Vermeer; Karsdorp, Van Beek, Kongolo, Nelom (53’ Woudenberg); Clasie, Immers, El Ahmadi; Toornstra (46’ Manu), Te Vrede en Boëtius (81’ Achahbar).

FC Utrecht: Ruiter; Kum, Leeuwin, Letschert, Hardeveld; Diemers (86’ Ramselaar), Oar (90’ Markiet), Verbeek (70’ Barazite); Duplan, Haller en Amrabat.

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/fc-utrecht-feyenoord-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

「雑な試合だった。木曜の失望がまだ残っていただろう。もちろんフィジカル的にもかなりタフな試合だったからね。しかし次第にだがモーターか掛かっていったと感じていた。チャンスはあったし、1回は決めるべきだったが、最後のところでのフレッシュさが欠けていた。だが最低レベルを下回っていたとは思わない」

 

「もちろんこういう試合にも勝たなければいけない。我々にはチャンスもあったからね。しかし一方でミスもあったし負ける可能性もあった試合。だから結果にはガッカリしている反面、試合内容からすれば1ptが妥当だろう」

 

「2位争いはまだオープンだ。どうなるか見てみよう」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-%E2%80%98dit-soort-wedstrijden-hoor-je-te-winnen%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/30705-rutten-hoopvol-strijd-om-plek-twee-ligt-nog-o.html

 

ヨルディ・クラーシ

「僕らにはチャンスは十分あった。後半はよりオープンになってどちらのゴールに決まってもおかしくなかっただろう。でも僕らの方が良いチャンスがあった。ただテンポが低すぎることが多かったし、あまりに雑だった。特に攻撃面がスムーズにいかなかった」

 

「悪い試合をすることは常にあり得るけど、ハードワークはいつだってしなければいけない。今日の僕らは簡単な競り合いにも負けることが多かったと思う」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/30704-jordy-clasie-we-hebben-genoeg-mogelijkheden-g.html

 

テレンス・コンゴ

「両チームに取って難しい試合だった。どちらに転んでもおかしくなかったと思う。FC ユトレヒトはコンパクトなプレーで、僕らはフリーマンを見つけるのに苦しんだし、たとえ見つけられても、最後のところが上手く行かなかった」

 

「自分のプレーについてはまだ満足してないし、もっと上手くやれる。例えば僕はもっと存在感を出さなければ行けないし、ボールを持った時にもっとスピーディに動かないといけない」

 

「2位を狙うチャンスを逃したのは確かだけど、諦めるべきじゃない。集中してやり続ければ、まだつかめる可能性はある。欧州戦の敗退は残念だけど、逆に言えばこれで完全にリーグ戦に集中できるからね」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/kongolo-%E2%80%98het-kon-twee-kanten-op%E2%80%99

 

ミチェル・テ・フレーデ

「またプレーするチャンスを貰えたけど、それをモノにしないといけない。僕はカジムじゃないから、周りの選手たちも僕に合わせないといけなかった。クロスを貰いたいけど、今日は難しかったね。キープして渡すことは」できたけど、ゴール前でのチャンスは持てなかった。スピッツだしゴールを決めたい。それができなければもちろん残念だと。唯一できるのはチームために戦うこと」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/30709-te-vrede-het-krijgen-van-voorzetten-ging-moei.html

 

 

欧州戦明けのよくある低調な試合。明るい材料はリック、ルーカス、テレンスと若手が頑張っていたことくらいでしょうか。負けなくてよかったというか、これで2位争いは絶望的というか、頑張ってAZに離されないようについていけるんだろうかという不安な状況です。

 

ルテンがどこかのタイミングで降りる、というのもアリでしょうねぇ。