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クーマン 「何が良かったか悪かったという以前の問題」

ロナルド・クーマンは未だにセットプレーの問題の解決策を探し続けている。再びゾーンDFからマン・ツー・マンDFに戻したが、今回もまた上手く行かなかった。 「これで我々の失点31の内18がFKとCKから。これは困る。試合で何が良かったか何が悪かったかと聞いてもらう必要さえない。まずこれを直し、それから話をしよう」

 

フェイエノールトのDF陣が勉強不足な訳ではない。トレーニングの多くの時間を費やし、ビデオ分析を利用した予習、復習も行っており、現状はむしろその逆だ。フェイエノールトにはクーマンとジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストという二人の名のあるDFがテクニカル・スタッフにおり、守備問題について選手に助言する人材も欠かさない。さらにこの冬からは元CB コル・アドリアーンセも週一でテクニカル・スタッフに加わり、セットプレーに関しては経験豊富なパトリック・ローデワイクスというGKコーチもいる。

 

「我々が敗戦をローデワイクスの責任にできないのは当然」とクーマン。「我々は個人のマークで離されてしまっている。これが我々がかなり苦しんでいる原因だろう。CKの際に我々はあまりにも脆い。ゾーンDFでやろうとしていたが、またマン・ツー・マンDFに戻した。しかし上手く行かなかったのだから、不安感のせいかもしれない。全員が集中していなければならないし、全員がしっかりポジションを取っていなければならない。セットプレーで今シーズン多くの勝ち点を落としているのがとても残念。特に最終的に上位で終わりたいのならね」

 

フェイエノールトは相手の最もヘディングの強い選手のマーカーにDFではなくグラツィアーノ・ペッレを意図的につけている。しかしPECの1-0と3-2のゴールは共にこのイタリア人の責任だった。また、決勝点の際にはムルデルが空中戦で触れずに、ペッレが驚いてしまったのも原因だとクーマン。「しかし二人にだけ目を付ける事はしない。CKの守備はチーム全体でしっかり良くしなければならない」

 

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