Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第12節結果 ツィエクとデ・ヨングが不当なPKを外す『スポーツマンシップ』。デ・クラシケルはPSVが勝利し、NECが6位へ

Speelronde 12

 

vrijdag 6 november 2015

20:00 Roda JC Kerkrade - ADO Den Haag 1-1

11’ Tom Van Hyfte 1-0 / 41’ Mike Havenaar 1-1

Rood: 63’ Tomi Juric

 

2pts差の10位対13位直接対決。前節大敗のローダはボアケとファン・ソンを外してジェシィとパウリセンをスタメン起用。ADOは出場停止のドゥプランに代わってコルテ。

 

開始3分でローダの最初の攻撃、ジェシィのパスからユリッチがネットを揺らすも、ブラームハールがファールを取ってゴール取り消し。しかし主導権を取ったろーたがその後も攻め続け、再びジェシィがあげた完璧なアーリークロスにファン・ヒフテが飛び込んで先制。その後はローダが待ち構えてカウンターに切り替えたことで、ボールを持っても全くプレーが作れないADOに悲劇的な酷さが目立つ展開に。前半終盤にようやくADOがいくつかシュートを放つとコルテのパスをハーフェナールが決めてADOのエールディヴィジ通算2000ゴールで同点に。

 

後半はADOが追いついたことで五分五分の展開に。60分過ぎにマイヤースと競り合ったユリッチが肘打ちアクションでブラームハールが一発レッドカード。数的優位に立ったADOが今度は楽々とコントロールする展開。ハーフェナールに100%チャンスもヴェルケルがライン上でクリア。終盤もADOが数回惜しい形を作り、ローダも必死の守備からカウンターを狙った結局そのまま終了。

 

ダリイェ・カレジッチ

「ジュリッチがなぜレッドカードを貰ったのか私には分からない。見えなかったから主審に説明を求めた。肘打ちには見えなかった。競り合いから体を剥がそうとしたように見える。肘打ちのアクションは見えないというのがポイント1。ポイント2は奇妙なことにオフィシャルは我々のアシスタントにナー・トラッペンと言った。フェイエノールトに電話?ああ、そうしよう。我々はファン・ベンテムのような人物はいない。それは確かだ」

 

エリック・ブラームハール

ジュリッチの退場シーンについて

「私には全く見えなかった。ローダの選手へのファールに見えたが、ローダがボールを持ち続けたのでアドバンテージを与えた。前線へのロングボールが出た瞬間から私の頭はボールに向かっていた。第4審判がファールに気づいてくれて幸運だった。ADIの選手へのナートラッペンの動作と彼は言った。いま映像を見ても、一つだけのカメラポジションでは見分けにくいと言う他無い。私にははっきりとした映像ではない。そういう動作は見えるが、これがキック・モーションかどうか、これでは分析できない。この素材では何とも言えないだろう」

 

zaterdag 7 november 2015

18:30 FC Twente - sc Heerenveen 1-4

6’ Luciano Slagveer 0-1 / 40’ Kenny Otigba 0-2 / 64’ Hakim Ziyech 1-2 / 78’ Joachim Andersen (e.d.) 1-3 / 85’ Sam Larsson 1-4

 

お互いに守備の脆さを証明するかのように両チームにチャンスの多い立ち上がり。トルスビーのパスからカフランのポスト直撃のリバウンドをスラフフェールが決め、見事な攻撃でヘーレンフェーンが先制。 トゥエンテもアギエポンのドリブルをバイケルが止めたシーンでカンプハイスが100%不当なPKを与えるもスポーツマンシップ溢ツィエクが枠外に。その後はボールを持つトゥエンテをヘーレンフェーンが待ち構えるも不用意なミスとファールが多く、GKとDF陣に30分で4枚のイエローカード。前半終盤にラーソンのFKを競りあったドロメルがこぼす決定的なミスからオティグバが楽々決めて0-2.

 

後半は全くフットボールをしなくなったヘーレンフェーン相手にボールを持ったトゥエンテが何もできずに時間が進むが、ツィエクが素晴らしいミドルシュートで緊張感ある終盤になるも、3バックでリスクを冒したトゥエンテがチャンスを作れず、ヘーレンフェーンのカウンターからスラフフェールのシュートのリバウンドがアンデルセンに当たってオウンゴールで勝負あり。

 

トゥエンテは今週も悲劇的内容で1098/86シーズン以来のホームで1シーズン2回目の4失点。ヘーレンフェーンは決して良い内容ではないものの、効率良くチャンスを決めて連勝。

 

ルネ・ハーケ

「学び舎は厳しいもの。我々が犯したミスは常に即罰を受けた。我々ももっと得点できるチャンスが十分あったが、我々の相手は我々よりかなり楽にゴールを決めているのが事実。何度かとても良いプレーをしているが、不要なミスと不安定な瞬間で敗れている。これはこのチームにとって厳しい教訓」

 

ハキム・ツィエク

「僕はウィンターストップの移籍にオープンだし、クラブもそれは知っている。良いオファーが来れば…その時はjaだ。でも今は移籍市場を待つしかない。その時まではここでプレーする」

 

フォッペ・デ・ハーン

「山あり谷ありの前半だったが、結果は我々にとってファンタスティックなものだった。効率的?まぁ、我々は信じられないほどハードわくーして比較的チャンスを与えなかった。我々の前線にはスピードもスキルもあり、フットボールも良くなり始めている。しかし今大事なのは組み立てとフットボールではなく、生き残って勝ち点を取ること。そのあとでより良い組み立てとポジションプレーについてまた取り組み始められる。今の優先事項はそれではなく、ハードワークしてできればなるべく勝つこと」

 

19:45 NEC - De Graafschap 2-0

32’ Christian Santos (str.) 1-0 / 81’ Christian Santos 2-0

 

NECは昇格シーズンで12試合終えて6位と大きなサプライズに。

 

アーネスト・ファーベル

「クラブの予算を考えれば我々は残留を目指すのが現実的。シーズンは長く厳しい。結果を得るために多くのエネルギーを注がなければいけない。それができる内はやり続けられるだろうが、これから低調な時期も来るはず。まぁこのフォームがウィンターストップまで維持できたら、その時は目標を修正しないといけないかもね」

クリスティアンは非常に優秀なFW. 攻撃的MFとしても上手くプレーできる。ゴール前で抜け目ない非常にスマートなフットボール選手だ」

 

19:45 Willem II - Excelsior 2-3

1’ Richairo Zivkovic 1-0 / 3’ Tom van Weert 1-1 / 19’ Dries Wuytens 2-1 / 29’ Jeff Stans (str.) 2-2 / 57’ Daryl van Mieghem 2-3

 

ヴィレムIIが開始42秒で先制もエクセルシオールが2度のビハインドを追いつき、最後はドリース・ヴァイテンスのミスをついて逆転勝利。1984年以来のティルブルフでの勝利。

 

アルフォンス・フルーネンダイク

「我々はFW陣に相手のDFを追いかけさせずに、攻撃面でのスピードを求めた。それで相手を痛めつけることができたし、もっとゴールを決めることもできただろう」

「ティルブルフで勝てたのは本当に嬉しい。私はかつてここでとても良い仕事ができたし、友人になった人々もいる。ヴィレムIIに敵意は全く無いよ。私がここを去る必要は無かったという気持ちは変わらないが、それはあらゆる監督が直面することであり、愚痴は言えない」

 

20:45 PEC Zwolle - Heracles Almelo 1-1

17’ Wout Weghorst 0-1 / 90+5’ Stef Nijland 1-1

 

PECは前節 突然ヤンスに外されて話題になったフェルトワイクがスタメン復帰。怪我のベッケルの代わりはメニフ。ヘラクレスはフレデールスが戻ってガルシアがベンチに。

 

立ち上がりからPECが一方的にフットボールを続けて防戦一方のヘラクレス。しかしラムの致命的ミスからヴェフホルストがワンチャンスで先制。その後もPECが主導権を取るも再三の決定機を決められず、ヘラクレスは散発的な反撃ながら激しい競り合いの連続に。

 

PECは傷んだセインズブリーをHTに下げてデッケルを投入し、ブイーをCBに。ヘラクレスの対応が良くなったことでテンポが上げられないまま時間が進み、終盤ようやくPECが攻勢もやはりほとんどチャンスを作れず。ヘラクレスが逃げ切ると思われたロスタイム5分の最後に途中出場ナイラントの今シーズン初ゴールで劇的にドロー。

 

ステフ・ナイラント

「特に過去2シーズンはかなりスピッツとしてプレーしているから、ゴールは決めたい。昨年はかなり上手くいったけど、今年は長く待たされたね」

「できればスタメンとしてここに残りたいけど、それができないならもしかしたらウィンターストップにでも周りを見ないといけないかもしれない」

 

ジョン・ステーヘマン

「残念だが、1ptで満足できる試合。終盤はどんどん後ろに下がってしまった。相手のダイナミックな中盤に苦しんだ。だが昨シーズンはこういう試合で負けていたが、今回はもう少しで3ptsが獲れることろだった」

 

zondag 8 november 2015

12:30 PSV - FC Utrecht 3-1

2’ Héctor Moreno 1-0 / 49’ Bart Ramselaar 1-1 / 58’ Santiago Arias 2-1 / 72’ Luuk de Jong 3-1

 

ユトレヒトが試合開始から勢い良くプレッシャーをかけるも、PSVの最初のCKでブルマがポスト直撃、リバウンドから最後はモレーノがPSVでの初ゴールで先制。さらにPSVが数回チャンスを作るも、雑なプレーも多くユトレヒトの反撃を受けて五分五分の展開。

 

後半出だしにバラジテ、レッチェルト、ラムセラールのの連続シュートでポストとズートに阻まれながら3回目の正直で同点に。さらにハレルに大チャンスも枠外に。PSVは低調なマヘル&ナルシンを大ブーイングの中で下げてヘンドリクス&ペレイロを投入すると、カウンターからペレイロが引きつけてフリーのアリアスが勝ち越し。さらにvdマーレルがカイパースに微妙なハンドを取られてPKもデ・ヨングが例のごとくライテルのセーブにあって失敗。緊張感が残るも、ロカーディアからデ・ヨングが決めて勝負あり。

 

PSVはPKをここ11回で7回失敗と依然悩みの種も、後半の交代策から劇的に良くなってクオリティの差を見せつける勝利でCLでのトップゲーム後にようやく3ptsで一安心でデ・クラシケル観戦へ。

 

フィリップ・コクー

スタンドのブーイングに

「残念。ブーイングで良くなる選手はいない。早めに控えをアップさせたのは雑な時間帯があったからだが、その後はHTまで良くなっていたし、交代させる理由は無かった」

「PK’erの候補は何人かいるが、いまは全員が失敗している。トレーニングはできるが、試合でのプレッシャーは別物。しかし気を付けてやっていく。PK失敗はあり得ること。これだけ多いともしかしたらもっと先を考えるべきかもしれない。誰もが一度は外すものだが、これだけ多いと疑問が生まれる」

 

ルーク・デ・ヨング

「PK失敗が続く理由?僕にも分からない。僕のキックは高さがちょっと足りなかった。でも僕はゴールを決められてまだ幸運だったよ。もう蹴らない?分からないね」

 

アダム・マヘル

「僕はインテリジェンスを必要とする選手でハードワークするタイプじゃないけど、それでもブーイングは理解できない。ホームのサポーターは自分たちの選手を支えるべき。信頼が無ければどこにも行けない。Wolfsburg戦やManchester United戦で、サポーターに支えられることでチームとしても個人としても試合の中で成長することはみんな見たはず。明らかにファンは僕に我慢できず、僕への信頼を失っている。もちろん残念。誰だって評価してもらいたい」

「試合後のロッカールームでグアルダードにこの現状を抜け出さなければいけないと言われたけど、どうやって抜け出すか?ハードワークによって?良いね。僕は自分が上手くフットボールできるのは分かっているし、でなければここにはいない」

 

エリック・テン・ハフ

「我々はPSV相手に自分たちの力を測りたかったし、時々上手くいっていたとも思う。しかし我々のミスが罰を受けた。彼らは我々のプレーに苦しんでいたし、我々はしっかり集中できていたが、1-1の跡は自信過剰になってしまった。もっと良い結果を得ることもできたはず」

 

14:30 SC Cambuur - FC Groningen 2-2

9’ Martijn Barto 1-0 / 13’ Martijn Barto 2-0 / 52’ Johan Kappelhof 2-1 / 58’ Jesper Drost 2-2

 

序盤にバルトーの2ゴールで初勝利に向かっていたカンブールだが、後半2-1からバルトーのハットトリックオフサイドに認められず、直後にイェスパー・ドロストに見事なゴールを決められてまたも引き分け。

 

ヘンク・デ・ヨング

「先週の引き分けは選手たちを怒ったが、今回は満足。現実的で居続けることがとても重要。これは我々にとって良い結果だ」

「ゴール取り消してスタディオン全体が騒然とした。誰もがゴールだと思ったからね。しかし理解もできる。線審にとっても選手たちにとっても難しい状況だった。あの瞬間に組織が完全に消えてしまい、直後に同点ゴールを許したのも理解できること」

 

14:30 Feyenoord - Ajax 1-1

38’ Sven van Beek 1-0 / 59’ Davy Klaassen 1-1

 

ベーカー戦に続く1週間半でデ・クラシケル2連戦第2ラウンド。フェイエノールトはvdハイデンを外してボテギンがスタメンに。中盤もグスタフソンの代わりにフィレーナ。

 

ベーカークラシケルとは違い、フェイエノールトが果敢に早めのプレッシャーをかけて立ち上がりから圧倒。なかなかシュートシーンまではいけないものの、優勢に試合を進め、30分直前にはカルスドルプのパスをフィレーナが逆サイドに流してエリアに100%チャンスもシレセンのセーブ。アヤックスにもシンクフラーフェンにチャンスがあったが枠外に。前線でクラーメルが機能せずに苦労するも、FKの流れから裏に流れたカイトのパスをファン・ベークが決めて遂に先制。

 

EL明けのアヤックスはHT直前にシェーネが負傷交代に続き、HTにも傷んだバズールが下がってフィッシェルとミリクがin. しかし後半はアヤックスフットボール能力が上がり、フェイエノールトもほとんど前にプレッシャーをかけられなくなったことで決定機は与えないものの一方的な展開に。ライン際でユネスが扱ったボールがラインを割るも見逃され、そこからクラーセンのシュートがコンゴロの足に当たってラッキーなバウンドでそのままゴールの中に。今回も激しい競り合いとファールから多くのカードが出る展開に。フェイエノールトは残り10分を切ってようやく盛り返し、エリアのパスから途中出場のカジムに決定機もシレセンに阻まれてそのまま終了。

 

結局大きな期待が持たれたデ・クラシケル連戦はどちらもトップゲームにはならずにお互い攻撃陣の低調さが目立つ内容で3pts差のまま、PSVが漁夫の利で2位に。

 

16:45 Vitesse - AZ 0-2

75’ Vincent Janssen 0-1 / 78’ Markus Henriksen 0-2

Rood: 42’ Marvelous Nakamba (2xGeel)

 

AZはvdリンデンとリーンストラに代わってルカッセンとオルティスがスタメンに入り、前線はエル・ハムダウィ、フィンチェント・ヤンセン、ヤハンバクシュを並べる久々の4-3-3.

 

序盤ミスが多いフィテッセの裏のスペースをAZの攻撃陣が何度も突いて決定機。次第にフィテッセもチャンスを作り始めるも、HTに向けて五分五分の展開から接触プレーが続き、AZはハプスが負傷交代でブレザンチッチ投入。フィテッセはナカンバが2枚目で退場に。フィンチェント・ヤンセンがネットを揺らすもオフサイドで認められずに前半終了。

 

後半数的有利のAZがしかし五分五分の展開を抜け出せず。残り15分に右サイドの攻撃から最後はフィンチェント・ヤンセンでようやく先制し、直後にもフィンチェント・ヤンセンのシュートのリバウンドをヘンリクセンが決めて勝利。

 

フィテッセは完敗で宿敵NECと勝ち点で並ばれ、4位ヘラクレスと5pts差に。AZは欧州戦明けながら8/23以来の無失点で5試合ぶりの勝利。

 

ペーター・ボス

「全くどうしようもない。今日はとても酷かった。愚かなレッドカードを受け、後半には愚かなゴールを許した。見ての通りだ。こうなった理由?分からない。フットボールは科学ではない。この選手たちはもっと上手くやれることを見せてきた」

 

Stand

1 Ajax 12 (9 2 1) 29 31 6

2 PSV 12 (8 3 1) 27 32 14

3 Feyenoord 12 (8 2 2) 26 23 12

4 Heracles Almelo 12 (8 1 3) 25 22 12

5 Vitesse 12 (6 2 4) 20 26 12

6 NEC 12 (6 2 4) 20 16 12

7 PEC Zwolle 12 (5 3 4) 18 17 17

8 FC Groningen 12 (5 3 4) 18 15 17

9 FC Utrecht 12 (4 4 4) 16 20 20

10 AZ 12 (4 3 5) 15 17 19

11 Excelsior 12 (4 3 5) 15 15 20

12 SC Heerenveen 12 (3 5 4) 14 17 19

13 Roda JC Kerkrade 12 (3 5 4) 14 11 18

14 ADO Den Haag 12 (2 6 4) 12 16 21

15 FC Twente 12 (2 3 7) 9 13 26

16 Willem II 12 (1 4 7) 7 12 19

17 SC Cambuur 12 (0 7 5) 7 12 30

18 De Graafschap 12 (0 2 10) 2 9 30

 

Topscorers

1 L. de Jong (PSV) 10

2 D. Kuijt (Feyenoord) 10

3 C. Santos (NEC) 9

4 A. El Ghazi (Ajax) 8

5 S. Haller (FC Utrecht) 8

6 M. Havenaar (ADO Den Haag) 8

7 M. Henriksen (AZ) 7

8 H. Ziyech (FC Twente) 7

9 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 6

10 W. Weghorst (Heracles Almelo) 6

 

Assists

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 6

2 A. Milik (Ajax) 5

3 S. Becker (PEC Zwolle) 4

4 T. Bruns (Heracles Almelo) 4

5 Simon Gustafson (Feyenoord) 4

6 D. Klaassen (Ajax) 4

7 M. Lestienne (PSV) 4

8 H. Ziyech (FC Twente) 4