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第31節結果 フィンチェント・ヤンセンが4ゴールでトップスコアラーへ大きく前進。マッケリーがカンピューンスハップに決定的な誤審

Speelronde 31

vrijdag 15 april 2016

20:00 De Graafschap - FC Twente 1-1

32’ Jerson Cabral 0-1 / 86’ Piotr Parzyszek 1-1

Rood: 61’ Jeroen Tesselaar

 

ピッチ上での目標を見失いつつあるトゥエンテは父親が亡くなったモコチョが欠場でスヒルデル、ヘルシャー、ツィエクの中盤に。

序盤中盤の競り合いで優勢に立ったデ・フラーフスハップが押し気味に進め、フェルマイがバー直撃などチャンスも。トゥエンテは30分で控え選手がアップを始めるなど慌ただしい展開だったが、数分後に右サイドでボールを持ったカブラルが得意のポジションからミドルシュートで先制。デ・フラーフスハップも直後にカウンターでエル・イェブリが完全に抜け出したが枠にシュートできず。

 

後半序盤に激しい競り合いからヒートアップし、カス・ペータースの突き飛ばしはリントハウトが見逃すも、テッセラールの両足タックルにレッドカード。10人になったデ・フラーフスハップが中盤での粘りを失い、トゥエンテがそのまま逃げ切りかと思われた終了直前に途中出場 パルツィツェクが前線の競り合いからこぼれ球を蹴り込んで劇的に引き分け。

 

デ・フラーフスハップは10人で追いついて大きな1ptを獲得し、ヘッケンスライター カンブールと2pts差に。

 

ヤン・フレーマン

「我々は空っぽになるまでファイトし、やりたい事とやれる事全てを出し尽くした。観客に感謝しているよ。彼らが力を与えてくれた。我々をずっと支えてくれたスタディオンの全員に賞賛を贈りたい。11人対11人で見たかったが、1pt取れたのは喜ぶべきだろう。しかしまだ何も決まってはいない。エキサイティングな夜だったが、あと3つだ」

 

ルネ・ハーケ

「我々が2-0や3-0にすべきシーンが何度もあったのに、それをしなかった。組織的に良いプレーができず、デ・フラーフスハップにあまりに簡単にフットボールをさせてしまっていた。そうなれば間違いが起きても仕方がないし、実際起きた。11人対10人で我々が良くなったのは確か。我々は酷かった。確かに我々はもうリーグ戦で目指すものが無いが、違う内容を期待していた… 私は怒っている。しかし一晩寝て我々がどう対応するかを見た方が良いかもしれない」

 

zaterdag 16 april 2016

18:30 Vitesse - Heracles Almelo 1-1

48’ Milot Rashica 1-0 / 81’ Wout Weghorst (str.) 1-1

 

フィテッセはベイカーを外してカザイシフィリをスタメン起用。

前半はお互い雑で枠内シュートが無いまま終了。

 

後半いきなりヴェフホルストがポスト直撃のチャンスも、数分後にオータのクロスが密集地帯を抜けてラシーチャが楽々先制。しかし80分にヴェフホルストと競り合ったヤイニがハンドを取られてPKで同点。さらにカシアが危うくオウンゴールのシーンもポスト直撃で終了。

 

ロブ・マース

「ヤイニは競り合いに行った時にボールが腕に飛んできたんだ。あれは全く意図したハンドでは無い。しかし私が気にしているのはむしろその前のFKのシーン。ナカンバがヴェフホルストの足元のボールに触り、我々はラシーチャからカウンターに出れるところだった。あれは全くファールでは無い。我々がチャンスを得る代わりにPKを与える結果になった」

 

19:45 Feyenoord - FC Groningen 1-1

24’ Michael de Leeuw 0-1 / 65’ Tonny Vilhena 1-1

 

フローニゲンはルスナク、マヒー、アントニアが負傷欠場でイドリシ、デ・レーウ、ルスナクの前線。

立ち上がりから圧倒的にボールを持ったフェイエノールトがチャンスを作るも、次第に試合に入ったフローニゲンがファルケノールトで育ったイドリシのクロスにデ・レーウがあわせてワンチャンスで先制。強く降り始めた雨の中でフェイエノールトは雑で集中力を欠いたプレーが目立ち、フローニゲンに楽々とフットボールをさせてHT直前には危うくさらに失点というシーンも。

 

雨の上がった後半ようやくフェイエノールトが前へとプレッシャーを掛けてプレーできるようになり、立ち上がりからチャンスを作ると、カルスドルプのクロスにフィレーナのヘディングで同点に。残り時間もフェイエノールトがクロス攻勢で攻めたてたがカイトが数回あったチャンスを活かせず、fフローニゲンにもソルロートが抜け出す大チャンスがあったがフェルメールの対応でシュートには行けずにそのまま終了。終盤クラーメルがリングレン、ライネンとの競り合いで度々ヒートアップし、リングレンを突き飛ばすなどレッドカードは免れるも危うい行為。

 

フェイエノールトは依然3位確保もベーカーフィナーレに向けて未だ見通しが立たず。

 

ウサマ・イドリシ

「良い気分だよ。少年時代をフェイエノールトで過ごしたし、これまでファンとしてずっとデ・カイプのスタンドにいた。ここはオランダで最も素晴らしいスタディオンだし、もしかしたら欧州一かも。ここで自分の力を見せたかったんだ」

 

19:45 AZ - PEC Zwolle 5-1

20’ Vincent Janssen (str.) 1-0 / 25’ Vincent Janssen 2-0 / 63’ Kingsley Ehizibue 2-1 / 64’ Dabney dos Santos 3-1 / 69’ Vincent Janssen (str.) 4-1 / 83’ Vincent Janssen 5-1

Rood: 66’ Mickey van der Hart

 

前半だけで枠内シュート10本と圧倒したAZ。後半には交代枠を使い果たしたPECがvdハルトの一発退場でフェルトワイクがGKになり、PKの名手もフィンチェント・ヤンセンのPKを止められず。その後もAZが再三チャンスを作り、フェルトワイクが驚きの好セーブ連発でアウエーボックスから「フェルトワイクはGKになれ!」とチャントが響くも、フィンチェント・ヤンセンがこの試合自身4点目で今シーズン通算25得点に乗せて終了。

 

フィンチェント・ヤンセン

「4得点は初めてだよ。ハットトリックはこれまで2回やったけど、4得点はもっと素晴らしいね。自分への注目が高まってるのはもちろん分かっているし、もちろん僕には野望がある。でも将来のことについては全く考えてないないよ。このまま素敵なことが続けば真剣に考えるだろうけど、今はまだ全く検討の対象外。今はAZで上手くいっているし、あと3試合ある。それに集中し、その後で夏に何が起きるか見てみよう」

 

ロン・ヤンス

「私が監督として体験した最も長い試合の一つ。ある時点でノーチャンスになったし、HT2-0で喜んだよ。AZはとても良かったと思う。我々はあらゆる面で打ち負かされた。競り合い、アグレッシブさ、クリエイティヴィティ、プレースピード、テンポ、意志の力、これでは言うべきことはほとんどないだろう。我々が単に酷かったということ。たった一度の良い攻撃でエイジブエがすぐにゴールを決めたが、我々のスピッツのラルスがGKをしてベストプレイヤーにまでなったのが十分物語っている」

 

ラルス・フェルトワイク

「僕らがすでに3回交代したのを忘れてたから、ベジュワにPKストップの成功をお願いしようとベンチに向かったんだ。でも彼にグローブを渡されたよ… 『ええい、誰かがやらないといけないなら、まぁ僕がやろう』と思った。GKをしたこと?ああ、E-tjesの時に1年だけね。当時僕らのGKが手を骨折して、3,4ヶ月だけ僕がGKをやっていたんだ。まぁ映像を見てよ。今夜の僕はちょっと笑える動きだった。ゴール前に長いモップがあるようなものだね。でも何度か素晴らしいセーブができたと思う」

 

20:45 Roda JC Kerkrade - PSV 0-3

10’ Luuk de Jong 0-1 / 59’ Luuk de Jong 0-2 / 81’ Davy Pröpper 0-3

 

PSVは苦手のケルクラーデで2012年以来の勝利。

 

zondag 17 april 2016

12:30 Ajax - FC Utrecht 2-2

56’ Nacer Barazite 0-1 / 84’ Patrick Joosten 0-2 / 86’ Davy Klaassen 1-2 / 89’ Arek Milik (str.) 2-2

 

ユトレヒトはボイマンスと出場停止のクムの代わりにバラジテとリジョンがスタメン。

 

ユトレヒトの4-4-2に合わせたアヤックスの3-4-3が悲劇的なほどに機能せず、ユトレヒトが楽々受け止めて時間が経過。ユトレヒトも奪ったボールをなかなか繋げなかったが、HT直前にバラジテがゴール前フリーのベストチャンスで枠外に。

 

半クラーセンの雑なパスからユトレヒトがカウンター、ルートヴィヒのクロスにバラジテがあわせて先制。その後プレーが向上したユトレヒトが酷いままのアヤックス相手に完全に試合をコントロール。終盤に途中出場ヨーステンが弾丸ミドルを決めて勝負ありと思われたが、直後に悲劇的なプレーを続けていたクラーセンがゴールを決め、ロスタイム直前に裏へのボールをミリクと競ったヴィレム・ヤンセンにマッケリーがあまりにもあまりにも簡単にPKの笛を吹く『シーズンを決める誤審』を見せて終了。

 

エリック・テン・ハフ

「深い失望とフラストレーション。しかし当然だろう。憤りもある。とても驚いた。オランダ中が驚いただろう。この2週間我々はPKを得るべきシーンで得られなかったのに、今回は不当なPKが相手に与えられた。この決定的な週でこれが全てを決めた」

「オランダ中が観れる試合判定はラッキーでは無かったが、ユトレヒトアヤックス相手に素晴らしい試合をしたのもオランダ中が観れた」

 

ヴィレム・ヤンセン

「僕は明らかにボールをブロックしていた。こんなケースはもう繰り返されてはならない。何の問題も無かったんだ。考えられない。彼は自分が間違ったのも分かっていたはず。目にも迷いが見えた。僕は我慢するしかないけど、何の問題も無かったのは全員が見ていた。本当に嫌になる。アイントホーフェンの人たちも喜んでないだろう。とんでもない大どんでん返しだ」

 

ナセル・バラジテ

「ロッカールームでは罵声が飛んでるよ。こういう事が起こり得るのは納得いかない。アヤックスは12人でやっていた。PKだけじゃない。本が1冊書けるだろう」

 

デイヴィ・クラーセン

「あれはPKじゃなかった。僕らは運が良かった」

 

デニー・マッケリー

「ピッチ上ではヤンセンがボールに行っているのは見えず、接触しか見えなかった。しかし映像を見ると、PKではない。映像は嘘をつかない。ミリクはヤンセンの両足の間に入ろうとしており、ボールはヤンセンの右足にあった。私はボールが見えておらず、接触の瞬間しか見えなかった。だからPKを与えた。試合中に映像を見れていたらPKは与えなかっただろう。多くの議論が起きているのは分かっている。誰もこんなことは期待していないし、私もだ。こういう時の主審は間抜け」

 

14:30 Willem II - ADO Den Haag 0-2

20’ Mike Havenaar 0-1 / 59’ Frank van der Struijk (e.d.) 0-2

 

ユルヘン・ストレペル

「前半の我々は自分たち相手にプレーしていた。ADOも普段より低調だったにも関わらず、最初の攻撃ですぐネットを揺らされた。後半立て直して我々のゴールを待つ展開だったのに、我々はチャンスを決めずに0-2になった。毎回同じことの繰り返した。だが決してあきらめてはならない。木曜にカンブール相手に立て直す絶好の機会がある」

 

14:30 NEC - SC Cambuur 2-1

54’ Navarone Foor 1-0 / 69’ Mihai Roman 2-0 / 76’ Jerge Hoefdraad 2-1

 

終盤までNECが圧倒し、ロマンのようやく初ゴールで快勝ムードもフーフドラードのゴールで雰囲気が一変。カンブールが猛攻を見せ、同点ゴールのチャンスも何度も作ったが、しかし決められずそのまま敗戦、デ・フラーフスハップと2pts差で残り3試合。

 

16:45 Excelsior - sc Heerenveen 1-1

37’ Brandley Kuwas 1-0 / 41’ Sam Larsson 1-1

 

エクセルシオールはファン・ヴェールトが出場停止でスタメンスピッツに入ったクヴァスが先制。ヘーレンフェーンに即座に追いつかれたが、試合全体を通して低調なヘーレンフェーン相手に競り合いで圧倒するシーンが目立ち、終始優勢で1ptを獲得。遂にヴィレムIIを抜いて15位に。

 

フォンス・フルーネンダイク

「試合前は自分たちで決められなかったが、今はもう自分たち次第。世界が変わったよ。今週の合言葉は『全員で』だった。それがこのところあまり無かったんだ。今日の我々は全員でファイトし、1pt得るためにハードワークした」

 

フォッペ・デ・ハーン

「水曜の試合で我々がカンピューンスハップに関われるのを願っている。我々は低調な週の次に突然別のレベルになることがあるからね。しかしまだまだ良くしなければいけないのは明らか。今日のスタートが非常に悪かった。こういうことが多すぎる」

 

Stand

1 Ajax 31 (23 6 2) 75 74 20

2 PSV 31 (23 6 2) 75 77 29

3 Feyenoord 31 (17 5 9) 56 58 38

4 AZ 31 (15 5 11) 50 61 50

5 FC Utrecht 31 (14 8 9) 50 53 42

6 Heracles Almelo 31 (14 7 10) 49 43 44

7 NEC 31 (13 7 11) 46 36 37

8 Vitesse 31 (12 9 10) 45 52 31

9 PEC Zwolle 31 (13 5 13) 44 51 49

10 ADO Den Haag 31 (10 11 10) 41 45 45

11 FC Groningen 31 (11 8 12) 41 36 46

12 SC Heerenveen 31 (11 8 12) 41 44 56

13 FC Twente 31 (11 6 14) 36 45 58

14 Roda JC Kerkrade 31 (7 10 14) 31 30 50

15 Excelsior 31 (6 8 17) 26 30 56

16 Willem II 31 (5 10 16) 25 31 49

17 De Graafschap 31 (4 7 20) 19 35 61

18 SC Cambuur 31 (3 8 20) 17 30 70

 

Topscorers

1 V. Janssen (AZ) 25

2 L. de Jong (PSV) 22

3 A. Milik (Ajax) 19

4 D. Kuijt (Feyenoord) 18

5 S. Haller (FC Utrecht) 17

6 H. Ziyech (FC Twente) 17

7 C. Santos(NEC) 16

8 M. Havenaar (ADO Den Haag) 15

9 D. Klaassen (Ajax) 13

10 M. Kramer (Feyenoord) 13

11 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 13

 

Assists

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 10

2 H. Ziyech (FC Twente) 10

3 A. Guardado (PSV) 9

4 R. Karsdorp( Feyenoord) 9

5 J. Locadia (PSV) 9

6 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 9

7 N. Gudelj (Ajax) 8

8 D. Klaassen (Ajax) 8

9 S. Larsson (SC Heerenveen) 8

10 L. de Jong (PSV) 7

11 D. dos Santos (AZ) 7

12 A. Milik (Ajax) 7