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ヨング・オランイェ、大勝で予選グループ首位をほぼ決める

ヨング・オランイェはブルガリア相手に今予選でおそらくベストのゲームをして5-0で大勝。フェル、ワィナルドゥム、ファン・ヒンケル、ゼーファイク、バクーナがゴールを決め、PO進出確定にあと1ptとなった。

大入りとなっていたスタディオン・デ・ヘウセルトで試合開始直前にKNVBのコル・ポット監督は芝がやや長すぎ、水も撒かれないことに不満を見せていたが、ヨング・オランイェが素晴らしいプレーを見せたことですぐに満足することに。

前半開始5分でオランダはファン・ヒンケルのヘディングとリロイ・フェルのシュートで2回の好機を得ると、その後も試合を支配し相手ゴールに迫り続けたヨング・オランイェだったが、本当の決定機はなかなか作れず。ブルガリアも必死の抵抗で立て続けに2枚のイエローカードを受けた。

33分過ぎにもブルガリアの守備陣はフェルとファン・ヒンケルの連携によるオランダの攻撃をペナルティ・エリア内でのファールで止めるしか無く、自らボールを置いたフェルが冷静にパネンカで決めて先制。

その後もヨング・オランイェは今予選いまだ無失点のGK イェルーン・ズートの力が試されるシーンは無く、精力的なジョルジニオ・ワィナルドゥムとヤニク・ヴィルツフットがHT直前に追加点にあと一歩と迫る。

後半も良いプレーを続けたヨング・オランイェだったが、トップスコアラー ジェネーロ・ゼーファイクと再びワィナルドゥムがチャンスを逃し、ようやく2-0となったのは60分過ぎ。右サイドから相手をかわして切れ込んだワィナルドゥムが強烈にゴール上部に叩き込む、素晴らしいシュート。

ブルガリアを突き放すのに長くかかったヨング・オランイェだったが、終盤にようやく爆発。まずマルコ・ファン・ヒンケルが決めると、CKからゼーファイクが今予選1試合1得点ペースとなるゴール。スタンドでは喜ぶファンが何度もウェーブを起こす中でロスタイムに途中出場 レアンドロ・バクーナがPKを決めて5-0とした。

ヨング・オランイェはこれで今予選5勝目となり、グループ10の首位をほぼ確定。9月7日に行われるホームでのオーストリア戦で1ptでも取れれば2013年イスラエルで行われるEKへ向けてのPO進出が決まる。

Statistieken:

Nederland – Bulgarije 5-0 (1-0).

Scoreverloop: 34. Leroy Fer (strafschop) 1-0, 66. Wijnaldum 2-0, 81. Van Ginkel 3-0, 85. Zeefuik 4-0, 90. Bacuna (strafschop) 5-0.

Scheidsrechter: Crangle (NIe).

Opstelling Nederland: Zoet, Leerdam (65. Van Rhijn), De Vrij, Nuytinck, Blind (78. Martins Indi), Clasie, Fer, Van Ginkel, Wijnaldum, Zeefuik, Wildschut.

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/12664/jo-zet-grote-stap-met-zege

コル・ポット

「全員がトップレベルでのプレーをした。形式的だった相手に文句なしの勝利。ブルガリアはまだ予選にチャンスがあったのに、もうそれを本当には信じていないように思えたね。それが我々にとってメリットになった。集中したプレーでミスはほとんどなかった。ほとんど完璧と言って良い」

プレーテンポは高かったし、まぁ悪くない試合でしたが、両サイドがちょっと物足りないですね。ワィナルドゥムは順調に伸び悩んでこのまま大成できずに終わる雰囲気が漂って来ました。ヴィルツフットはまだまだこれから伸びるでしょうが・・・。とにかく攻撃陣が外しまくったので、もうちょっとやる気のある相手なら手痛い罰を喰らってもおかしくない展開でした。

まぁ一時はどうなることかと思われたこの世代も無事に予選グループは突破できそうな状況。フロート・オランイェのEKが終わればクラーシやらステファンやらが上に呼ばれてしまいそうですが、その時にどうなるか。