KNVB、審判に試合のテンポを保つことを求める

KNVBは今シーズン、審判に対して試合のテンポを保つためにアドバンテージのルールをより頻繁に適用し、FKを素早く行わせるように求めた。FKの際に妨害する行為は即座に罰を受けることになる。

WKなど国際舞台でそうであるように、第4審判は主審を援助するためにより自由な裁量を得るが、ビデオを用いることはしない。

またオフサイドルールと重大なファールへの特別な注意が払われる。選手がオフサイドかどうか疑わしい場面では旗は揚げられず、肘打ちや両足を伸ばしてのタックルは即座にレッドカードとなる。

相手選手へのカードを要求する行為も即座にイエローカード。PKの際にファールを犯した選手が常にイエローカードを受けるとは限らない。KNVBはPKの際のシュワルベ（ダイブ）に注意するように求めているが、ダイバーの「魔女狩り」になるのを防ぎたい考えを持っている。

http://www.voetbalprimeur.nl/site/nieuws/138845/KNVB_arbiters_mogen_duels_niet_doodfluiten.html

基本的に良い事だとは思うけれど、審判団のレベル上げて、選手も慣れていかないと、今シーズンもさらにカードが増えそう･･･。