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ジョルジニオ・ワィナルドゥム、苦難の2010年を振りかえる

2007年に16歳でデビューしたジョルジニオ・ワィナルドゥムは20歳になり、すでにフェイエノールトの主力として5シーズン目を迎えている。

「今年は良い年ではなかったね。ピッチ上では悲劇的だった。参加したもの全て何もかも失敗した。最初はEL本大会出場を逃し、それからリーグ戦のスタートもつまずいた、さらにベーカー戦も敗退し、PSV戦の10-0の敗戦だ」

だが失望の中でも20歳のワィナルドゥムは成長を続けていると感じている。

「僕が成長していないという批判には賛同できない。もちろん僕はまだまだ成長しているよ。目指す理想もあるしね。僕のスキルを考えたらもっと得点を決めなければならない。最低でも1シーズン10点は決めないと、と思うよ。

僕はフェイエノールトで右ウィンガーではなく、ずっと10番でトレーニングしていたらと思わずにいられないんだ。右ウィングのポジションは僕の成長にとって障害だった」

フェイエノールトは2012年までのワィナルドゥムとの契約を延長したいと望んでいる。

「今のところ実際何もしていないし、決めていない。それを意識せずに、自分のプレーに集中したいんだ。クラブは何もかも希望通りにしたいと願っているけど、僕は考える時間が欲しい。

自分の夢は気長に追うつもり。僕は同世代の選手のほとんどに比べて3年は先を行っているけど、実際いま自分の期待しているものが分からないんだ。フェイエノールトでそれが手にできるもののかどうか?でもそもそもそれって何だろう?今は自分にできるプレーでベストを出すだけだ。自分の望むものがハッキリと分かった時に、僕は出て行くだろう」