Werder Bremen - FC Twente 0-2(0-0)
81' Nacer Chadli 0-1 / 84' Luuk de Jong 0-2
Rood: 75' Torsten Frings (W. Bremen)
Opstelling FC Twente:
Michailov, Wisgerhof, Bengtsson, Douglas; Rosales, Landzaat, De Jong, Leugers; Ruiz, Janko, Chadli.
困った末にベンソンを最終ラインに入れての3バックでスタート。
序盤のポゼッションは圧倒的にブレーメン。15分頃からトゥエンテも立て続けにカウンターでチャンスを作るがヤンコが尽くシュートまで行けず。
3バックを中心に堅い守りでブレーメンの攻撃を防ぐと次第にフットボールを始めたトゥエンテ。しかしブレーメンもカウンターからポスト直撃など何度か決定機を作る。HT直前もFKからルイスがドフリーでヘディングも決められず。
後半に入るとトゥエンテが攻撃により重心を移してさらに激しい攻めの応酬になるが、両チームともGKが好セーブを見せる。
早々にルイスのクロスからヤンコ、ルークが頭で繋いでチャドリがシュートも決定的ボレーはミリッツ正面。
ブレーメンもFKからアウメイダがドフリーでヘディングもミハイロフがセーブ。
さらにベンソンがアウメイダにかわされたが飛び出したミハイロフがぎりぎりボールに触れてストップ。
ルイスのパスで飛び出したチャドリだがシュートはポストに嫌われる。
残り30分を前にアルナウトビッチ登場。
75分見事なトラップで抜け出したルイスを手で止めたフリングスに一発レッド。そのFKからゴール左フリーのヴィスヘルホフにボールが渡るがノートラップでまさかのサイクロン。
ベンソンを下げてシンペルスベルガー投入。81分シンペルスベルガーのカットから3対3のカウンターをチャドリが決めてついに先制。さらに左サイドルイスのクロスにルークが頭で決定的な2点目。
ロスタイムにはルークに代わってストッケントリーがデビューし、トゥエンテは終盤攻め続けて昨シーズンのリベンジを果たすと共にCL初勝利で冬越えへの大きな3pts。
Stand groep A
1. Tottenham Hotspur 7pts
2. Inter 7pts
3. Twente 5pts
4. W. Bremen 2pts
ミシェル・プレドーム
「戦術プラン通りだったが、選手たちのパフォーマンスがパーフェクトだった。いくつかの変化にもチームが良い反応を見せてくれたのは素晴らしい。全員で一つの目標に向かって成長できている」
ペーター・ヴィスヘルホフ
「ブレーメンとのアウエーゲームはいつも大変なのはみんな知っている。その上怪我人もたくさんいたし、若い選手たちも何人かいた。オートマティズムがなくなるのも当然。安易な言い方になるけれど、これはファンタスティックな結果。前半には100%のチャンスが5,6回あった。それは決められなかったが後半に2点取れた。最高の気分だ」
Auxerre - Ajax 2-1 (1-0)
9' Frédéric Sammaritano: 1 - 0 / 79' Toby Alderweireld: 1 - 1 / 84' Steven Langil: 2 - 1
ロングボールから競り合いに負けてあっさり失点。ミスが多くなかなかゴールに近づけないアヤックス。
出来の悪いエノーを下げてシーム・デ・ヨングを投入した後半は高い位置でボールが持てるようになり攻勢に出る。
スアレスのヘディングがバー直撃などチャンスを作ると78分CKからようやく同点。
しかし再びオセールのプレッシャーを受けると素早いリスタートから微妙にオフサイドポジションのLangilに抜け出されてあっさり失点。
Stand groep G
1. Real Madrid 10pts
2. AC Milan 5pts
3. Ajax 4pts
4. Auxerre 3pts
マルティン・ヨル
「チャンスは十分にあった。後半は前半よりかなり良かった。もちろん勝ちたかったが、1ptでも我々には大きかった」
「2失点目の場面は素早いリスタートをさせないように誰かがボールに近づいていれば避けられた。だがあの選手はボールにつまずいて倒れただけ。普通のイングランド人審判なら取らなかっただろう。今夜だけでもそう感じた。すぐにFK蹴ったことでイエローカードを出されてもおかしくないが、笛は鳴らなかった。非常に残念。グループでの順位から見て1ptでも我々には重要だった」
「前半は中盤が良くなかった。リングレンとエノーが残りチームとリンクして攻撃できていなかった。それにサイドからのクロスも少なすぎた。そういう特別なクオリティのある選手が我々には欠けている」
「残り2試合はあらゆる可能性が考えられる。レアル・マドリーは1位になるだろう。ACミランと我々とオセールが残りを争う。我々がオセールを追い落とせず、ACミランの上に行けなかったのは残念」