この夏トゥエンテとアヤックスなどからの関心を集めていたロイ･ベーレンス。アヤックスはヘーレンフェーンの求める移籍金に手が出せなかったが、PSVユース出身のウィンガーはまだアムステルダム行きに望みを持っている。
「PSVユースではフィリップス･スタディオンでプレーすることをいつも夢見ていた。僕は彼らが僕を手放したことが失敗だったということを見せてやりたいんだ。だからアヤックス行きは僕にとっては理想的なステップになる。クラブとしても、プレーコンセプトとしてもね。トゥエンテだと話が変わってくる。もちろんCLでプレーできたら素晴らしいとは思うけど、クラブの成長にまだかなり懐疑的なんだ。確かに彼らはカンピューンになった。でもピッチ上でのギャップは今年埋められるだろう。トゥエンテが再びカンピューンになることはないよ。」
ベーレンスはまずオランダのトップクラブで成功してから外国へ行こうと考えている。
「昨年フィオレンティーナが関心を持ってくれたのは嬉しかった。でも僕は国外に出る前にまずオランダのトップクラブで成功したいんだ。外国に行くのは財政的な話ではなく、純粋にスポーツ面での挑戦のため」
なんだかんだでまだ22歳。でもアヤックス行きは･･･
