火曜夜の試合でDinamo Kiev相手に1-0で勝てばCL POラウンドに進むことができるフェイエノールト。もちろん監督 ロナルド･クーマンもそれが自分のチームにとって簡単な仕事ではないのは分かっている。「しかしプレッシャーがかかっているのはDinamo Kievの方だ。彼らは勝たなければならないが、我々は勝ちたいという立場。それにフットボールで不可能なことは何も無い。我々が勝つ可能性はあるが、それにはトップフォームでなければならない」とデ･カイプでの前日会見で語った。
月曜に先週のKievでの試合を全て見返したフェイエノールトのセレクション。チームは60分まで良い試合をしていたが、最初の失点を許してから主導権を手放してしまった。「60分まで維持していたレベルを明日は90分まで保たなければならない。その点では絶対に先週より良くしなければならないんだ」
しかしKievでの試合から、クーマンはデ･カイプで良い結果を出せることに自信を持っている。クーマンはOlympiyskiy stadionで若いチームが残り30分まで見せていたプレーにポジティヴな驚きを感じたという。「もちろん我々のチームにはこのレベルでの経験はほとんどない。選手たちがどれくらいできるか気になっていたんだ。長時間試合をコントロールして相手にチャンスを与えなかったことを見れば、私は満足できたよ」
「重要なのはKievでの試合から学ぶことだ。同時に明日は勝ちに行かなければならなくなったから、我々のゲームプランも多少変わる。アウエーゲームよりも主導権を取りに行かなければならないのは明らかだ」
一方で、チームが前に出ることによってフェイエノールトには大きな危険もあるとクーマン。「Dinamoはリードを守らなければならないし、引いて待ってくるだろう。つまり我々もそれほど大きなスペースを与えてはならないということ。コンパクトプレーしてボールに厳しいプレッシャーをかけなければらない。スペースを与えれば彼らは素早いカウンターでチャンスを決めに来るだろう」
Feyenoord – Dinamo Kiev
Dinsdag 7 augustus om 20.00 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Antony Gautier (Fra)
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120806_vbs_koeman_kiev
いよいよ勝負の試合です。1-0で勝てれば今シーズンの欧州戦本大会は確定なので、なんとか勝ちたいところ。おそらく3トップに戻してギオンがスピッツでしょう。中盤でどれだけ支配できるか。
