昨日の試合でフェイエノールトにとって重要な同点ゴールを決めたジェルソン・カブラル。この数週間控えとしてサポート役を担わされているが、彼は途中出場で出た時には自らの足で結果を出している。
「PSV戦勝利の後で、監督が僕の所に来たんだ」とカブラルは振りかえる。「素晴らしい勝利に僕がほとんど何の役にも立てなくてガッカリしてるんじゃないかってね。僕は自分がまたスタメンに相応しいことを見せなければならない。もちろん今の自分はとても難しい状況だと思うけど、自分が最強の11人に入れることを示したいんだ。ゴールはとても嬉しいよ。ロブ・ファン・ダイクには'sorry'と言った。彼はなんて応えたと思う?『ああ、問題ないよ』だって」
このFWは対面したダーフェ・ブルトハイスの目を回させた。
「彼が2枚目のイエローカードを受けないのはおかしいと思っていたけど、ロスタイムに出たね。気分はいいよ。ああ、僕は自信を失ったことは1度もない。調子が悪い時でもね。僕は日曜のFC トゥエンテ戦でもプレーできることを期待している。セク・シセの怪我のせいではなく、監督が選んでもらってね」
DF ブルトハイスはフェイエノールトのFW ジョン・グイデッティへのファールで2枚目のイエローカードを受けてピッチを去ったが、それの前にはキャプテンのロン・フラールが、このスウェーデン自身もその振る舞いで2枚目のイエローカードを受けるリスクがあると叱りつけるシーンがあった。
カブラルはFC ユトレヒトの選手たちと違い、グイデッティの振る舞いについて語ると笑顔を見せた。
「彼はあの手振りで選手たちを助けてるんだよ」と笑うカブラル。「いろいろ言われたり書かれたりしているけど、グイデッティは最高の奴だ。僕よりも若いのに、引退した選手たちとも普通に話をする。それに加えて本当にフットボールが大好きなんだ。でも欠点が一つだけある。それはバルセロナよりレアル・マドリーの方が好きということ。でもまぁ、土曜の夜の彼は本当に残念そうだったよ」