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灼熱のファルケノールトでフレッシュなスタート(練習試合:SCフェイエノールト戦結果)

フェイエノールトは土曜日に2015-2016シーズンの練習試合シリーズを控え目な勝利でスタート。熱帯のような暑さの中、ファルケノールトでスポルトクラブ・フェイエノールトを0-3で下した。伝統の兄弟対決で監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは前後半に分けて異なる二つのチームを用いている。

 

灼熱のファルケノールトに集まったおよそ1.500人の観客がマルコ・ヴェイノヴィッチのフェイエノールト・シャツでの初プレーを目撃。先日獲得が発表された彼はて後半のチームのコントロールMFとして出場した。同じくこの夏の加入選手であるディルク・カイトも会場に姿を見せたモノの、こちらは観客として。このFWは今朝個人メニューをこなし、今シーズン初の練習試合には参加しなかった。

 

試合開始が午後2時半から午前11時に移されたのは気温のためで。この夏ユースから上がったステフ・フロンスフェルトとカルフィン・フェルドンクに出場機会が与えられたが、後者が即座に守備陣の前で何度もボールを要求しプレーを組み立てていたのに対し、フロンスフェルトは運に恵まれなかった。このDFは前半半ばに負傷し、ヤーリ・スフールマンとの交代を余儀なくされている。

 

フロンスフェルトがピッチを去った時点ですでに2ゴールが決まっていた。オフサイド・ラインのギリギリに正確にポジションを取っていたアナス・アチャバールがトニー・フィレーナのカーブを掛けたクロスをヘディングで逸らしてゴール。その前にはビラル・バサチコグルが開始12分で絶妙のコースを狙ったシュートをファーに決めて先制点。そしてフェイエノールトの3点目も言及すべき価値あるものだ。左サイドからの見事な攻撃からルーカス・ヴァウデンベルフのパスを最後はレクス・インマルスが決めるだけだった。

 

こうしてフェイエノールトは前半で大量リードを得て、見事でフレッシュなパフォーマンスに報いたが、HTまでももっと多くのゴールが生まれなかったのは主にアマチュア側のGK ミチェル・スヘールマイヤーのおかげだった。彼はアチャバールの強烈なヘディングシュートを猫のような反射神経でセーブし、フィレーナのゴール隅を狙ったFKも弾き出した。

 

後半 試合のテンポが目に見えて落ちたのは、さらに上がった気温と無関係ではないだろう。ファルケノールトのメインピッチはまるでオーヴンのようになり、主審 クライ・ルペルティはHTに両監督との相談した上で、試合終了を普段より10分早く切り上げた。イェンス・トールンストラに良いチャンスがあり、ヴェイノヴィッチの危険なミドルシュートがあったものの、スコアボードに変化は起きず、フェイエノールトは練習試合シリーズを0-3の勝利でスタートしている。

 

Sportclub Feyenoord – Feyenoord 0-3

Scoreverloop:

12’ 0-1 Basaçikoglu

21’ 0-2 Achahbar

26’ 0-3 Immers

 

Scheidsrechter: Ruperti

 

Opstellingen

Sportclub Feyenoord: Scheermeijer; Lopez, Van Rheenen, Van Lare, De Zwart; Norbruis, Versteegen, Ribeiro; Obiku, Josee en Faria.

Feyenoord eerste helft: Hahn; Karsdorp, Van Beek, Gronsveld (20’ Schuurman), Woudenberg; Immers, Verdonk, Vilhena; Basaçikoglu, Achahbar en Manu.

Feyenoord tweede helft: Miazek; Wilkshire, Dammers, Kongolo, Nelom; Toornstra, Vejinovic, Schuurman; Boëtius, Te Vrede, Sleegers.

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/programma/sc-feyenoord-feyenoord-1516/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「ゴールの決まり方に今週のトレーニングの成果がハッキリ見えたよ。特に3点目の数人が動いての攻撃の形の作り方は今週のトレーニングで何度もやって来たこと」

 

「ビラルは紙の上では右サイドだが、彼のゴールは左から決めたもの。これで分かるように、攻撃陣にはポジションを入れ替える自由を与えている」

 

「暑さのために選手たちにとってはかなり厳しいコンディションだった。試合開始を11時に早められて喜んでいるよ。後半を短くしようと相談をしたのも良かった」

 

ウィルクシャーの状態について

「最後のヘーレンフェーン戦の怪我のため、彼はバカンスをもう一度フィットするために使えなかった。クラブに戻ってきた時に、彼にはまずは体重を落とせと言ってある。この1週間でかなり落としたが、まだセレクションの他の選手のレベルで無いのは明らか。だが最初のユトレヒト戦までにトップフィットするための準備時間はまだまだある」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-ziet-fraaie-goals-in-eerste-oefenduel

http://www.fr12.nl/nieuws/32323-gio-wilkshire-is-na-een-week-al-wat-vet-kwijt.html

 

ビラル・バサチコグル

「特にキック・テクニックはバカンス中に自分でたくさん練習したんだ。フェイエノールトのボール・バッグを持っていってできるだけ枠を狙えるように何度もピッチに行った。だから今日の僕のゴールは素晴らしいご褒美だし、自信になるよ」

 

「個人的には昨シーズンはマシな終わり方だった。ずっと試合に出れなかったけどPOでスタメン出場できたからね。もちろん今シーズンもその流れを続けたい。僕の目標?スタメンを不動のものにすること」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/basa%C3%A7ikoglu-%E2%80%98veel-getraind-op-mijn-traptechniek%E2%80%99

 

 

今年もアマチュア相手に二桁得点とか豪勢なことは無く、まぁ暑い中ご苦労様ですという試合。いくらなんでも後半45分間ノーゴールはどうかと思いますが、なぜかまだいるミチェルが9番では仕方ないか・・・

 

ステフの怪我が残念ですが、ヤーリはなかなか上手くやっているようで、このプレシーズンでどこまでスタメンに近づけるか。ビラルが元気で期待できそうです。