Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

ヨハン・クライフ・スハール結果。アドフォカートが帰還をタイトルで飾る

Johan Cruijff Schaal 2012

PSV - Ajax 4-2 (2-1)

3' O. Toivonen 1-0 / 11' J. Lens 2-0 / 44' T. Alderweireld 2-1 / 53' O. Toivonen 3-1 / 75' Marcelo (E.D.) 3-2 / 90 G. Wijnaldum 4-2

 

Opstellingen

PSV: Tyton; Willems, Bouma, Marcelo, Hutchinson; Van Bommel, Strootman, Toivonen; Mertens, Lens, Narsingh

Ajax: Vermeer; Van Rhijn, Blind, Alderweireld, Dijks; Janssen, De Jong, Anita; Özbiliz, Sigthórsson, Fischer

 

立ち上がりから予想以上に一方的なPSVペース。開始2分でCKからニアのトイヴォネンがあわせて先制すると、10分過ぎにはレンスが背後のブリントをあっさりかわして独走。華麗なタッチでフェルメールも破って2-0。

その後もボールは持つも特にFW陣が無力なアヤックス相手にマルセロがオーバーラップからレンスとのワンツーでフェルメールとの1対1になるなど圧倒。全くチャンスの無かったアヤックスだが、HT直前CKからアルデルワイレルトが競り勝って2-1で折り返し。

 

後半開始からペースを上げて圧力をかけてきたアヤックスだったが、ハーフチャンスを逃すと再びPSVが効率良くゴール。左サイドをオーバーラップしたヴィレムスがメルテンスを囮にしつつ見事な個人技で相手DFをかわしてクロス。ファーでフリーだったトイヴォネンが突き刺して3-1。さらにレンスとナルシンが抜け出すも、最後ナルシンが角度の無い所から狙ってポスト直撃。

 

アヤックスはフィシェルを下げてシェーネを投入。なかなかチャンスのこないアヤックスだったが、オズビリズのクロスをゴール前でマルセロが非の打ち所無い完璧なオウンゴールを決めて3-2。

ゴールライン際でvボメルと競り合ったテオ・ヤンセンがヒートアップして両チーム揉み合い。カイパースがテオ・ヤンセンと止めに入ったティトンにイエローカード

途中出場コッペルスのクロスにシーム・デ・ヨングがゴール前で合わせたが豪快に宇宙。それ以外はアヤックスが全く可能性のない攻撃を続け、PSVもなかなかカウンターの形を作れなかったがロスタイムに途中出場ワィナルドゥムが左サイドから切り込み、同じく途中出場デパイとのワンツーから勝負を決める4点目。

 

まるでユースチームレベルで力不足のアヤックスPSVが終始無難にコントロール。カウンター主体で効率良くゴールを重ねる勝負巧者ぶりを見せて今シーズン最初のタイトルを獲得。今シーズンも「とりあえず」ランズティートルの本命でシーズンin。

 

 

ディック・アドフォカート

「この試合に問題は無かったと言って良いだろう。重大な局面で良いプレーができていた。これが私の17つ目のタイトルらしい。正直言って知らなかったよ。我々は全てのタイトルを獲りに行く。来週に向けて勢いが付くという意味でこのタイトルも大きいよ」

 

 

マルク・ファン・ボメル

「我々はかなり良いプレーをしたわけではないが、非常に効率的だった。最初の2チャンスですぐ2得点を決められた。さらにマルセロがフィニッシュを決めていれば、すぐ3-0になっていたはず」

 

アヤックスはかなり良いフットボールをしていたが、彼らが危険なシーンを作ることはなかった。かなり良いフットボールをするチームでも、我々がコンパクトにやれば苦しむ。アヤックスは良い相手だったが、我々は勝った。それが大事なことだ」

 

フランク・デ・ブール

「我々にはフィロソフィがある。PSVに負けたといってすぐにそれを捨てることはない」

 

「ブリントを1試合で見切るのは馬鹿げたこと。彼は良いプレーをできることも見せてきた。急にパニックになって買い物に走ることはしない。第2のフェルトンゲンなどいない。過去に我々は多くの選手を買ったが、それによって自分たちのユースから多くのタレントを失ってきた。我々がCBにデンスウィルというフロート・タレントを抱えていることを忘れてはならない」