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クライフ 「本命はいない」

ヨハン・クライフはスタートまで数時間となったEURO 2012に本当の本命はいないと見ており、そのためオランダ代表にもチャンスがあると考えている。

「今大会に本命はおらず、強力なチームが多くいる。今回特に顕著なのは、選手たち個々のクオリティがチームのクオリティにそのまま繋がるわけではないと言うこと。ポルトガルがいい例だ。スタメンに並ぶ名前を見ればみんなジャイアント級のチームを期待するだろうが、代表チームとして形になっていない」

多くの名選手が集まる事が良いチームの条件ではないと再び語るクライフ。

「スペインも非常に良いチームだが、ボンズコーチ Vincente del BosqueはJosé Mourinhoがレアル・マドリーとバルセロナの選手たちの間に打ち込んだ大きな楔への対応で忙しいだろう。Del Bosqueはヴェレルトティートルを獲った後にこの問題は永久に解決されたと思っただろうがね」

「もちろんドイツも非常に良いチームだ。準備期間を十分に取れなかったが、どうということはない。ドイツ人たちは間違いなく危険な存在になる」

デンマークにもあらゆる可能性がある。彼らは決して弱くないし、どのチームも1ptしか取れないかもしれない。オランダのいるグループが、どこが勝つか誰にも分からないというのは素晴らしい事でもある。一つ勝てば大きいし、負けた相手は次の対戦相手にさらに全力でぶつかることになる」

「フランスとイングランドは置いておこう。彼らはいつでもちょっとした本命に位置付けられている。理由は誰も知らないがね」

http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/ek-2012/12312514/CruijffDuitsers_gevaarlijk__.html