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EK-PO: ヨング・オランイェ、低調なプレーで強力な結果

ヨング・オランイェはイスラエルへのチケットとほぼ手中にした。スロヴァキアでのPO初戦をマルコ・ファン・ヒンケルの2ゴールで0-2と勝利。EKはもう目の前だ。

試合前にヨング・オランイェの多くの選手がシャープに試合に入って初戦で決めたいと話していたが、どうやら前半が始まるまでにその言葉を忘れてしまったようだ。開始7秒でGK イェルーン・ズートに救われ、そこから45分感積極的なプレーを続けるスロヴァキアの方が良いチームであり続けた。特にMakは繰り返しホームチームの脅威となっていた。

トップスコアラー ジェネーロ・ゼーファイクに優先されたスピッツ ルーク・デ・ヨングのシュートでヨング・オランイェも2回微かな脅威を与えたが、大したものではなかった。

後半ヨング・オランイェははるかに良いスタートを切り、10分で試合をコントロールすると、アダム・マヘルのお膳立てからマルコ・ファン・ヒンケル上手く抜け出し、スロヴァキアGKとの1対1を冷静に決めてヨング・オランイェでの自身2得点目。

オランダはその後もジョルジニオ・ワィナルダムからのパスを受けたデ・ヨングに0-2とすべきチャンスがあたが、シュートを横に逸らしてしまう。すると突然スロヴァキアが積極的なプレーに戻り、ヨング・オランイェは再びズートに救われることに。まず強烈なシュートをパンチングで防ぐと、1分後にはCKからのこぼれ球をスロヴァキアが前へ蹴り返そうとしたボールが危うくゴールに入りかけ、幸運にもズートがしっかり注意していた。

この時間帯ヨング・オランイェは再び雑になり、プレッシャーをかけ続けたスロバキアも本当のチャンスは作れず。そしてスロヴァキアが最後の攻撃に入ろうとしたところでファン・ヒンケルが0-2とするゴール。途中出場 ジェルソン・カブラルのクロスをファーポストのルーク・デ・ヨングが頭でゴール前に落とし、ファン・ヒンケルが足で確実に押し込んだ。

リターンマッチは月曜にロッテルダムのスパルタ・スタディオンで。ヨング・オランイェがこける(2点差以上で負ける)ことがなければ、オランダは2007年以来となるEK出場を決める。

Statistieken:

Slowakije-Nederland 0-2 (0-0).

Scoreverloop: 55. Van Ginkel 0-1, 81. Van Ginkel 0-2.

Scheidsrechter: Gautier (Fra).

Gele kaart: Nuytinck, Van Ginkel.

Opstelling Nederland: Zoet, Leerdam, Bruma, Nuytinck (85. Dijks), Blind, Clasie, Maher, Wijnaldum, Van Ginkel, De Jong, Wildschut (74. Cabral).

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/13975/jo-matig-spel-sterk-resultaat

コル・ポット

「前半はほとんど自分たちのミスで相手にチャンスを与えていた。ボールを簡単に失いすぎたし、危険に直結するスペースを与えすぎていた」

「2年前の苦い記憶を私は何度も何度も強調してきたが、それは効いていなかった。ピッチサイドで気が狂いそうだったよ」

「後半はポゼッションを増やし、辛抱強くプレーする事でスロヴァキアの選手たちを本来のポジションからおびき出せるようになった。先制点は理想のシナリオ。追加点はボーナスだ」

「我々はまだあと90分間全力でやらなければならない。まだ何も手にしていないんだ。月曜は自分たちのピッチで楽しい試合を期待したい」

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/13976/pot-werd-gek-langs-de-kant

ヨルディ・クラーシ

「僕らは最初の10分間本当に寝ていた。僕らが良いプレーをしたとは思わない」

「彼らが危険なシーズンを作っていたのは僕らのミスが多すぎたため。前半の僕らはとても雑だった」

「僕らは自分たちのチャンスを上手く決めた。良い結果なのは明らか。それが何より重要だ」

マルコ・ファン・ヒンケル

「リターンではしっかりとやりたいね。まだ相手を侮るべきじゃない。かれらは何度か良いチャンスを作っていた。月曜はもっと良いプレーをしたい」

「先制ゴールが解放感をもたらした。スペースもできたし、それで2点目を決める事もできた」

フロート・オランイェに行っていた選手たちが戻って久々に名前に泊があるスタメンでしたが、そうした選手たちが誰も彼もフォームを欠いていてgdgdな試合でした。まぁ開始7秒で相手にフリーで走り込まれて危ないシーンを作られるのだから、メンタル的に問題があったのは明らか。POの緊張か、それともただ単に相手を舐めていただけか。スロヴァキアが序盤から積極的に仕掛けてきたプレッシングに対してほとんど対抗できず、フットボールのフの字もない不毛な前半でした。自陣ゴール前であれだけこぼれ球への反応で競り負けるのはちょっと許し難いですね・・・

後半は出足が良くなり、競り合いに勝てる力強さも出てきてようやくまともな試合になり、前半影も形もなかったレールダムとワィナルドゥムの右サイドも機能。後半のマヘルは本来のレベルでした。クラーシも尻上がりに調子が上がり、結局今回もズートに助けられた感もあるものの無難に勝利。

アウエーで0-2なのでまぁもうほぼ決まりですが、完全にフォーム失っていたルーク・デ・ヨングはちょっと問題。月曜はゼーファイクに戻すでしょうか。来夏にはまともになっていることを祈ります。カスタイニョスが復活でも良いんですが・・・。ウィンガーも迫力不足なのでオラ・ジョンがポルトガルでなんとかなるか誰かの劇的な成長が無いと本大会はちょっと厳しい。DF陣は実際いくらでも駒がありますし、中盤もフェルが戻ればまた全然変わるので、やっぱり前線ですねぇ。