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ルテン 「リーグ戦での不安定さを取り除く」(第25節ユトレヒト-thuis前会見)

AS Roma戦の敗戦で欧州での冒険は終わりを迎え、デ・カイプではリーグ戦に完全に集中できる状態になった。残り試合はあと15試合が組まれており、フェイエノールトは現在2位のアヤックスと6pts差の3位。しかし金曜のフレッド・ルテンは敢えて上を見て「今週が終わった後には2位争いは再び完全にオープンになっている」と語った。

 

ルテンの目には今週末に組まれているアヤックスがアウエーでコップローパー PSVと対戦するカードが入っているが、いずれにせよフェイエノールト自身が日曜のユトレヒトで絶対に3ptsを獲らなければならないが、2015年はまだアウエーでの勝利が無い。「我々のリーグ戦でのパフォーマンスはこのところ不安定だった」とルテンも認めたが、フル・スケジュールがその原因の一つだったと指摘。「我々のグループはそのリズムに慣れていない若い選手が多い。これからの数ヶ月は完全にリーグ戦に集中できるし、その中で不安定さは取り除けるはず」

 

監督は自分のチームが木曜夜にミチェル・テ・フレーデのレッドカードにも関わらず、AS Roma相手に勇敢に対抗したと見ているが、結局勝負には負けた。これは部分的にはクオリティの問題だとルテン。「客観的に見れば、2試合で彼らの方が良かったと言えるだろう。しかしそれでも私は我々が次のラウンドに進むこともできたと感じている。例えば我々の側には全く運がなかったし、主審の判定も結果に影響した」

 

敗退は失望ではあるが、ルテンは今シーズンの欧州での戦いをポジティヴな気持ちで振り返った。「我々は欧州で良いパフォーマンスを発揮したと思う。近年このクラブはグループステージ到達に失敗していたが、冬越えも果たした。特に若い選手たちにとってこれは素晴らしい経験だったし、彼らはこれを糧にしていかなければならない。さらに我々のサポーターにも欧州戦を楽しんでもらえた。Roma相手の2試合が終わって欄外の事が起きているのは残念だがね。スポーツ面のことががそれによって多少影が薄くなった」

 

最後にルテンは自身の去就についての質問には答えるつもりはないとメディアに発言。「それはいま私にとってのテーマではない。来週明らかになるだろう」

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/programma/fc-utrecht-feyenoord-eredivisie-20142015

 

 

変な感じで欧州戦が終了して、いよいよ残り15試合。ルテンが今シーズンでいなくなるのがほぼ決まりという状況でピッチ上にどういう影響が出てくるかも気になるところですが、まずはカジムの穴をチームとしてしっかり埋められるかどうかが最大の問題なのは間違いなく・・・ 国内ならミチェルはもっとできるはずなのでしっかり結果を出して安心させて欲しいものです。