Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果 AZついに首位陥落でTop6(トップ・ゼス)が4pts差に

Speelronde 28

 

Vrijdag 30 maart 2012

20:00 FC Utrecht - Excelsior 3-2 (1-1)

22' Mike van der Hoorn 1-0 / 33' Samuel Scheimann 1-1 / 60' Roland Alberg 1-2 / 75' Mike van der Hoorn 2-2 / 89' Thomas Michael (Tommy) Oar 3-2

Rood: 83' Nana Asare (2xGeel)

 

ユトレヒトは前節大きなミスをしたフェルナンデスに代わりクミンスがスタメンGK。ゲルントが怪我、デムージュが出場停止で厳しい状況で他にもマルキート、vdホールン、ブルトハイス、マルテンソン、タカギ、フェルトワイクがスタメンと大入れ替え。エクセルシオールはカリッセが結婚という「特別な事情」で欠場のためブラインスがスタメン。

 

最初のCKでvdホールンのヘディングがバー直撃。さらにゴール前でデュプランのパスを受けたフェルトワイクがスミットを振り切って反転シュートも至近距離で枠を捉えられず。その後はボールを持ちながらも急造チームらしくテンポを上げられないユトレヒト。特に右バックのマルキートがスタンドからブーイングを浴び、逆に積極性が目立ったタカギには'Sjakie'コール。

ヴァイテンスの25mの距離のFKをデ・ライテルが弾くも、リバウンドをフェルトワイクのシュートはDFに当たったが、最後はvdホールンが突き刺して先制。ユトレヒトの観客は'Wij gaan Europa in!'の歌。

劣勢のエクセルシオールだが、右サイドからのシャイマンの35mのFKが誰も触らず直接決まって同点。40分にもシャイマンがFKで狙うも今度はクミンスがセーブ。前半終盤はエクセルシオールペースになり、ブーイングと共にHT。

 

後半も良い形で試合に入ったユトレヒトだったが、勝ち越したのはエクセルシオール。ブルーセのクロスをヤンガが落としてアルベルフが強烈なシュートで突き刺し1-2。失点したことでユトレヒトのペースが落ちて前半同様ローテンポな展開に。

エクセルシオールはまだフル出場が無理なブラインスを60分で下げてオーストを投入。ユトレヒトもマルテンソンを下げてオールと攻撃のカードを切るが、ボールを持ってもチャンスを作り出せず、スペースを与えてはカウンターを喰らう問題がさらに悪化。

70分にペナルティ・エリア際でスミットがフェルトワイクの反転に振り切られて掴み倒すが、カイパースはイエローカード止まりでヴァイテンスのFKも壁。タカギのゴール正面強烈なシュートもデ・ライテルが好セーブ。さらにタカギが左サイドから切り込んでシュートもDFに当たってバー直撃。

FKからゴール前でフェルトワイクがヘディング、デ・ライテルとシャイマンがライン上で止めるもクリアできず、混乱の中で押し込まれて同点に。

勢いづいたホームチーム。目に見えてボールスピードが上がり次々にチャンスを作る。スピッツがいないユトレヒトは残り10分でフェルトワイクに替えてカメルーンの17歳ベジェクがデビュー。しかしアサレが2枚目のイエローカードであっさり退場に。

しかし主導権を取って攻め続けたユトレヒト。90分直前にファン・デーレンのミスからvdフンが奪ってカウンターをフリーのオールが決めてミスのオンパレードのスペクタクルな試合を決定。

 

ユトレヒトは8位まで暫定4pts差で未だにPOへの可能性を残す。

 

ヤン・ヴァウタース

「間違いなく正当な勝利。我々にはトータルで11回の大きなチャンスがあった。最初の15分間で3-0にできたし、ちゃんと決めていれば5-0で勝っていた。確かにそうはならなかっし、アンラッキーな失点もした。それで自分たちを見失ったが、それまでは良いプレーをしていたと思う。後半の入りは良かったし、チャンスも作っていたが、エクセルシオールがワンチャンスで1-2にした。我々は若いグループ。終盤で逆転したのは大きな賞讃に値する」

 

ジョン・ランマース

「1ptは取らなければならなかったし、実際後半は我々の方が良かったのに、ユトレヒトが10人になってからそうではなくなってしまった。我々はフットボールをするのを忘れて競り合うこともできなくなった。勝ち点を取れたし、取らなければならなかった試合で負けたのは本当に恥ずかしいこと」

 

 

Zaterdag 31 maart 2012

18:45 FC Groningen - sc Heerenveen 1-3 (1-2)

24' Bas Dost 0-1 / 36' Dusan Tadic 1-1 / 41' Bas Dost 1-2 / 86' Viktor Elm 1-3

 

今日も主力を多く欠くフローニンゲンはルイス・ペドロとカペルホフのCBコンビ。アンデションとクルンチェスのコントローラーに右サイドにヨネスを起用。ヘーレンフェーンヤンマートの怪我でスミット以外は万全の布陣。

 

ヘーレンフェーンが慎重でミスが多く、フローニンゲンが予想以上に検討するも低調な序盤。次第にヘーレンフェーンが主導権を取ってペースを上げると左サイドからのクロスをナルシンが折り返し、エルムの経由から最後はドストで今シーズン24点目。さらにナルシンに2回の決定機も枠を捉えられず。

フローニンゲンは35分にテキセイラに2回のシュートチャンスもファンデンブッシュのセーブと枠外。しかし直後右サイドを駆け上がったヒアリエイのクロスにゴール前タディッチが頭で競り勝って同点。しかしナルシンがブルネットとの1対1から一瞬のスピードで振り切っての正確なクロスをファーポストのドストが頭で叩き込んで即座に1-2。その後もアサイディ、ジュリチッチが危険なカウンターを見せつつ折り返し。

 

後半はお互いにチャンスを作りつつ、クオリティ不足を素晴らしいファイティングスピリットで補ったフローニンゲンが優勢に。終盤エクストラ・アタッカーにスクも投入し攻勢をかける。80分にテキセイラがゴール前フリーでシュートもDFがクリア。粘りを見せたフローニンゲンだが最後はカウンターからヴィクトール・エルムがトドメ。

 

ピーター・ハイストラ

「スタメンをいくつも入れ替えたのにも関わらず、我々のスタートは良かったと思う。特に最初の15分間は良い形を作っていたが、その後はラインがばらばらになる時間帯があり、その状況でヘーレンフェーンに得点されてしまった。HTに向けて立ち直っていき、決めるべき時に1-1にできたのに、あまりにも簡単に1-2にさせてしまったのが残念。ロッカールームでチームはまだチャンスはあると信じていた。我々はほとんとチャンスを与えなかったし、自分たちも後半1,2回のチャンスを作った。1ptは得る資格があったが、これからの試合に期待したい。ダービーに負けるのはいつも悲しいが、PO枠争いにまだ参加できると信じている」

 

ロン・ヤンス

PSVに2回負けて我々はもうティートル候補ではないとみんな言っていたが、私に言わせて貰えばみんな我々を軽く見ている。我々はまだ残っているよ。後半は低調なフットボールだったがフローニンゲンに勝ったのは正当な結果。だがこれから10日間はアヤックスとのホームゲームへ向けて集中しなければいけない。それができれば何かを起こせる。楽しい試合になるだろう」

 

19:45 PSV - VVV-Venlo 2-0 (1-0)

9' Tim Matavz 1-0 / 90' Memphis Depay 2-0

 

PSVはマルセロの出場停止でデライクがスタメン出場。同じく出場停止のメルテンスの位置にレンス。VVVはヨシダが出場停止から復帰。

 

ゴメスが移籍後初の生観戦、後半途中でスタンド周りを歩きサポーターから試合そっちのけでアイントホーフェン帰還を求める声援を受けるなど、今も衰えない圧倒的人気をブランツに見せつける。

レンスのパスにヨシダのインターセプト失敗でフリーでボールを受けられたマタフスが楽々先制。しかし今日もボールロストが多くテンポの上がらないPSV。40分にもマタフスがヘディングもヘンテナール正面。

 

68分レンスがフォルステルマンスとの接触で倒れ込むとブロムがイエローカード&PK判定。しかしなぜかトイヴォネンが蹴って豪快に宇宙。10数回おでこを叩くトイヴォネン。PSVは今シーズン6回のPKで3回目の失敗。

結局90分直前にピータースが持ち上がってシュートが逆サイドポストに命中、リバウンドに途中出場デパイが詰めてようやくトドメ。

 

PSVは今シーズン19試合目の無失点。

 

フィリップ・コクー

「特に終盤はもっとゴールを決められたはず。チャンスシーンに慎重さが足りなかった。守備は良かったし、チャンスはほとんど当てていない。もっと早く2-0にできていれば、もっと差を広げられただろう。VVVにもかなり守備的なプレーを続けさせてしまった。最終的には私はこの試合にも満足している」

 

ゴメスの行動について

「チームがスタンドの出来事で困ったとは私は思わない。私もそれについては全く意見はないよ。ゴメスはここで偉大な存在だったからね」

 

オラ・トイヴォネン

「とても馬鹿。非常に間抜けなPKだった。Valencia相手に決めていて良いフィーリングだったし、迷いはなかった。GKがかなり早く動いたから、逆サイドに決めようとしたんだけれど強く蹴りすぎてしまった。その後2-0にできてラッキーだった」

 

ゴメス

「自分で決められるのなら明日にでもPSVに戻りたいけど、自分で決められることじゃないからね。トッテナムとの契約はあと2年ある。でもそんなに高額ではないと聞いているよ」

「僕にとってはスペシャルな夜だった。またここに来れたのは素晴らしい事。試合の時にファンに感謝したかったし、そうしなければならないと感じていたからね」

「この1年は僕にとってとても苦しい年。でも来年はまたプレーしたい。PSVで?それは何とも言えないね」

 

トン・ロコフ

「我々はもっと良い結果を得られたはず、それは1-0が長く続いた試合展開を見れば間違いない。チャンスはいくつかあったが、今日は効率性に欠けた。特にPSVのような多くのチャンスは与えてくれないチーム相手にはそれは決定的だ」

 

イスモ・フォルステルマンス

「立ち上がりにホームのPSVがプレッシャーをかけてくるのは分かっていること。そこを0-0で切り抜けた後は僕らにも良い時間帯はあったし、PSVも不調に苦しんでいたのは見て分かった。試合前からチャンスはあるかもと思っていたけど、終わった後ももっとやれたかもしれないとまだ思っているよ」

 

19:45 FC Twente - Roda JC Kerkrade 2-0 (0-0)

55' Douglas 1-0 / 83' Wesley Verhoek 2-0

 

トゥエンテはヴィスヘルホフがまだフィットせず欠場。左バックは再びティエンダッリ。ローダは古巣との対戦となるヴィーラールトが出場停止でビーマンス。

 

ここ4試合で8ptsを落とし、すっかり自信を失ってなかなか攻撃の形ができてこないトゥエンテ。結果、フラストレーションからか敵陣での不用意なタックルで前半だけでヴィレム・ヤンセン、フェル、ブラマがイエローカード。ヴィレム・ヤンセンとブラマは次節AZ戦出場停止に。

トゥエンテは27分に前半の数少ないチャンス。チャドリのパスでプレットが裏に抜けてシュートもキシェクが好セーブ。

 

お互いチャンスシーンがほとんどなく、激しいぶつかり合いが続く展開。43分にマーキとブラマの衝突から両チームヒートアップ。頭を抱えるファン・フェルトホーフェン。

 

後半も苦しみながら押し込んでのセットプレーで数回チャンスを作ったトゥエンテ。CKからダグラスが頭であわせてようやく先制。

終盤ローダも押し込んだが、ユンケルのヘディングがボシュケルに防がれ、最後はブコビッチのつまらないミスからトゥエンテがカウンター。ジョンのスルーパスを途中出場ホームデビューのフェルフークが60m走ってトドメ。

 

スティーヴン・マクラーレン

「もちろん我々は苦しい時期を送っている。しかし負のスパイラルを抜け出せるだけの才能は我々には十分備わっている。それを今夜示せた。集中力が戻って来たし、パーフェクトな守備だった。そこから次第にプレッシャーをかけようとしはじめてローダを押し込んだ。それによって後半のゴールが生まれたんだ。チームは勝利に相応しかったと思うよ」

 

20:45 Feyenoord - NAC Breda 3-1 (3-1)

3' Otman Bakkal 1-0 / 19' Ömer Bayram 1-1 / 32' Ruben Schaken 2-1 / 43' Sekou Cissé 3-1

 

デ・カイプ75周年セレモニーで最高の雰囲気のまま試合が始まると立ち上がりから期待通りの猛攻を見せたフェイエノールト。グイデッティのポストからレールダムが駆け上がってのクロスをバッカルがあわせてあっという間に先制。

15分にはCKからレールダムがドフリーでヘディングもポストの右。

優勢にかなりのチャンスを作ったフェイエノールトだったが、そのまま押し続けることができずにフリーでボールを受けたバイラムがゴール右隅ギリギリに決めてあっさり同点にされる。NACは11月19日のVVV戦以来のアウエー戦でのゴール(その試合もVVVのフォルステルマンスのOG)。

一旦ペースの落ちたフェイエノールトだが、エル・アマーディが左サイドをシセとの連携で崩してマイナスのクロスを最後はスハーケンが決めて勝ち越し。前半終盤、NACのCKからグイデッティがカウンター、パスを受けたシセがしっかり決めてようやく2点差。

 

後半はフェイエノールトがペースを上げられずにNACに主導権を奪われる展開。中盤でも競り負けてほとんどフットボールができないものの、NACにも危険なシーンは作らせず最低限のコントロールは保ってそのまま危なげはなく逃げ切り。結局ポゼッションもシュート数もNACを下回ったが久しぶりに効率の良さを見せての勝利でコールシンゲルへの夢を継続。

エル・アマーディがハムストリングを痛めて途中交代。グイデッティはキントファルの前での20点目を逃す。

 

イェレ・テン・ラウウェラール

「前半10分過ぎはまだ悪くなかったし、我々も危険なシーンは作っていたが、その後簡単に失点し、ほとんどチャンスを作れなくなった。今日のフェイエノールトはスペースを与えてくれていたのに、我々はそれを突けなかったんだ。枠内シュート1本ではさらに続けたとしてもノーチャンスの夜だった」

 

 

Zondag 01 april 2012

12:30 NEC - De Graafschap 2-0 (1-0)

12' Lasse Schøne 1-0 / 58' Genero Zeefuik 2-0

Rood: 42' Lion Kaak

 

NECコンボイが出場停止から復帰。デ・フラーフスハップはデ・ヴィンテルの怪我でテロルがGK。ローゼではなくカークが中盤でスタメン出場。

 

ファーストプレーでコンボイのクロスがデ・フラーフスハップゴール前に入るもフォールがわずかに触れず。立ち上がりからデ・フラーフスハップを圧倒し続けたNEC。シェーネがゼーファイクとの連携から楽々先制。

25分過ぎからデ・フラーフスハップがようやく試合に入り始めると試合が荒れ、3分でヴィル、マイヤー、サーイスとボッセンが立て続けにイエローカード。ナルバントグルが自爆で負傷交代。40分にプポンのヒールパスからデ・レーウに決定機もポスト直撃。直後、カークがコールワイクに荒っぽいタックルで当然の一発レッド。さらにデ・レーウもシュワルベでイエローカード

 

後半10人を相手に楽しくフットボールをしたジョージの縦パスを受けたゼーファイク。冷静にサーイスとの1対1を制すると珍しく落ち着いてゴール隅に流し込んで今シーズン2点目。さらにゼーファイク、フォールと決定機もテロルが好セーブ。ロスタイムには途中出場のレオンが強烈なミドル、CKからゴール前で途中出場のプラッチェがフリーでシュートも決められず。

 

NECは4試合連続ゴールでついにPO圏内へ。

 

アレックス・パストール

「今の位置をシーズン最後まで守れればPOだ。そうなれば私が正しかったということになる。だがまだ6試合あるし、」リーグ戦の最後の1秒まで決まらないだろうね」

「今日は最初の15分間が素晴らしく、そこで3-0にすべきだったほど。その後手綱が緩んでしまったが、もっと効率的なプレーもできただろう。20を下らない良いチャンスがあったと思う。でもこの結果には喜んでいるよ」

 

ロヘル・マイヤー

「毎週負けるのはメンタル的にきついけれど、僕らはまだチャンスを求め続ける。次のホームでのユトレヒト戦では勝たなければならない試合だ」

「エールステ・ディヴィジのことは実際考えられない」

「今日の多くのファールはフラストレーションとは関係ない。僕らも望んではいないし、激しかったのはNECも同じ。境界を決めるのは主審であり、それについてあれこれ言うことはしない」

 

14:30 Ajax - Heracles Almelo 6-0 (1-0)

25' Theo Janssen 1-0 / 48' Lorenzo Ebecilio 2-0 / 53' Christian Eriksen 3-0 / 63' Vurnon Anita 4-0 / 72' Siem de Jong 5-0 / 88' Kolbeinn Sigthórsson 6-0

 

立ち上がりアルメンテーロスがファン・ラインを抜き去ってエヴァートンがシュートもフェルメールがセーブ。

しかしその後はアヤックスに全くプレスをかけられず、特にデュアルテがテオ・ヤンセンを再三フリーにさせてしまい1-0で折り返し。

HTにデュアルテを下げてブルーンス投入。しかし後半も立ち上がりから主導権を取られてパスフェールの好セーブも空しくリバウンドを詰められて2-0。

結局2011年1月のトゥエンテ戦(5-0)以来の大敗で来週ベーカーフィナーレへ。

 

ペーター・ボス

「時計を捜してしまったよ。私のチームを見分けられなかった。普段ならどんな相手でもフットボールをしようとするのに、今日は何もかも悪かった。次の大事な試合に頭が行っていたのかもしれない。私の選手たちがそういう試合をプレーするのに慣れていないのは確かだし、フィナーレに頭が行っていたのは理解できなくはないが、共感は出来ないね」

 

14:30 RKC Waalwijk - ADO Den Haag 1-0 (1-0)

23' Krisztian Nemeth 1-0

 

ファン・ペペンのクロスにニメトが頭であわせて決勝点。ADOもトールンストラのFKからスモラレクがネットを揺らしたがリースフェルトがオフサイドを取ってノーゴール。

 

16:30 Vitesse - AZ 2-2 (1-1)

32' Jozy Altidore 0-1 / 35' Guram Kashia 1-1 / 46' Marco van Ginkel 2-1 / 59' Simon Poulsen 2-2

Rood: 63' Brett Holman (2xGeel)

 

フィテッセは唐突にチャントゥリアがスタメン復帰でvアーンホルトがベンチ。vdハイデンの出場停止が解けてプロッペルがベンチへ。vdストライクがスタメン復帰でヤスダがベンチ。AZはいつものスタメン。

 

AZの欧州疲れを考えてか珍しく主導権を取りに来たフィテッセ。しかし次第にAZが盛り返すとポウルセンの完璧なクロスにアルティドールが頭であわせて先制。フィテッセもFKのこぼれ球からカシアがオフサイドラインの裏に抜け出してモイサンデルが競り合えずあっさり同点。

 

後半は勢いよく入ったフィテッセが開始早々イバラのクロスからファン・ヒンケルの頭で2-1。

そのままフィテッセが試合をコントロールし、AZはなかなかテンポを上げられなかったがマルテンスが粘ってのクロスをホルマンが頭で落とし、ゴール前のポウルセンが反転しながらのシュートはヒットしなかったもののvdストライクの股を抜いてそのままゴールでラッキーながら同点に。

だが前半からマッケリーの笛でイエローカードが嵩んでいたAZは直後にホルマンが2枚目で退場に。

 

AZは残り20分でアルティドール&グドムンソン→ベンスホップ&ファルケンブルフと勝負。しかしなかなかカウンターのチャンスが得られず我慢の時間帯が続き、ラスムス・エルムのミドルもフェルトハイゼンがセーブ、ロスタイムにようやくベンスホップがシュートもフェルトハイゼン正面でドロー。

 

AZはそれほど疲労感を感じさせないプレーを見せたが、フィテッセもかなりのファイトを見せて妥当な結果に。あわせてイエローカード8枚だけが残ってAZはついにコップローパーから陥落。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「今日は勝てたはずし、勝たなければならなかった試合だったと思う。我々は10人の相手にずる賢さが欠けていた。AZにも最後のチャンスを与えてしまった」

 

「ボニーとファン・ヒンケルの今後はとても上手く機能していたし、チームもしっかり成り立っていたから交代する理由は私には無かった」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

「私は判定には怒っていない。我々に不利だったとは思わない。ここで勝ちたかったのなら、もっとチャンスを活かさなければならなかった」

「ブレットへの最初のカードは軽いファールだったし、その前に相手のファールがあった。2枚目も私は重すぎる罰だったと思う」

「確かに首位は失った。しかし差はない。どうして再びトップに戻れないことがある?まだ6試合あるし、十分勝ち点は取れる」

 

ニコラス・モイサンデル

「11人なら勝っていたと思う。でもホルマンへの2枚目のイエローカードは簡単に出てしまった。主審はコントロールを失っていたシーンが時々あったと思う。あまりにも安易にカードをばらまいていた」

「僕らは自分たちだけに集中すべき。自分たちの試合をして100%を出して行けば、まだカンピューンになれる」

 

ニック・フィールヘーフェル

「これからアウエーでのValencia、ホームでトゥエンテ、そしてPSV戦だ。僕らはもうほとんど慣れてしまったし、これが平均だと思うようになったよ」

「同点で納得?そうだね、特に最後は30分以上10人だったし。ロッカールームの雰囲気も決して悪くはない。僕らはよく戦った。首位から落ちたのはもちろん残念だけど、まだまだ他のチームも勝ち点を落としていくだろう。今年は特別なリーグ戦だし、ここから全試合に勝つなんて誰もできない」

 

Stand

1 Ajax 28 (17 7 4) 58 76 33

2 AZ 28 (17 6 5) 57 56 27

3 FC Twente 28 (16 7 5) 55 71 32

4 PSV 28 (16 6 6) 54 70 40

5 Feyenoord 28 (16 6 6) 54 57 33

6 sc Heerenveen 28 (15 9 4) 54 64 43

7 Vitesse 28 (12 6 10) 42 37 34

8 NEC 28 (11 4 13) 37 33 36

9 RKC Waalwijk 28 (11 4 13) 37 29 39

10 Roda JC Kerkrade 28 (12 1 15) 37 47 59

11 FC Groningen 28 (10 5 13) 35 39 52

12 FC Utrecht 28 (8 9 11) 33 43 47

13 Heracles Almelo 28 (9 6 13) 33 42 48

14 NAC Breda 28 (8 6 14) 30 35 43

15 ADO Den Haag 28 (7 8 13) 29 30 52

16 VVV-Venlo 28 (7 4 17) 25 32 64

17 Excelsior 28 (4 6 18) 18 23 62

18 De Graafschap 28 (4 4 20) 16 22 62

 

Topscorer

speler club goals pen. wed. gem.(%)

Dost SC Heerenveen 25 (4) 28 89

Malki Roda JC Kerkrade 21 (1) 27 77

Luuk de Jong FC Twente 20 (1) 26 76

Guidetti Feyenoord 19 (7) 21 90

Mertens PSV 18 (2) 27 66

Toivonen PSV 16 (0) 28 57

 

Assists

Narsingh Heerenveen 15

Ola John FC Twente 15

Eriksen Ajax 13

Holman AZ 11

Mertens PSV 11