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オランイェ、準々決勝でブラジルと対戦

オランダ代表がWKでブラジルと当たるのは1974、1994、1998に続いて4回目。過去に勝利したのはヨハン・ニースケンスとヨハン・クライフがゴールを決めた1974年のみ。

USAでの1994年は今回と同じく準々決勝で対戦し、ブランコのFKがエト・デ・フーイのゴールを破りブラジルに3-2で敗れた。ボンズコーチはディック・アドフォカート

フランスでの1998年はロナウドのゴールに対しパトリック・クライフェルトのゴールで追いついたがPK戦で敗れた。ボンズコーチはフース・ヒディンク

オランダはブラジルと通算10回対戦しており、最初の試合は1952年のオリンピックで5-1と敗れた。オランダが勝ったのは2回だけで、引き分けが4回ある。

ファン・マルワイク

「ブラジルは弱点がないように見える。6人の選手で非常に強いブロックを作っている国だ。さらに違いを作れる4人のアタッカーがおり、守備の選手たちはそれに頼っている。非常にソリッドな印象を受けるチームだ」

「我々はヴェレルトカンピューンになるためにここに来たんだ。ブラジルを倒せるとは言わないが、ミッションを成し遂げるために全力を尽くすのは間違いない」

ドゥンガ(ブラジル代表監督)

「オランダを倒すのは難しい。彼らはテクニックに優れていて、南米に似たフットボールをする」

ルイス・ファビアーノ(ブラジルのスピッツ

「今日は良いプレーができた。我々は正しい道を進んでいるが、テストしなければならない部分はたくさん残っている。チリとの試合はタフだったが、金曜日のオランダの試合はもう少し大変だろう」

ロビーニョ(ブラジルのアタッカー)

「チリ相手にグループステージよりも良いフットボールができた。でもまだまだ改善を続けたい。そうすればオランダを倒せるだろう」

今大会初の「強敵」との対戦になります。まぁここで勝てればヴェレルトカンピューンが見えてくるのだけれど、非常に強いですね。オランダはここまでクールに、効率的にプレーしていますが、トドメを刺しに行くべき場面で主導権を手放してしまう傾向があるのが気になります。

ブラジル相手にはカウンターが有効なのは間違いありませんが、ブラジルを一度乗せてしまうと受けきれなく可能性は非常に高いです。

攻撃面ではブラジルのセンターは恐ろしいほど堅いのでファン・ペルシは今度も忍耐、忍耐の試合になるでしょう。サイド攻撃は十分通用するはずですが、もっとゴールラインに近づかないと・・・。中へ入って遠目から打って決まれば苦労はしませんが。

Telesportの「ブラジル相手にチャンスはある?」とのフォーラムでは悲観的意見多数。ちょっと今回のブラジルは凶悪ですね。